ホームページのリニューアルに伴い、ブログもそちらに移行しました。
下記のリンクより、新しいホームページとブログをご覧ください。
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今年の11月初旬は、異常気象のため夏日からはじまったり、1週間ほど前に個人的に旅行で静岡に行ったら完全に雪が溶けて、真夏のような姿の富士山を見てきたため、11月といっても燕岳も雪ないかもなー。 降っていても軽アイゼン程度で行けるんじゃないかと勝手に思っていた私。
出発1週間前あたりの天気予報で「週末は大寒波に見舞われます」とのこと。
「え???」 だって、今私、半袖着てるのに??? 大寒波ってなんのこと??
はい。大寒波。 やってきました。
秋はどこにいますか?と、探したくなるような2023年11月。 燕岳は完全に雪山でした。
スタートは皆さまお馴染みの中房温泉。 今回はK山リーダー、Mっくんさん、Hみん、Mちゃんそして私。 総勢5名のパーティです。
ちょうど燕山荘と中房温泉の中間地点ですでにこんな感じです。
思わぬ大雪ですが、今シーズン初めての雪山。ワクワクします。
合戦小屋まではアイゼンをつけることもなく調子よく進みました。
雪を踏む感触が気持ちいい!
合戦小屋で、皆でアイゼン装着。 温かい食べ物を食べている人を「いいなぁ」と内心思いながら、燕山荘まで我慢、我慢。
今季新しく買ったグローブ、ソロイストを装着して私もご機嫌でいざ燕山荘まであと一息!
と、思ったら、今回はいつにも増して空気が薄いのが応えます。 ゆっくり呼吸することを意識しなきゃと思っても、身体がついていかず1秒に3回ぐらいハァハァと息をしていてますます苦しくなる私。 そして、強い風に冷たい空気。。。
遅い私に合わせてくれて、身体が冷えるのを我慢してくれていた皆様、ほんとに申し訳ありません(涙)
ゼイゼイ言いながらも燕山荘に到着。 やっと着いたー、やっと中でくつろげると思ったのもつかの間。 ザックに積もった雪を払ったり、アイゼン脱いだり入口でまごつく私。。。
宴会しながら寛いで、おいしいご飯も堪能です。
私は山に登った時はアルコールはほとんど飲めないけれど、みんなお酒強い、強い。
翌日は早朝風はきついけれどだんだん晴れてくるとの予報。 少しでもお天気が良くなることを願いながら8時過ぎに就寝。
翌日。 朝7時ごろからスタート
燕岳といえばイルカ岩。 雪をかぶった姿は初めてみました。
寒そうだ。
写真を見ているだけで当日の寒さを思い出します。
雪の燕岳、登りました!!!
帰り道はかなり天気も良くなってきています。
槍ヶ岳が顔を見せてくれました!
期待以上に雪が積もっていた燕岳。 みな事故もなく、無事下山。 幸先のいいシーズンの開始でした。
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六甲山ケーブル下駅で集合。 みんな寒いので待合室で皆がそろうのを待ちます。
雨降ったらやめようか。。。そんな声がちらほら聞こえる中、そうは言っても山が大好きなメンバーばかり。 早速スタートいたします。
ちょっと歩くとやっぱり、身体がポカポカしてきて気持ちいい。
途中のベンチでちょっと休憩
ハチ除けのオニヤンマ君が頭に。。。
雨模様が強くなってきたので、掬星台からはロープウェイで下山です。
夜は山行部とアルパイン部、合同の懇親会です。ロイン三ノ宮でステーキのコース!!
おいしいご飯、楽しいお酒を楽しんだ後なので皆いい笑顔でした。
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いよいよ2023(24)年度雪山教室がスタートしました。
下記盛りだくさんのプログラムとなります
1. 座学1回目 雪山の危険 歩行技術 装備
2. 座学2回目 テント生活 装備? 天気気象
3. 歩荷トレ
4. アイゼントレ
5. 堂満岳実践
6. イエーイ!いよいよ本番真冬の伊吹山テント泊
今回は1回目となる座学?です。
各講師陣のお話 雪山は楽しい!自分で道を作れるなんてロマンティックが止まりません♡
夏山とは比べ物にならないリスクもある。しっかりと頭に叩き込みます。
みなさん真剣にお話を聞き入ります。
歩行技術ではフラットフィッテング、キックステップ。なんじゃそら???聞いたことのない単語も飛び交います。
ダイジョーブ☆ わかるよう&出来るように指導致します。
難しいこともわかりやすく教えてもらえ、ワイワイたのしくLet`s 座学♪
装備パートに続きます。
みなさん興味津々ですよね。憧れメーカーがずらり。
金額もパネェですΣ(・□・;)
なんじゃそらパート2 ワカン(どないして使うねん) 使い方、スノーシューの違いなどを学びます。
アイゼンはいろいろな種類がありますね〜。違いなどを丁寧に説明します。
でたー☆私個人的な感想なんですがピッケルてかっこよくないですか?
世の中のかっこいいランキング10位以内には入ると思います。
フォルム&選ばれし者しか持てない感がたまらないのです♪
用途によってピッケルの形状違いあるんですね〜。
上と下、右と左も状況により使い分けします(そのあたりは実践編でばっちりと)
ワイワイと楽しい座学、あっという間の2.5時間でした。
白一色の世界。見上げれば青空&絶景。アイゼンが雪に食い込む感覚はたまりません。
雪山は楽しいです。けど一歩間違えたら命の危険あります。
だからこそちゃーんと教室に入って学ぶのは大事ですね!
しっかりと一緒に学びましょう☆
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海へ出る前に、サクッと184m白上山へ1時間の散歩。
山から湯浅湾を眺めます。
快晴で海面がキラキラです。
アイランドストリームに戻り、ガイドのツヨシさんからレクチャーを受けます。
共同装備や食料、水をカヤックへ積み込む。
細長いカヤックにどうやって載せるのか謎だった。ふむふむ、そうするのか…
初めて海岸でのキャンプ。
どんなことになるやら、ドキドキです。
山から風が降りてくる場所は、一生懸命に漕いでも、なかなか行きたい方へ進みません。
風力発電を目印にするも全然近づかない。
腕がパンパンになりながらも、本日の幕営地に着きました。
すぐに流木を拾い集めて、焚き火の準備をします。
ガイドのツヨシさんの豪華キャンプ料理。
海鮮のホイル焼き、具沢山の鍋、鯛めし、映えます♪
火を眺めながら、ゆっくりと日が暮れて行きます。
炎に癒されます。
2日目は風があり、初日よりももっと舵が取れません。
ガイドのキビーさんに「腹筋を使って」と声をかけられますが、腹筋の使い方すら分かりません。
岸に帰りたいのに、気持ちと裏腹に沖へ流されていく。
焦るばかりです。
結局、出廷した海岸には戻れず、手前の海岸へ着岸して艇を車に乗せました。
帰宅してから、腕と腹筋が筋肉痛になってました。
なんやぁ、腹筋使えてたんやーー。
来年はベタ凪で優雅に浮かんでたいなぁ🤭
]]>🔸6日(金)出発時からバタバタとトラブルが発生したりしながらも、何とか全員青森に集合😅。不老不死温泉に移動します。
青森は低気圧🌀の影響で風が強くって、海は荒れてて、ちょっと怖かった。
楽しみにしていた不老不死温泉の露天風呂は波の底。当然立ち入り🈲😭
でも、お宿のご飯美味しかった。内風呂も良かった。
🔸7日(土)
当初の予定では白神岳に登る予定でしたが、天候悪く、リフト使って工程短縮できる岩木山へ。
でも、なんと岩木山ドライブウェイが山頂付近のアラレの為に通行止め😩
麓は比較的穏やかな天気なのにな。。山頂は風速18メートルらしい😳
行き先変更して、八甲田山に向かいます。
八甲田もロープウェイを使って工程短縮狙いです。
でも着いた八甲田でも、雨がザザッと降ったりして、安定しないお天気。。
「八甲田あまり大きくないお山やし登れるかな」と思ってたワタシ。
「風があるなかで、安定しないお天気で登るのは✖️」
いうリーダーの判断で本日の登山は中止に。
観光になりました。
私みたいな初心者って、どうしても突っ込む判断しがち。。メモメモ📝
八甲田雪中行軍の銅像を見たり、記念館にいったり。
ラーメンの人気店に行ったり
リンゴ買ったり
もちろん試食も🍎🍏
夜は弘前市内のホテルに向かいます。
翌日は☀️予報😀
工程が長めの白神岳に登ることに。
🔸8日(日)
白神岳周辺の世界遺産認定地区は以下の緑の部分です。
私達はこの「現在地」ってところから、白神岳山頂を目指します。なので頂上までの登山道は世界遺産認定地区では無いのですよねー。
頂上までの登山道が世界遺産で無くっても、ブナの気持ちの良い森が続きます。
稜線近くまで上がってくると、後ろには綺麗な日本海が広がります。
秋色に色づきつつあります。
稜線まできたよー。
稜線まで来ると世界遺産の核心部分も見える。
綺麗やなあ!
カワイイ三角屋根の頂上避難小屋
白神岳頂上!
東側には世界遺産の山々が、西側には日本海。
朝日も夕日も綺麗そう✨
その後は、八甲田の麓の酸ヶ湯温泉へ。
翌日は帰りの飛行機の時間があるため、リフトで工程短縮して岩木山に登ります。
🔸9日(月)
岩木山山頂近くのリフト乗り場の駐車場🅿️まで、車で一気に上がってしまいます🤭
お天気良かったので、家族連れの方など、登山者でいっぱい!
登頂ー!⛰️
手のサインは、チェケラってるわけではなくて、写真撮ってくれたおっちゃんが教えてくれた「山を表すサイン」だそうです?
ほんまかな?。
海が見えて綺麗🤩
みなさんご飯食べながら、ゆっくり景色眺めてはります。
さて、下山ですー。
リフトのりまーす。
(工程短縮のためです?)
スポルティバとか、ゴッツイ登山靴履いてるのにリフト🤭
ちなみに、私以外の皆さんは、3年前の厳冬期にノートレースの中、ここのリフトトップまで上がってきたのだそう。凄い体力。。😳
げざーん。
楽ちん
天候不良のため、八甲田山には登れず、観光多めの遠征でしたが、それもまた楽し!です🍎
エントリーしたけれど、ギリギリだったので「大阪〜富山」の夜行バスの予約に
毎日スマホとにらめっこ。
リダさんがタイミングよく、キャンセル分をゲトしてくださいました^^
やっほ〜!!新穂高はよい天気。
ゆるゆる歩いて、わさび平。
わさび平小屋では縁日気分。
フルーツが冷たいお水に浮かんで美味しそう〜
ガスがどんどん上がっていく。蒸し暑いなぁー
鏡平の池。
逆さ槍は見えなかったけど、池にも雲がもくもく。
念願のかき氷^^冷え冷え〜
笠から槍に行った時、鏡平を見下ろして、その時からずっと食べたかった。
少し高度を上げて、また鏡平を見下ろす。
楽園だな!
ナナカマドの赤い実が池に映って、金魚が泳いでいるみたいだった。
おお〜〜鷲羽岳の凛々しい姿!!左奥の水晶岳も黒々とステキ!!
カラフルな双六のテント場を見るとウキウキしてきた。
テントを張って、ご飯を食べて、電波のつながる小屋まで出てきた。
今年の北アルプスは水不足が深刻で、
明日の雲ノ平の新しい水情報を得なくてはならない。
やっぱ、雲ノ平のテント場も水が枯れている、とのこと。
明日はここから水を持っていかねばならぬのか。
しかし、テント場、ステキ!!
ライヴな気分になってしまう〜いえい
おはよ。夜中、雨に降られた。
おかげで雷鳥に双六手前で出会えた。
朝陽と槍。
双六岳2860m。
続いて三俣蓮華岳2842m。
どれが岐阜で、富山で、長野か?
鷲羽岳に連なってます。かっちょええ〜!!
こういう稜線を感じながら歩きたかった!!
おお!鷲羽池!碧い!!美しきかな。
鷲羽岳2924m。
山頂はこんなだったか!
素晴らしき展望!!
(前回来た時はガスガスの強風で命からがら脱出的な山行だった)
ワリモ岳の山頂にも行ってみた。
この標識の真上の岩を登っていくと、平らな頂上に出る。
ワリモ岳山頂からの景色もよい。
雲ノ平山荘が見えてきた。
紅葉が始まっていた。木道をひたすら歩く。
水不足で池塘が干上がって、痛々しく地割れしているものもあった。
でも多くはこんなふうに水がなくても地に根を張って健気に生きていた。
初秋の雲ノ平の草紅葉、来れてよかった。
翌日は暗いうちのスタート。
また夜中に降った雨のせいで濡れた木道が滑りやすくなっていた。
集中しながら、でもペースも気になる。
折立〜有峰口のタクシーに一緒に乗る人と太郎平で待ち合わせしているので
遅れるわけにはいかなかった。
ネバリノギランのオレンジの葉っぱが斜面を覆って輝いていた。
太郎平小屋、薬師がガスってきた。
早すぎる到着になった。
タクシーメンバーに無事出会えた。
まだまだメンバー募集中〜〜
リダさんが自作の看板背負って呼びかけてたら、
新たに2人追加で5人でタクシーをシェアしてお安くいけた^^
有難うございました(((o(*゚▽゚*)o)))
無事下山。
お天気と素晴らしい初秋の景色に恵まれ、素晴らしい山行となりました。
リダさん、ありがとうございました。
新幹線で駅弁タイム。
しろえび天丼。うまうまでした^^
このあとありえないサンダーバードの旅のおまけがあったけど、
まあ、それはそれで。よいです。
行動記録
1日目:新穂高温泉BS6:00ー7:00笠新道登山口ー7:10わさび平小屋7:20
ー10:40鏡平山荘11:00ー11:50弓折乗越ー13:00双六小屋
2日目:双六小屋5:10ー6:10双六岳ー7:35三俣蓮華ー9:50鷲羽岳10:10
ー10:40ワリモ岳ー11:55祖父岳ー12:50雲ノ平テント場
3日目:雲ノ平テント場4:30ー6:40薬師沢小屋7:00
ー9:15太郎平小屋11:05ー13:15折立
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5名のパーティです
2名はテント泊、3名は小屋泊です
一泊目は唐松岳頂上山荘、二泊目は白馬鑓温泉小屋に泊まって温泉に入って宴会をする予定です
21日木曜日の夜出発の予定でしたが雨予報で
木曜日は会事務所で前泊
22日早朝4時に白馬に向けて出発です
八方からゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘からスタート
こんな張り紙を発見👀
まだ水不足です
小屋ではミネラルウォーターは買うことができますが一応多めに水は持って行きます
途中、観光客とすれ違う
ゴンドラとリフトで一気に標高1830mまであがれるので八方池までトレッキングする人が多いみたいです
唐松岳頂上山荘には15時過ぎに到着
雨に遭うこともなく3時間10分で到着
順調な滑り出し
夕食時の夕日が美しい
食事をしながらこんな綺麗な景色が見れるなんて最高です
二日目の朝
雨です☔️
5時出発の予定でしたが様子を見て小降りになったので7時に出発
予報ではこれから雨は止んでいくらしい
リーダーのK山先輩がメンバーに意見を聞く
このまま行くか?ピストンで引き返すか?
全員このまま計画通りに行きたいと意見一致
唐松岳には20分ほどで到着
今からカエラズの嶮へ向かいます
緊張が走ります
濡れてる岩は滑りやすい
緊張して怖くてスマホ出せません
写真少なくてすみません
この看板もなんかオドロオドロしい😅
このあと私に悲劇が‼️
不帰一峰と不帰のキレットの間で雷鳥に遭遇
全然逃げないので近くで写真が撮れました
お腹が白いです
可愛い
この後の不幸も知らずにキャーキャー写真を撮ってました
三峰、ニ峰、一峰と順調に難所を下りきったあと不帰のキレットの岩場を下り超難所を超えたことで気が緩んだのか天狗の大下りの手前のガレ場で足の置き場を間違えて落下↓です
落ちる時は本当にスローモーションになるんですね
左サイドの頭、耳横、左膝を強打
ヘルメットを被ってても頭の中がガツーンと今までに経験した事のない衝撃
2m?落ちたところでストップ
リュックが岩にうまく挟まりました
このまま下まで落ちてたらと思うと恐ろしい😨
う、動けない😣
パーティの皆さんが私のリュックを外して体を起こしてくれました
テキパキとロキソニン、サポーター、湿布をくださいました
荷物も分けて持って頂きました
(申し訳ない😥)
膝を曲げて力を入れると激痛の左足とズキンズキンする頭でとにかく天狗山荘へ向かう
天狗の大下りは唐松岳方面からの私たちは天狗の大登りになります
ストックをつけばなんとか歩ける
大登りではストックをしまって手で登ります
歩けるってことは骨折してないな
筋ぐらいはやっちゃってるかな?
こめかみの骨にヒビぐらい入ってるかもなと思いながらなんとか天狗山荘に到着
リーダーK山先輩からこのまま行けるか?無理そうなら天狗山荘にみんなで泊まる方法もあるとの有難いご提案
うろ覚えの白馬鑓温泉小屋の手前のルートを思い出しながらクサリ、岩のトラバース、ハシゴの連続でストックは使えなかったよなあ🤔
注意喚起の「ストックはしまって下さい」の看板が2つもあったような
行けるか?途中で行けなかったらヘリも来れない場所
うーーーんうーーん🤫🙄
久々の緊張の二択
でも転倒したあともここまで歩けたし、右足をフル活用して左足に負担かけない歩き方も身についたし
痛さがどんどん増してるわけじゃないし
二ヶ月前に歩いたルートだし
確か小屋手前の鎖場は距離的には短かった
行けるかな?いや、行ける!行けるだろう
「はい、行けます」
不帰嶮より緊張が走る
二次災害はなんとしても避けたい
慎重に歩くが左足が踏ん張れないので何度も滑りそうになる
危ない危ない
そんなこんなで2時間15分かかって白馬鑓温泉小屋に無事到着しました
雨は結局止まずみんなずぶ濡れです
テント泊メンバーはテン場へ
私たちは部屋に荷物を置いて
合羽は乾燥室がないので軒先に干します
体が寒くてブルブル震えます
水着に着替えて混浴の露天風呂へ直行
あーー生き返る☺️
傷は痛いけど体が芯から温まる
頑張ってここまで来てホントに良かった
お湯の温度は熱め
頭も打ってるし足も怪我しているので早々にあがる
夕食はハヤシハンバーグが美味しかったです
夜は星空が綺麗だったとテント泊のS田先輩に教えてもらいました
私は早めに就寝したので見れなくて残念です
最終日は晴れです☀️
6時に出発して猿倉に向かいます
このルートはなだらかに降りていくので足の心配はありません
途中、素晴らしい景色が目の前に
最終日だけでも晴れてくれて嬉しい
足の痛さも忘れるぐらいの爽やかな青空です
無事猿倉に10:20に到着
10:30のバスに乗って白馬八方バスターミナルへ向かいます
ちょっと雲がかかっちゃってますが
駐車場から美しい白馬岳が見えます
無事帰って来れて良かったー
結局、白馬槍温泉小屋で宴会するという目的は達成できなかった
次回リベンジじゃー!
最後も温泉に入って帰ります
お湯がとろーんとしてお肌に良さそうでした
【追記】
下山の次の日、病院で脳のCTと脚のレントゲンを撮ってもらいましたが出血も骨折もありませんでした
顔の打撲具合から皮膚の薄いところなので骨折してるかもと先生に言われていましたが問題なくてホッとしました
やはりヘルメットは大切ですね⛑️
(全行程)
9月22日 4:00会事務所出発→11:00白馬八方バスターミナル着→12:00八方池山荘出発→15:00唐松岳頂上山荘着
9月23日 7:00唐松岳頂上山荘出発→12:40天狗山荘出発→15:15白馬槍温泉小屋到着
9月24日 6:00白馬槍温泉小屋出発→8:15小日向のコル→10:20猿倉荘着
ほぼ同じメンバーで今年は早月尾根からの剱岳に挑戦
立山ICを降りてナビ通りに行くと細い山道に
「これってホントに道あってるの?」
一抹の不安が😅
ナビあってました
無事、馬場島に到着
駐車場はすでに沢山の車が駐車してました
停める場所を見つけて準備をして出発
有名な「試練と憧れ」の石碑を眺める
この1時間後に試練が😅
いきなりの急登
テント泊装備が肩に食い込む
足にのしかかるー
最近は週1でアルプスへ行っていたので油断した
歩荷しておくべきだったと反省
山小屋泊とテント泊の装備の重さの違いを痛感
ハアハア登っていると美しい立山杉のお出迎え
樹齢何年なんだろう?
圧倒される
馬場島から歩き始めて三合目辺りで蜂に刺される
持っていたステロイド軟膏を塗ったが刺された太ももが痛い
去年も刺されたのでいつもエピペンを持っているが心配したアナフィラキシーもなくひと安心
まさか2年続けて刺されるとは⁉️
恐ろしやー😱
私の他にもう1人女性メンバーも刺される
まだ始まったばかりの長い道のりを蜂に刺された足で歩くのは結構キツイです
いきなり試練です
早月尾根テント場に無事到着
ビールを飲みたい気持ちを抑えてテント設営
夕飯は豚肉と高野豆腐の豆乳と味噌仕立てのお鍋
深い味わいで美味しかったなあ
軽量化を考えてくれてその上美味しいとは‼️
食担さん、ありがとう😊
翌朝は4時に出発
北方稜線が影絵のようにクッキリと見える
いつかは行ってみたいなと思いつつ怖そう
朝日が雲をオレンジ色に染めて素晴らしい景色
「カニのはさみ」どこなんだろうと思いつつ慎重に歩く
ついに登頂
源次郎尾根方向でパシャ
帰りは蜂の巣にビクビクしながら無事下山
JUGEMテーマ:山行記録
こんにちは。新人会員のMです。アルプスは薬師岳に続く2回目というフレッシュっぷりなのです。
今回は登山を始めたら誰しもが憧れるビッグネーム「槍ヶ岳」へ行ってきました。
工程 (私に合わせてゆっくりの工程です。ありがたい・・)
1日目 上高地バスターミナル12:07→横尾14:38→槍沢ロッジ15:59
2日目 槍沢ロッジ5:57→大曲7:06→槍ヶ岳山荘12:50
3日目 槍ヶ岳山荘6:07→槍沢ロッジ→9:13→横尾10:58→河童橋13:47
行く前からドキドキで眠れなかったです。YouTubeを見てはイメトレに励む毎日。こんな長時間歩けるかな・・
いよいよ当日河童橋からスタートです。
ザ☆上高地!わ、キレー。アイスクリーム美味しそう!リーダーが帰りに食べさせてあげると約束してくれて
先へ進みます。
無事今晩のお宿槍沢ロッジに到着。おなかすいたー。もちろん飲み会はMustです☆
2日目スタート
今日も快晴。
綺麗だなー。アルプスにいるというだけで新鮮なんです。ハイジになりきり脳内で盛大にテーマソングが流れます。
教えておじいさんー♪(ナチュラルハイ)
そんなナチュラルハイも続かず槍ヶ岳様は見えるまでも時間がかかり、見えてからもすぐそこにいるのに手が届かず。
シャイなのか槍ヶ岳様・・
こちらから行くしかない。歩みを進めます。
ボロボロになり到着です。長かった〜。会いたかったよぉぉ。山頂へ行く人々が蟻のようです。
あんな高い所へこれから行くの?落ちてまうやん・・いけるワタシやればできる子!!恐怖をかき消し山頂へ。
やりました。YouTubeと違うんだ。この目で見てるんだ。たくさんの山、稜線、空、風 身体全部で感じる感動タイム☆
皆さんありがとうございます。サポートがあってこの景色見れてます。
慎重に下り、今晩のお宿槍ヶ岳山荘へ。
感動のマジックアワー。感動ばっかりで情緒おかしなりますわ。
この日槍ヶ岳山荘は年に一度の播隆祭が行われました。振舞酒や法話がありLucky続きです。
3日目はロングタイム下山です。
リーダー約束のアイスクリーム食べさせてくれました。
私以外はみなさん健脚で1泊2日で行ける工程なんですが一緒に行ってもらえて最高でした。
もっとトレーニングしてたくさんのお山にのぼれるようになりたいな。
ありがとうございました♪
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「北方稜線」思いがけず転がってきた話に、山をやっている以上、
ムクムクと興味が湧いてくる。
初日に一気に室堂から、槍沢雪渓、仙人新道を登り池ノ平小屋まで歩く。
二俣吊橋を渡り一服して、仙人新道の急な登りを行く。
息が荒くなり、足が止まる。
ここを乗り切り、分岐を右に切れば、「池ノ平小屋」へ着く。
小屋に着いたときは、すでに夕食の時間が過ぎていたが、
小屋番さんはすぐに夕食を用意してくれ、お風呂へも促してくれた。
明朝の行程を考えて、すぐに布団へ体を沈めた。
3時半起床。
目を覚ますと、謎の外国人がテーブルのところで
「オハヨウゴザイマーース!」挨拶してくる。
そして親切にも、温かいお茶を入れて勧めてくれた。
暗闇にヘルメットを被ったその姿が、まるで過去のテレビ番組「寝起きどっきり」みたい。
この外国人、小屋のFBの記事に到着の様子がUPされているので、ぜひ見て欲しい。
さて、朝食を簡単に済ませて、4時半に小屋を後にします。
小窓雪渓はチェーンスパイクで歩きます。
三の窓の雪渓はすでに溶けていたので、アイゼン、ピッケルはなしで通過。
この斜度、雪があるとおっかない。
小窓の王。
池ノ谷ガリーは岩を落とさないようにすることは難しい。
剱岳の頂上に立った途端に、緊張の糸が切れてしまいう。
別山尾根からの下りが怖くなる。
流石に百戦錬磨の人達とは違うわ。
剣山荘でもう1泊して、雄大な剱岳を後にするのでした。
8/25 室堂8:53-剱沢小屋11:48-真砂沢ロッジ14:04-池ノ平小屋17:48
8/26 池ノ平小屋4:30-小窓(乗越)6:14‐三ノ窓9:09−池ノ谷乗越10:27−剱岳13:05-前剱14:45-剣山荘16:28
8/27 剣山荘6:19-雷鳥荘9:32-室堂10:04
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結論から言うと、チンネまた敗退しました・・・。今年は剱岳の積雪量が少なく、猛暑で例年より雪渓の雪解けが相当早かったのが主原因です。でも、あの長次郎谷を突破したパーティがいたのも事実。反省点もあるので、今後の糧としたい。
<メンバー>
マニー、ao
<山行日程>
2023年8月11日(祝)
7:10 立山駅→8:35 室堂→10:30 剱御前小屋→11:15 剱沢→12:30 長次郎谷出合→13:30 長次郎谷約300m登った地点で敗退→14:45 真砂沢ロッジ(テント泊)
2023年8月12日(土)
7:00 真砂沢ロッジ→10:30 剱沢キャンプ場(テント泊)
2023年8月13日(日)
5:50 剱沢キャンプ場→7:30 内蔵助山荘→8:40 真砂岳→11:20 室堂→12:50 立山駅(下山)
<今年と昨年の長次郎谷>
上が今回(2023年8月11日)、下が昨年(2022年7月30日)の長次郎谷。事前に雪渓が無くなっていることは分かってはいたものの、この時点では、行けるんじゃないの、という気持ちもあった。
<雪渓崩壊>
長次郎谷に取付いてみると、雪渓よりやっかいなのは、微妙なバランスで留まっている大きな岩。少しでも崩れると岩なだれを引き起こす可能性があり危険。これはマズいなと思い始める。
<崩れた雪渓に突入>
それでも、行けるところまで行ってみようと雪渓のスキマに突入するも、約300mくらいで行き詰まる。これ以上は危険だ。2日後に下りてくる時にはさらに悪くなっていることを考えると、これ以上進むことはできない。無念の敗退決定。混雑した剱沢を避けて、真砂沢に下りる。
<来年のリベンジを誓う>
快晴の空と雪のない長治郎谷を見上げ、来年のリベンジを誓う。
チンネを目指して数年経つが、なかなか登らせてくれない。これもまたアルパイン。今回は早月小屋をベースにして剱本峰経由で三ノ窓を目指すプランも検討したが、何年も挑戦してきた熊ノ岩ベースにこだわってみた。来年はどこから取付くかも含めて、いろいろなプランを検討してみたい。チンネ、あきらめてません。
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今年はぴかぴかの晴天で、南アルプスの広大なお花畑を満喫出来ました!!
終始、歓声をあげ、写真撮りまくった3日間でした。
三伏峠越のお花畑。去年はここまで。
烏帽子岳に連なる稜線。なだらかそうに見えてきつかった。
小河内岳2802m。見晴らし良いはずがガスの中。
南アルプスの夏の花の代表、タカネコウリンカの群生。
同じくマルバダケブキのお花畑。
ガスと立ち枯れの感じがまるで大峰。
高山裏避難小屋到着。
とても親切な小屋番のおじさん、
お花の名前を教えてくださったり、お花畑を案内してくださったり。
2日目、とっても青空。
崩れてますねぇ。
もう道がない。ハイマツの上をざくざく歩くしかありません。
ごめんよぉ。
小屋のおじさんは、既に大きく亀裂が入っていて、将来的にはここらも
ハイマツごとガサッと落ちて前岳全部が無くなるのではないか、
と言っておられました。
雲海からぽっかり、絵画のような富士山。
前岳3068m(荒川三山1座目)
中岳3083m(荒川三山2座目)
悪沢岳3142m with富士山。(荒川三山3座目)
さぁ下ります。ゴジラの背的なヤツ。
斜面のお花畑、夕映え。
ノンちゃん作2日目テント飯は豚バラのシチュー💛うまうま
フランスパンでいただきましたことよ、おほほ
3日目、朝陽に輝くマルバダケブキ・ロードを出発。
北アルプス、どかーん。遠くで見ても槍と笠は尖ってますね。
小河内岳避難小屋で富士山。
少し雲が上がってきました。
小河内岳より先、悪沢岳まで開けた稜線ではこうしてずっと富士山と一緒でした。
カーピットアルレでソースカツ丼。価格破壊の¥1100
どでかカツが2段に重なったのを丼の蓋に移して食べる、というわけです。
せっかく費やしたカロリーはこれでチャラ、おしまい。
行動記録
1日目:鳥倉林道ゲート4:05ー6:15豊口山のコルー7:55三伏峠小屋8:10ー9:15烏帽子岳
ー10:10前小河内岳ー10:45小河内岳ー12:25大日影山ー3:05板屋岳ー14:00高山裏避難小屋
2日目:高山裏避難小屋4:20ー7:40前岳ー8:00中岳ー9:20悪沢岳9:45ー13:50高山裏避難小屋
3日目:高山裏避難小屋4:40ー5:45板屋岳ー6:25大日影山ー8:00小河内岳ー8:50前小河内岳
ー9:40烏帽子岳ー10:15三伏峠小屋ー11:45豊口山のコルー13:00鳥倉林道ゲート
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上高地バスターミナルには平湯温泉から予約していたタクシーで5:20着
バス到着前に混雑を避け早々に出発
本日のルートは岳沢登山口から岳沢小屋→重太郎新道→紀美子平→前穂高岳→吊り尾根→奥穂高岳→穂高岳山荘泊まりです
紀美子平に荷物をデポして前穂高岳山頂へ
重太郎新道キツかった
前穂高岳でメンバー全員で一枚
まだ元気です
続いて奥穂高岳も登頂
穂高岳山荘にはほぼコースタイム通りに到着
奥穂高岳からの降下は眼下に小屋や登山客が目に入り思った以上の高度感
鎖をしっかり握りなからのドキドキの降下でした
二日目穂高岳山荘を4時に出発
いざ大キレットへ!と、その前に穂高岳山荘から北穂高岳へのEグレーディングの道のりを歩かなければ大キレットに辿りつけません
慎重に慎重を重ねないと
おどろおどろしい看板発見
緊張が走ります🫨
150mほどの岩場をトラバースします
足元が切れ落ちてる
注意しながら進みます
ここは怖かったなー
浮石地獄や奥壁バンドを超え北穂高岳登頂
でもここからが本番の大キレット
槍ヶ岳を目指していざ、大キレットへ
有名な飛騨泣き
さすが飛騨側が切れ落ちてます
怖い😱
飛騨泣き、長谷川ピークを越えて
槍ヶ岳山荘まではあと少し
ついに槍ヶ岳山荘に到着
昨日に引き続きコースタイムに到着
槍の穂先を見上げると蟻のような行列が山荘前まで続いています
頂上まで何時間もかかりそう
こりゃ穂先は無理ですねー
朝、槍の穂先に寄って帰ろうかと途中まで登ったけどやはり行列が
待ち時間が長いので途中で引き返しました
今回は大キレットが目的だったのでまあいいか
帰りは早足で下山
途中、徳沢園のソフトクリームは頂きました
美味しかった
12時ちょうどに上高地バスターミナル到着
ターミナルはバスのチケットを買う人で長蛇の列ができていました
特に、沢渡行きに長い列が
私たちはタクシーを予約していたのですんなり平湯温泉駐車場へ
平湯の森で温泉に入りその後、高山市で飛騨牛のすき焼きを堪能しました
びっくりするぐらいのコースタイム通りの2泊3日の山行でした
天候にも恵まれ憧れの大キレットを歩くことができました
楽しい楽しい二泊三日の山行でした
程よい疲労感が心地いいです
メンバーの皆さんありがとうございました
【全行程】
8/10 20:00大津集合→21:30一ノ宮インター店快活クラブ到着 仮眠(4時間)
8/11 2:00快活クラブ出発→4:45平湯温泉バスターミナル到着→4:50タクシーに乗り換え→5:20上高地バスターミナル到着
5:30出発→7:30岳沢小屋→11:00前穂高岳→14:00奥穂高岳→14:45穂高岳山荘到着
8/12 4:00穂高岳山荘出発→6:30北穂高岳南峰→10:50南岳→11:50中岳→13:00槍ヶ岳山荘
8/13 6:00槍ヶ岳山荘出発→→8:10槍沢ロッジ→9:20横尾山荘→10:40徳沢園→11:20明神館→12:00上高地バスターミナル到着
13名で夏山教室の終了山行で白馬岳へ行ってきました。
雪渓の後はお花畑。
あまりの暑さにふらふらになりつつも無事に白馬頂上宿舎に到着。
テント場はいっぱいで石がごろごろした場所しか空いていませんでしたが
リーター、N山さん、Hっち、Oさん、Mちゃんと私の4人のパーティです。
天気予報では、少しずつ好転するとのこと。 でも、駐車場に着いたらまあまあ降ってる。。。 雨の中でのスタートです。
うーん。 レインウェアが蒸し暑いです。
私個人としては、ちょっと久しぶりの山です。 もともとへなちょこの私のくせに、約3か月まともに登っていない。。。大丈夫だろうかと心配がよぎります。
山の中ではきれいなお花が応援してくれます。 シャクナゲ?? 花を見たらきれいだな、かわいいな、と思い、心ときめくものの花の名前は全然知りません。
どんどん登っていきます。 歩く途中、1/10、2/10と看板がでてきてどれだけ小屋に近づいたかを教えてくれます。 鼻突八丁、かなり急登です。 膝が鼻につくほど足を大きく上げて登らなければいけないから 鼻突八丁というそうです。 急登、嫌い〜 涙
壁のように見える梯子です。 でも、梯子は標高をかせげるからちょっと嬉しい。
標高があがるにつれ、ちょっといつもの軽い高山病っぽい感じになってきました。 猛烈な眠気と手先のしびれです。
このあたりでは、ここまで来たらあとちょっと。。。なんですが、眠気との闘いです。 空気の薄さにすぐにやられてしまう私。。。
風もだんだん強くなり、眠気と闘いながらやっと小屋に到着。
今夜の宿泊、船窪小屋です。
小屋の周りにはコマクサが咲いています。 そして、到着時に嬉しいお茶のサービス。 風と汗で急激に冷え始める身体に濃いめのお茶が染み渡ります。
ここまで約5時間。 けっこう疲れましたが、リーダーとMちゃんは船窪岳まで行くとのこと。 小屋から下ってまた登って。。。といった道を行く船窪岳。 残りのメンバーは明日にそなえて小屋で休憩です。 リーダー、Mちゃんさすがです。 私から見たら無限の体力としか思えない!!
休憩組の私たちはそれぞれゆっくりと小屋で時間を過ごします。 と、いってもやることないなぁ。。。 体が冷えていたので食堂でひたすらぼーっと過ごして体が温まるのを待つ私。 疲れでうつらうつらと舟をこいでおりました。
ここの名物ビーフシチュー、なんとおかわり自由だそうです。 なんとも気前がいいですね。
ゆっくり夕食を楽しんで翌日に備えます。
2日目のスタートです。 この日は長い距離を歩くことになっていたので念のために予定より早い出発です。 暗い中、ヘッドランプを装着してスタート!
しかし、風が強い! 歩くのがつらいほどの風です。 へなちょこの私はひーひー言いながら必死で歩きます。
山で食欲が減退する私は、今回は飴ちゃんを常に口にいれて栄養補給しながらなんとかついて言っておりましたが、蓮華岳の登りの途中から様子がおかしくなってきます。 みんなは強風の中、それでも順調に進みますが、強風と足元のゴロゴロした岩場で体が不安定なため体力がどんどん消耗していきます。 まだ半分にも到達していないのにこんな状態。 最後まであるけるのかと不安がよぎります。
蓮華岳山頂付近にようやく到達したけれど、山頂らしき標識などが見当たらない?? ここかなぁなどと言っている間にいつの間にか通り過ぎていたようです。
稜線を歩き、ようやく針ノ木小屋が見えてきた! ここで休憩です。
私の様子を見て心配がよぎったリーダー。 後で聞いたことですが、針ノ木小屋に空きがあるか確認してくれたそうです。 残念ながらの満室。 と、いうことでこのまま進むことになりました。
針ノ木小屋で少し体力が回復です。 針ノ木岳はあいにくの天気ですが今回のメインの針ノ木岳。 みんな笑顔で記念撮影!
さあ、まだまだ歩きますよー!!(大丈夫か?私)
ここからもまだまだ長い道のりです。 途中、小雨がぱらつき早く小屋につかなければいけないのに、体が重い。 栄養補給もあんまりちゃんとできていなくて、スバリ岳を超えたあたりでついに気持ち悪くなってきて。。。
栄養を取っていないから、何か食べなきゃと思うのですが食べたくない。 仕方ないから飴ちゃんを食べ続けたら。。。なんか気持ち悪いの治ってきました。 栄養補給の大切さが身に沁みます。
最後の山頂の鳴沢岳にようやく到着。
小屋まではあとは下りだけとタカをくくっていたらなかなかハードな下りで降りてもおりても到着しない。 ゆっくりしか歩けない私に最後まで付き合って一緒に歩いてくれたMちゃんに心から感謝です。
ようやく山荘直前。 高山植物がたくさん咲いている小路を歩くことすら嫌になるくらい疲れ果ててやっと到着
この日はバタンキューであっという間に爆睡でした。
3日目
ようやく快晴の朝を迎えます。
最終日ですが、なんとか絶景を拝むことができました。
種池山荘のピザを楽しみに歩いていましたが、ちょっと到着が早すぎた。 残念。 ピザは別の機会に持ち越しです。
いろいろ勉強になる3日間でした。
一緒にいってくれたリーダーをはじめメンバーの皆さんに感謝する3日間で、また、いい思い出が一つ増えました。
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アルパイン部の新人2名を引き連れて、恒例の小川山合宿を敢行。日本のヨセミテこと廻り目平で、キャンプBBQをしながら3泊4日のクライミングを楽しんだ。アルパイン部の本チャン初参加の新人も随所で持ち味を見せてくれた。今後に期待したい。
<メンバー>
マニー、ao、ロッキー、ホシヤン、新人フク、新人チエ
<山行日程>
2023年7月15日(土)
6:00 テント設営→9:00 一部のメンバーで屋根岩散策→12:00 スラブ状岩壁→17:00 宴会(テント泊)
2023年7月16日(日)
8:30 烏帽子岩左稜線→18:30 廻り目平→20:00 BBQ宴会(テント泊)
2023年7月17日(祝)
9:00 マラ岩→10:30 下の姉岩→14:00 廻り目平→15:00 ヘルシーパークかわかみ/ナナーズ→18:00 宴会(テント泊)
※ロッキーとホシヤンは朝から下山
2023年7月18日(火)
6:00 烏帽子岩左稜線チムニー→11:00 廻り目平(下山)
<小川山合宿の宴会>
小川山と言えば合宿。合宿と言えば宴会。ということで、初日からキャンプ宴会モード全開。予め断っておきますが、決して宴会がメインではありません。しっかり登ったから酒も旨いんですよね。そしていつものことながら、宴会は面白かったけど、誰も話の内容を覚えていない・・・。
<スラブの洗礼>
初日はスラブ状岩壁で小川山特有のスラブの洗礼を受ける。「これ本当に5.8かよ〜」何十回も聞いたことのあるセリフをまた聞いてしまった。
<烏帽子岩左稜線へ>
二日目は18ピッチと超ロングなアルパインルート、烏帽子岩左稜線へ。取付きから大渋滞で1時間半待ちでスタート。途中も待ち時間長し。本チャンのルートはある程度登れるようになってから来ないと、渋滞を引き起こして後続のパーティに迷惑を掛けます。ラスボスの風格漂うチムニーを目の前にして、時間切れで無念の敗退。20時閉店のナナーズに買い出しスベリ込みセーフで、BBQ宴会の敗退は免れた。
<アルパイン部女子パーティ結成>
烏帽子岩左稜線ではaoと新人チエで久しぶりの女子パーティ結成。キツイ・キタナイ・キケンの3Kアルパイン部のイメージを見事に払拭してくれそうだ。写真右下の新人フクはとりあえずオマケで。
<マラ岩 - 川上小唄 5.8>
三日目はフリークライミング。まずはマラ岩の川上小唄。小川山に来たら、まずはここを登りたいでしょう。キムタクも登ったらしいし。取付きの1ピン目が遠いので、朝一は注意しよう。写真はTRだが、新人フクが見事にRP。もう〇〇先輩を追い越した?
<下の姉岩 - 卒業試験 5.10b>
次に下の姉岩で卒業試験。右に左にニャニャニャっと移動する面白いルートだ。猫になりきれば登れます。
<烏帽子岩左稜線チムニー>
四日目の最終日は、一昨日の烏帽子左稜線敗退ポイントまで戻って、最終ピッチ核心のチムニーを果敢に攻める。aoは6年前にリードを明け渡すという雪辱を果たすためにトップで突入。案の定、狭い岩の隙間で悶絶するも、何とか突破してリベンジ成功。続く新人チエもザックをビレイループに吊り下げる作戦で、フォローながらチムニーを完登した。ちなみに新人フクはフォローで禁じ手のA0を使いながらフォール。本人曰く「もう二度と来ない」って。強くなってまた来ようぜ。チムニーはいつまでも君を待っているから。
なんだかんだで、アルパイン部の小川山合宿は無事に終了しました。新人が参加したことで、今回の合宿は活気があって良かった。新人たちも、来年の合宿では、きっとセレクションを登れるようになっているでしょう。ベテラン勢も負けてはいられません。酒だけ強くてもダメだということです。それにしても、A0してんのに何故落ちるのかな〜。
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30台は停められるだろうか。またすぐ先にも4台位停められるスペースがあった。
かじか荘へ計画書提出し、今日の宿泊先である庚申山荘の宿泊代を支払う。
ザックにシュラフとコッヘル、今夜の夕食の食材を詰めて庚申山荘まで歩く。
途中小屋のスタッフとすれ違い、すでに40名の宿泊者がいるとのこと。
庚申山荘に着いて、すぐに就寝スペースを探すが、すでにいっぱい。
どうしようかと考えていたところ、1階のスペースを空けてもらえた。
夕食はテラスに陣取り、温かいトマトリゾットを食べた。
食事をしている時にも、まだ登山者がやって来る。
庚申山荘はたくさん布団が積まれており、調理場と水場が小屋内にある。
傷みはあるが、サンダルもあるので、外にあるトイレの時に使える。
さすがに50名の宿泊者で夜も賑やかで、明日の長い行程を考えたら少しでも早く寝たい。
テーブルでおしゃべりする人らへ、同行者の喝が入り、庚申山荘の夜は暮れました。
翌朝、庚申山荘を3時半にスタート。
横目で奇岩を見ながら、行程は長いからと先を急ぐ。
庚申山で皇海山を捉え、日が上がり暑さで何度も水分を補給する。
薬師岳を過ぎれば、クサリ、ハシゴが始まる。
足場がツルツルで滑りそうになったが、なんとかやり過ごした。
今思えば、鋸山が一番のクライマックスかもしれない。
ここから不動沢のコルに下りて、登り返す。
皇海山を射程に収め、いざと期待が膨らむ。
しかし、、、そこには開放的な展望はありませんでした。
下山は六林班峠から、笹薮を漕いだあとは、長いトラバースと渡渉を繰り返します。
所々に崩れがあり、気を許せば踏み外しそう。
庚申山荘まで遠かった。
山荘にデポしていた荷物を回収し、コーヒータイムをとって下山しました。
そのあとのかじか荘までもまた長い。
結局、2日目の行程時間は15時間歩きました。
長くて、「もう来ない」と宣言したけど…
庚申山荘の前夜泊も、岩場も、関東遠征もそこそこ楽しかった。
7/15 かじか荘〜庚申山荘
7/16 庚申山荘〜庚申山〜薬師岳〜鋸山〜不動沢のコル〜皇海山〜不動沢のコル〜鋸山〜六林班峠
〜庚申山荘〜かじか荘
]]>梅雨真っ只中、雨覚悟の紫陽花山行でほうりから松尾山に登り、矢田寺に紫陽花を見に行ってきました。
雨の山行は苦手ですが、リーダーの「矢田寺の近くで美味しいもの食べましょう」の言葉に釣られての参加です。
大阪から法隆寺に向かう電車の中で、リーダーに合流。山の話やその他諸々楽しいおしゃべりです。はい。楽しすぎました…。おしゃべりに夢中になりすぎて、「次は奈良〜、終点奈良です」のアナウンス!え?めっちゃ乗り過ごしたやん。
冷や汗をかきながら引き返して他のメンバーに平謝りです。
さあ、気を取り直してスタート!
おおーっ!世界遺産、法隆寺五重塔。現存する世界最古の木造建築らしいです。
雨を覚悟してましたが、意外と降らない。曇り空の中で思ったより快適。
何の鳥?
歩きやすい道が続きます。
この辺りは1000年以上前から使われている道だとか…。昔の人も同じ道を歩いたんだなーなどと想像しながら歩くのもまた楽しい。
スタートから1.5時間ほどで松尾寺の境内に続く階段下に到着。 階段下でお参りだけして帰ろうとしたら、降りてきた人に「境内のカサブランカが満開ですよ」と話しかけられ、そうと聞いては観ないでは立ち去れません。時間が(喋りすぎで)押してはいますが境内まで行ってみましょう!
見事なカサブランカが咲き誇っています。これはいい時期に来ましたね。写真を撮ったりお参りしたりとそれぞれ楽しんだ後松尾寺を後にします。
さあ、 お待ちかねの矢田寺です。 こちらのの境内には約10,000株もの紫陽花が植えられているとか。。。 では、今日のメインの紫陽花鑑賞。。。と、行きたいとこですが、お腹もすいてきたので、花より団子な私たち。 待ちに待った紫陽花御膳を先にいただきます。
なんと、こちらに伺った日が今年の最後の紫陽花御膳の日だったそうです。 とっても美味しい味付けで、精進料理なのでお肉などがないのですが、そんなことは気にならないほどボリューム満点!
この日はあいにくの雨だったため、普段なら大賑わいで待たされることもあるとのことですが、なんと私たち貸し切り状態でした。
来年もまた来たい (笑)
おいしい食事をいただいた後は、皆でゆっくり紫陽花を鑑賞。 ここで少し雨が降ってきました。 さすがにまったく雨に合わないのは無理だったか。。。
色とりどりの紫陽花が見事です。
元々時間が押していたこともあったのと、雨も降ってきたので紫陽花鑑賞のあとは、ゆっくりバスで駅まで移動してそれぞれ帰路につきました。
]]>
東赤石山から西赤石山へ日帰り縦走
朝5時に筏津登山口をスタート
早朝とはいえ風のない樹林帯で蒸される
整備が行き届いた縦走路
但し時期的にも苔生していて
際どい丸太橋多し
何度か足を滑らせそうになる。
こわいいー。
四国の“the”な稜線、爽やか
ここから荒々しい岩峰の八巻山へ
素晴らしい眺め、そして晴れ間ですよ!
やはり花の百名山
山頂標識にもギボウシの花
青空と引き換えにジリジリと炙られる
岩稜帯を過ぎ、
小休憩したいが木陰がない。
まじくそ暑い…
西赤石山山頂は、
ちょっとかわいい標識で表情緩む
力水という水場まで下りてきた。
灼熱地獄からの冷水ガブ飲みで生き返る。
一転、木陰に守られながら日浦登山口へ
江戸から昭和の4時代に渡って
銅を産出し続けた別子銅山の史跡が続く
しみじみと感慨に浸りながら
ええ感じに山行終了するのでした。
]]>JUGEMテーマ:山行記録
降り続く雨も、回復しそうなので、
木曽駒ケ岳・宝剣岳で岩稜帯歩きの
練習に行ってきました。
前日は大雨で、ロープウェイが運休してた
そうで、今朝は警察による道路の状況確認が
行われました。
始発からバスが運休するかも。。
と心配されましたが、
定刻通りの運行になり、一安心です。
雲一つない青い空と千畳敷カールをバックに集合写真。
景色を楽しみながら、あっという間に宝剣山荘まで
やってきました。
宝剣岳はすぐそこ。
今日の一つ目の目的、岩稜帯の練習です。
「オシリのアップはやめてぇ〜」
「そんなことより、前を向いて足元注意ですよ〜!」
「今日は人が少なくて登りやすいですぅ〜」
「三点支持して体を安定させて!」
「よく頑張ったねぇ!」
などと声を掛け合い、
お互いの姿勢を確認します。
「来てよかったぁ〜! 天気、サイコー!」
無事、宝剣岳にたどり着き、集合写真。
「ネコさぁ〜ん、ここからの眺めは凄いですよ〜!」
「千の風になって、歌ってみますねぇ!」
と、宝剣岳を楽しみます。
この後、木曽駒ケ岳をピークハントし、
二つ目の目的に向かいます。
木曽駒ケ岳に来たら、もちろんこれですよね!
お腹いっぱいになり、今日の目的はコンプリート!
使った以上のエネルギーをチャージし、
安全運転で帰りました。。。
<山行記録>
合計時間 4 時間 13 分、のぼり/くだり 501/492 m
09:33 千畳敷駅→10:12 乗越浄土→10:28 宝剣山荘→
10:48 宝剣岳→11:14 宝剣山荘→11:29 天狗荘→
11:41 中岳→11:49 木曽駒ヶ岳 頂上山荘→
12:06 木曽駒ヶ岳→12:41 木曽駒ヶ岳 頂上山荘→
12:52 中岳→13:07 天狗荘→13:13 乗越浄土→
13:48 千畳敷駅
JUGEMテーマ:山行記録
遠征最終日、利尻空港14:30発の飛行機に間に合うよう、
最後まで利尻島、礼文島を楽しみます。
バスで知床停留所まで乗車し「桃岩展望台コース」を
約2時間歩きます。
少し曇り空ですが、高山植物が咲き誇る礼文島を代表する
トレッキングコースとのことで、期待が膨らみます。
元地灯台
私は花に詳しくないですが・・
最近、山行で植物を見る余裕も出てきました。
強い風が吹く地形でも、力強く育ってます。
きれいな色に見惚れてしまいます。
利尻山登山・礼文島ハイク と ジンギスカン・海鮮グルメ旅、
サイコー!!
]]>JUGEMテーマ:山行記録
利尻山登山と礼文島ハイクに行ってきました。
26日、利尻島から礼文島にフェリーで移動して岬めぐり。
強風でしたが、お天気に恵まれ、最高のハイキングとなりました。
朝、フェリーで利尻島から礼文島に移動
本日も良い天気。利尻山がはっきり見えました。
礼文島で岬めぐり
スタート地点はスコトン岬
ランチで北海道の海の幸(うに丼)を食べた後、
岬めぐりでゴロタ岬へ。途中、お花がたくさん咲いていました。
素晴らしい景色と綺麗なお花に癒された1日でした。
]]>24日、利尻山。
お天気に恵まれ、最高の登山となりました。
4合目までは、歩きやすい道。
7合目までは、程よい傾斜の道。
8合目からは、岩が増えて傾斜も増します。
9合目からが、正念場!岩とザラザラの急坂が続きます。
そして、登頂!👍️
頂上は混みあっていたので、譲り合いながら写真を撮りました。
8合目からは息が上がりましたが、色々なお花に励まされました。
気が抜けない足元に注意を払いながら、ザラザラでコケまくりながら、
10時間歩いて下山。
長かったけど、思い出に残る素晴らしい百名山でした。
その結果、高速道路の通行止めも次々と解除になり渋滞知らずで富士宮市に到着
白糸の滝に立ち寄りました
前日の大雨で水量が凄い
迫力ある滝が見れました
白糸の滝
音止めの滝の水量凄い
登山前夜は富士宮焼きそばともんじゃ焼き
次の日の登山を見越してお酒は控えめに
4日朝4時半集合で宿を出発
グネグネ道の富士山スカイラインを通って標高2400メートルの五合目駐車場へ
準備を整えて富士宮ルートで出発
さすが山開き前
空いている
腹式呼吸を繰り返しながら登る
8合目辺りから頭がボーッとする
足が重くてうまく前に進めない
呼吸法がうまくできてないのかな
9.5合目からアイゼンを装着しピッケルを持って登る
強風が何度も吹き氷の粒が顔に当たる
痛タタ
写真を撮る余裕なし
頂上富士館到着
最高峰3776mの剣ヶ峰へ
あともう少し
日本最高峰到着
同じ会の友人Cちゃん
めちゃくちゃ元気
うらやましぃ〜
下りは一気に降りる
標高が下がるにつれだんだん頭もスッキリ
足も軽くなってくる
いつかは登りたいと思っていた富士山
やっと行けました
帰りは富嶽温泉花の湯によって汗を流して帰路へ
確認できなかったが赤富士だったらしい
美しい夕焼けをパシャリ
1泊2日で会津駒ヶ岳&三岩岳の予定でしたが
生憎の天気。
今回は駒ヶ岳一座を目指し、
車で10時間かけて会津へ向かいました。
神戸ナンバーを見て地元の方々
「何時間かかるんですか?」
「駒ヶ岳だけのためにわざわざ来たの?」
皆さん興味津々仰ってました
滝沢登山口は
村道の路肩が駐車スペースとなっています
樹林帯の急登を登り稜線へ
視線の先には駒ヶ岳山頂
広々とした雪原をBC客が
気持ちよさそうに滑走する
山頂手前の駒の小屋で
コーラやらTシャツやら購入し
もうひと頑張り
会津駒ヶ岳山頂
思わず寝転がって堪能する人がいる程、
穏やかな陽気
燧ヶ岳や至仏山など
尾瀬の山々もくっきりと
下りは元来た道をサクサクと
そしてまた10時間かけて帰阪するのでした
今回も天気は期待出来ない予報です。
機内にて。
山形の上空でメンバーが「見て!」と
指した先。
分厚〜い雲の上から
堂々と顔を出す月山と鳥海山。
おお〜、神々しい光景!
東北の山、カッコ良すぎです。
1日目 月山
着陸後はレンタカーで月山スキー場へ向かい
ペアリフト上駅へ
グレーな空に視界はイマイチで
既に幾つかのトレースがあったが
BC客も多い為、
信じていいかも微妙なところ。
上から降りてくる方達と
相互ルートの確認をしながら
稜線まで上がって来ると
そこは今朝
山形上空から見た、上の部分
山頂に着くと、
来る途中に仕入れた佐藤錦を勧めるメンズ。
自分史上、1番美味しかったさくらんぼでした。
一度こういう気の利いた事をやってみたいと
各々口にする女性たち。
それをよそに、ひとり黄昏れるメンバー
最高のひと時
2日目 鳥海山
この日お世話になった大平山荘から
少し先の大平登山口に車を停め、
樹林帯へと入る
度々、雪渓のトラバースが現れ
まだツボ足歩行が慣れないメンバーは
特に慎重に。
小浜小屋までの平原は視界悪く、強風。
倒れた次のフラッグがギリギリ見える程度。
リーダー・SLがルーファイ
フラッグを立て直し、
GPSを確認しながら進む
小浜小屋に到着。
鳥海湖までは行けるやろ、と事前に言っていたリーダー。
「ここまでやね」
うむ。
試しに小屋の上へ回ると納得の爆風。
眼下に広がる鳥海湖への素晴らしい眺め、
…を想像して、撤退す。
途中、再び青空が現れ、
みんな最高の笑顔に
下山時間の樹林帯は気温の上昇で
踏み抜き地獄。
山行の〆は下山後の板蕎麦。
とろろ付きです。
]]>今期は雪山にあんまり登ってない。よって、体力に自信がない!
涸沢ヒュッテから北穂沢を登り詰める。
案の定、バテバテ状態でどうにかこうにか小屋へたどり着きました。
食事後、早々にくたばった体を布団へ沈め、明日の復活を祈るのでした。
涸沢ヒュッテから、北穂沢を見上げる。
めっちゃバテてます(笑)
やったー!
翌朝、目が覚めると、窓の外に槍ヶ岳が見えた。
朝食前に小屋から出て、素晴らしい展望を楽しみました。
来れて、よかった〜!
翌朝目が覚めて槍。
朝日を浴びているのは常念岳らしいです。
北穂高小屋、素敵な小屋でした。
小屋からの下山。
長い急峻な斜面をクライムダウンで降りる。
雪が緩んで、アイゼンの歯もピッケルのピックも決まりづらい。
も〜恐る恐る慎重に下りるしかない。
下山は長くて緊張が解けなかったが、無事に終えてホッとした。
しんどすぎて、一人ペースに付いていけませんでしたが、
終わってみれば、計画通りのコースタイムだったので、そこもホッ。
終わって言える。楽しかった〜、しみじみ(*^-^*)
5/27 6:07上高地BT〜7:53徳澤園〜8:49横尾〜9:58本谷橋〜11:59涸沢ヒュッテ〜15:40北穂高岳〜15:59北穂高小屋
5/28 6:11小屋〜7:56涸沢小屋〜9:15本谷橋〜10:03横尾〜11:02徳澤園〜13:19上高地BT
]]>私の今年の目標の一つ積雪期の剱岳源次郎尾根(^^)/
アルパイン部長Mさんと剱沢キャンプ場でテント泊2泊でピークハントを目指します。
9時室堂を出発するとすぐに二羽の雷鳥に歓迎されました。
雷鳥沢キャンプ場は連休とあって多くのキャンパーがいます。
11時に剱沢キャンプ場に到着しましたが、剱沢小屋や剱山荘が開いていないためかテントは10張り程度です。
早速、4テンを設営して雪のテーブルと椅子を作成して夕食に備えます。
椅子に座ると目の前にド迫力の剱岳、そして明日のルート源次郎尾根が目の前に\(^o^)/
ビールがうまい(^。^)y-.。o○
5月4日5時30分源次郎尾根に向かってテント場を出発!
気温は5度くらいですが雪はしまっています。
30分ほどで源次郎尾根取り付きに到着。
アックスとアイゼンでしっかりと雪を掴みながら雪壁を登ります。
途中、小さな落石が2度ありましたが当たらなくて良かった。
?峰のリッジです。
?峰から?峰の間は写真では分かりませんが、切り立った箇所が多くナイフリッジもあり恐怖感たっぷり(@_@)
?峰の頂部から剱岳山頂。
?峰からの懸垂下降(*^▽^*)
これから山頂まで標高200mは雪がグスグスでした。
12時剱岳ピークハント(^^)/
白山、南アルプスはもちろん遠くに薄っすらと富士山が見えました。
他のパーティーは平蔵谷を下っているようですが、我々は前剱から下山します。
不動岩でのアイゼントレのお陰でカニのヨコバイも楽勝(*´з`)
この日の核心!
前剱の雪壁約400mをクライムダウン(@_@)
緩んだ雪にアイゼンをしっかりと効かせながら1時間以上(@_@)
16時30分ようやくテント場に到着しビールで乾杯!ヘトヘト!
持ってきたビール、焼酎、ウィスキーを飲みほして熟睡(-_-)zzz
5月5日この日は天候悪化のため重い荷物を背負って早々に下山開始8時
10時20分には室堂に到着(^^)/
今回の山行も25キロ以上の荷物を背負って総距離16キロ、総登り2200m、総下り2100mの厳しい活動でした。
下半身だけでなくアックスでしっかりと体を支える必要があることから上半身のパワーもかなり消耗しました。
無事に下山するには体力の他に知識、装備、技術、観察力なども必要になってきます。
引き続き山歩渓の仲間とこれらを共有したい。
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JUGEMテーマ:山行記録
アルプスや六甲山系の山行記録が目立ちますが、山歩渓山岳会は
兵庫の里山ハイクにも出向きます。
今回は、兵庫の中央部に位置する丹波市市島町の五大山から
同市春日町の黒井城跡まで縦走しました。
ゴールデンウイークに見ごろを迎える九尺藤を写真に収め、
白毫寺登山口よりスタートです。
里山ハイクと軽い気持ちで五大山に向かいますが、これがなかなかの急登です。
ところどころ滑りやすくなっており、油断を許しません。
今回はGPSアプリに頼らず、ベテランも新人も紙の地図とコンパスを持って
現在地を確認しながら進みます。(もちろん読図の答え合わせにGPSは使いました)
登ること90分、最初の目的地「五大山」に到着です。
すぐ近くに「ごだいさん」と同じ読みをする「五台山」がありますが次回の
楽しみとして今回はパスです。
五大山で昼食をとり、稜線沿いに黒井城跡に向かいます。
途中、道の真ん中の大きな「う○こ」に遭遇。
※写真は控えておきます。
「誰の?」「鹿はあんなに大きくない」「人間より太い!」と各々、う○この主を想像します。
「クマだったらどうしよう(汗)」と、急に周囲の物音が気になります・・・
更に進み、「ここ下りるの?」「ここ登るの?」と、アップダウンがスリリングで
楽しいコースが続きます。
アップダウンを楽しみ、開けた所に出ました。
振り返ると今歩いてきたコースと五大山が見えます。
「けっこう、歩いたね!」「稜線、気持ちいい!」と充実の縦走コースです。
さぁ、ゴールの黒井城跡まであと少し。
でも、山菜も気になります!
みんな笑顔で黒井城跡にゴール!
丹波市内の360度パノラマビューに大満足!
この後、道の駅 おばあちゃんの里 で
黒豆ジェラート、黒豆パン、新鮮な野菜を買って丹波の春を満喫しました。
山行記録
距離:7.5km 登り:792m 下り 788m
白毫寺登山口 10:12−五大山 12:05−三日月山 12:16−ヨコガワ峰 12:52
大野峠 13:08−千丈寺山 13:37−黒井城 14:40−黒井城跡登山口 15:03
自然豊かな丹波の里山ハイク、次回につづく・・・・
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このままだとGWまでに身体が鈍ってしまう。
という事で晴れ間を求め、
石鎚ロングトレイルへ
午後から積乱雲の発達の可能性との予報に
空の様子が気になります。
笹ヶ峰登山口から登り堪えのある急坂。
笹ヶ峰に出ると
これから行く向かうトレイルが
稜線にハッキリと描かれています。
車のCMで有名になった(らしい)UFOラインでは
車を停めて記念撮影をする観光客、
ロードバイクを楽しむ人々。
のどかな風景です。
トレイルの方はというと
梯子や鎖が所々あり整備されていました。
笹も基本的には刈払いされて歩きやすい。
幾つものアップダウンが続きます
瓶ヶ森に向かう程だんだんと荒れて
東黒森〜西黒森はとうとう藪漕ぎ。
空の様子も気になります。
西黒森ピークを巻いたところで成長しつつある雲。
徐々に怪しげな雲行きに。
最後のピーク、瓶ヶ森へ着く直前、
急に冷たい風が出てきて雪になりました。
笹ヶ峰〜瓶ヶ森への縦走路。
穏やかではありますが
アップダウンはしっかりあり、
歩きごたえがあります。
私は13時間のロングトレイルに大満足です。
予定通り御嶽山登山道近くの濁河温泉へ行きます
途中花ももの里で昼食
花ももが見事でした
雨で人も少なく花見を堪能
温泉宿(湯の谷荘)にチェックインまで時間があるので御嶽濁河高地トレーニングセンターを見学
標高1700メートルに位置し酸素2割減
アスリートや学校関係の運動部、一般までいろんな人がトレーニングにやってくるらしい
高地トレーニングは4000メートルまで対応
宿泊施設もあり低料金(要予約)
4月中旬〜11月中旬まで営業
湯之谷荘の晩御飯
地元の食材を使った素朴な料理
美味しかったです
次の日も雨
やはり御嶽山は断念😂
こんな日もあるさ〜
少し頂上に晴れ間が❗️
がっ、すぐにガスガス
朝食食べてお部屋の炬燵で少しゴロゴロして出発
岐阜のグランドキャニオンへ
遠見山272メートルの山頂へGO
岐阜のグランドキャニオンです
本場グランドキャニオンのホースシューベンドに似ていると話題に
遠見山山頂でコーヒータイム
遠見山下山後の景色
お天気良くなってる
藤の花が綺麗です
春のお花と温泉を堪能して帰路へ
帰りはまた雨でした☔️
3人ともなんだか登る気0%。でも、まぁここまできたし、
10時リミットで天気の回復を待つことに。
なんとか雨が上がり、眺望は期待しないけど
雪を踏めたらいいかーぐらいの気持ちで歩き出す。(気持ち40%)
しばらく雪ない。
トトロの木
あらら、メルヘン^^
霧の中、傘さしたトトロが現れそう。
そして、粘土質のドロドロ道。
笹の葉に付いた泥で服が汚れる(気持ち↓)
白山ベンチ眺望なし(気持ち↓)
おおお、雪だ!(気持ち↑↑↑)
雪を欲していた足裏が喜んでます。ザクザクの雪です。
はしゃぎすぎて踏み抜き注意。
大きく育ったツリーホールに落っこちたら大変。
ガスが抜けてステキなブナ林(気持ち↑)
シャクナゲ平でアイゼン、ピッケル装着。
しかしまたガスってきたー( ノД`)
傾斜角が上がり奮闘してると、同じ山岳会の別パーティーのメンバーが降りてきた。
あの雨の中、出発したんだなぁー、メンタル強いなぁー、うちらスマホで観光検索してたのに。
「山頂は凄い青空で眺望バッチリやったよ」と撮りたての写真を見せていただき
「上がったらガス抜けるかも」と慰めてもくれました。
ほんと、その通りでなんとドカーンと雲海に白山の勇姿!(気持ちmax↑)
来て良かった〜〜〜!!
荒島岳とうちゃこ〜 1523m。
360度眺望を楽しんだら、祠に手を合わせて下山。
雪庇、クラック凄い。
楽しい下り〜〜。暫くザクザク感触を楽しむ。
そして、最後は恐怖のドロドロ地獄。
なんやかんやいっても雪が踏めて楽しかった。
ありがとうございました^^
春、見〜つけた!バイカオウレン。
行動記録:勝原スキー場跡10:00ー11:20トトロの木ー12:35ャクナゲ平ー
13:00もちが壁ー13:20荒島岳ー16:00勝原スキー場跡
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木曽駒ヶ岳を目指すクラシックルート。
胸突八丁と呼ばれる急登もあり
夏には“西駒んボッカ”という
山岳レースが行われます。
という事で先々週の体力不足の反省(こちら)から
私は歩荷トレも兼ねた山行としました。
小黒川キャンプ場から歩いて30分ほどの
桂小場登山口へ
大樽避難小屋までは水場がいくつかあり、
野田場の水を1人1L汲んで上がりました。
ここの水は甘くて美味しい。
大樽避難小屋
胸突八丁の急登。
ザックの重さが効いてくる。
胸突の頭まで来ると一気に視界が広がります。
ここからは快適な稜線歩きが続き、
写真を撮ったり、立ち止まっては
絶景を目に焼き付けます
右手に大きな御嶽山、乗鞍岳が交互に現れ
中央アルプスのスケールに疲れが紛れます。
キツイ登りの途中では
中央アルプスでは特に貴重な存在の
雷鳥に会えて思わず顔が綻びました
雷鳥さんに別れを告げたら
将棋頭山に到着!
地味めな山頂ですが標高2730m。
(そんなにあったのね)
将棋頭山直下の西駒山荘横に幕営。
テント外で呑みながら水作り。
彩雲が見えたりもしてチルアウト。
そういえば何組かのパーティと挨拶を交わしましたが、殆どが桂小場ー将棋頭山の日帰りピストンだったそうで
この日ここで泊まったのは私たちだけでした。
2日目 5時出発 駒ヶ岳山頂へ
遅くなると雪が腐る事を考慮し、
早めの行動開始
朝日を拝む
夜明けと共に目まぐるしく変わる空の色
駒ヶ岳へ伸びる稜線
ハラハラの馬の背トラバースを経て
最後の斜面をキックステップで登ります。
標高2956m 駒ヶ岳山頂に着いた〜
360°ワイドビュー!
山行2日間、非の打ち所がない程の晴天でした。
私はというと、
重い荷物を背負った甲斐あり、
翌日全身筋肉痛になりました。
少しは強くなったかな?
]]>(少なくともスタート地点では)
沼平ゲート前で工事関係者の方々と挨拶を交わし、茶臼岳登山口へ。
長さ181mという畑薙大吊橋を渡る
ひとつ目の山を超えるとヤレヤレ峠。
ザックの重みに耐えながらの急登続き。
この辺りから疲労が蓄積されている事に
気付き始める。
記憶を辿るとテント泊は正月明けの塩見岳以来。
完全にトレーニング不足だ。
荒れた斜面をトラバース。
足元の崖下にちら見えしている沢。
この荷物で滑るとどこまでも落ちるよね。
普段はなんて事なく通過する様なトラバース道なのに、荷物のせいで余計な妄想が膨らむ。
ウソッコ沢を過ぎ、更に登ったところで
リーダーから素敵な提案
a案 予定通り4時間かけて茶臼小屋へ、
明日は空身で上河内岳へ
(要水作り)
b案 予定変更、手前の横窪沢避難小屋泊、
明日は空身で茶臼岳へ
(沢水&トイレ付き)
私の返答はお察しの通り。
急登を登り切ると木々の向こうに赤い屋根。
横窪沢避難小屋に着いたよー
しかし手前50mに
ツルツル凍結の下りトラバース
Oh..
なんとバリエーションに富んだコース、、
徐にアイゼンを履き、
チワワの様に(すみません)脚をプルプルさせながら小屋へ。
この日は太陽が暖かく、
日が暮れるまで小屋の外で過ごしました。
2日目 5:30横窪沢避難小屋を出発
横窪沢避難小屋に不要な荷物をデポ
ノートレース。リーダー先頭でルーファイ。
茶臼小屋までは今日も急登とトラバースの繰り返し。
群青の空に茶臼小屋の補色
小屋でワカンに履き替え、茶臼岳へ。
目の前に大きな富士山
誰もいない稜線を一歩一歩
風のないポカポカ陽気の山頂
静寂の青と白の世界
茶臼は素晴らしい雪山でした
3日目
横窪沢避難小屋から
気持ち軽くなったザックで再び荒れた道を下山。
ヤレヤレ峠まで戻って来て、
ヤレヤレの意味が分かりました。
今回は
?前日に50センチの積雪
?ノートレース
?私が戦力外で先頭の交代要員がいない
?トレーニング不足
という事で序盤から白旗
??は言い訳出来ず、
リーダーにごめんなさい。
来年は聖を目指すぞー。
1日目
8:30駐車地ー9:10茶臼岳登山口ー9:50ヤレヤレ峠ー11:00ウソッコ沢避難小屋ー13:00横窪沢避難小屋(泊)
2日目
避難小屋5:30ー8:45茶臼岳避難小屋9:15ー10:20茶臼岳10:50ー茶臼岳避難小屋ー13:00横窪沢避難小屋(泊)
3日目
避難小屋5:30ー6:45ウソッコ沢避難小屋ー8:00ヤレヤレ峠ー8:30茶臼岳登山口ー9:10駐車地
]]>JUGEMテーマ:山行記録
令和5年3月19日、一日目はサギダル尾根を経由して宝剣岳をピークハント後に宝剣山荘前でテント泊、二日目は第二尾根から宝剣岳ピークハントを目指します。今回はM部長と私Hのみでの山行です。
前日は駒ヶ岳ユースホステルに宿泊しスーパーで買った食料と酒を楽しみ過ぎて二日酔い(+_+)
朝7時、駒ヶ岳ロープウェイのバス停にはすでに100人以上の人が待っています。
時間があるので前から並んでいる人の装備を確認すると、クライミング装備の人はいるもののテント泊装備の人は私達だけ('◇')ゞ
ホテル千畳敷前からこれから登攀するするサギダル尾根が後ろに写っています。装備は25キロくらい。10時48分出発!
雲一つない快晴!気温も−2度、前日の積雪は50cm以上ですが、トレースがしっかりついており急登も楽々です。
サギダル尾根の取り付きを見ると15人ほどのクライマーが並んでいます。
取り付きに到着しましたが、最後尾の人曰く、30分ほど進まないとのこと(>_<)
部長の判断で尾根横のルンゼ(溝)を登攀することに。
尾根の横にあるため雪が深く1m、雪崩のリスクも( ;∀;)
ロープで支点を取りながら部長がラッセル開始!
私がリードを交代して40mを2時間かけてラッセルして1ピッチ目終了。
2ピッチ目も私がリードしてサギダルの頭に到着14時30分(*´з`)
絶景が広がっていますが、かなりの疲労が全身にあります。
ここから宝剣岳ピークまで鎖場、懸垂下降しなければならない場所など難ルートが続きます。
おー怖かった(T_T)
15時40分宝剣岳ピークハント(^^)/
今年の山行の中でも最も厳しいルートだった(^O^)/
昼からは気温が上がり急斜面で一足ごとに雪がズルズル下に落ちてしまう。一歩間違えば谷底まで滑落します。
宝剣山荘へ到着しテントを設営。既に5時30分、ラーメン鍋を食べてすぐに横になりましたが、酸素が薄いせいで軽い頭痛で眠れませんでした。翌朝も疲労回復できていないため第二尾根は断念して偵察して下山しました。(@_@)
第二尾根と天狗岩を眺める部長。
千畳敷カールは雪崩の巣!
雪崩の上を歩いて下山!
蕎麦処駒草屋でワサビたっぷりの大盛り蕎麦を食べて帰宅('◇')ゞ
今回の山行では快晴に恵まれましたが、取り付きで大渋滞に巻き込まれて2時間のラッセルで体力を消耗したこと、急登であったため十分な水分とエネルギーを補給できなかったこと、ロープウェイで急激に高度が上がったため体の順応ができなかったことなどが原因で、疲労回復できなかったと考えられます。次回は同じことが起きないようにしたい。
引き続きアルパイン部員募集中です。
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終点の西穂高口へ。
樹林帯を登ってわずか1時間で西穂山荘です。
早速山荘に荷物をデポします。
各自装備を整え西穂独標へ。
ガスで辺りは真っ白。
丸山へ向かうトレースでさえ追いづらい。
それでも晴れマークだった天気予報に
ちょっぴり期待。
独標に向かう途中、一瞬だけガスが捌け、
右手には堂々たる霞沢岳が姿を現しました。
賑やかな西穂独標を越えると急にひと気が減りました。
このピークで折り返すパーティが多い事に改めて気付かされます。
この先は嘘のように青空一択でした。
•露出した岩稜帯の登り降り
•雪庇が張り出した痩せ尾根の通過
•そっち側に踏み外したらアウトなトラバース
上記何セットか繰り返し、
ピラミッドピークに到着。
昨年はここで強風によるタイムオーバーで
撤退を余儀なくされましたが、
今日はベストコンディション。
雪質自体はしまっていて歩き易かったです。
歩くたびにキュッキュと気持ちのいい音を立てました。
前爪を効かせて最後の急登を登ると
西穂高岳山頂です。
独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク。
超えたり巻いたりしながら通過した幾つものピーク達。清々しい気持ちです。
エネルギーを補給し一息ついたら
名残惜しみつつ元来た尾根を戻ります。
ダガーポジションでのクライムダウンは
私の大好物です。
一部はステップが脆く崩れていて
久しぶりにゾクゾクしました。
岩が露出したトラバース。
ピークを越えながら下山です
今日も美しい山々に囲まれて幸せだ!
2日目
翌日は6時半スタートで
再び西穂独標へ行って来ました。
えー、また独標行くの?丸山まででいいわあ、、と渋々でした。。
独標ピークに着くとブロッケン現象が。
空気が洗われて澄み渡っている。
昨日より圧倒的にきれいな世界。
ついて来てよかった〜。
今週の山行のシメ
国八食堂の豆腐焼き定食。
ごちそうさまでした
]]>JUGEMテーマ:山行記録
今回は、山歩渓初となるキャンピングカー山行です。
目的の編笠山・西岳登山口までタイヤの付いたテントが移動する、そんなイメージです。
山行後は、テントに入り込むと温泉へ、そしてスーパーに移動出来てしまうんです。
そう、タイヤが付くと万能なんです!
夕食の買出しのスーパーでは、関西でお目にかからない地の食材をテーマに、
あれもこれもと買い物が楽しく、
地酒を片手にダンディ会員Tさんの食欲スイッチが入ります!
後輩会員が、イカ天を炙り、ししゃも、椎茸、牛タンを焼き、炉端焼きモードになると、
先ずはビールで乾杯です。
食坦持参の自慢の炙り器、タイヤは付いてませんが万能です。
炙りの後は、ポン酢で食べる湯豆腐と鍋が美味しいく、地酒がどんどん進み、
みんなの笑顔が満開です!
〆のデザートは、八ヶ岳産の白い果肉が特徴的な苺が甘酸っぱくて美味しい!
この苺、超オススメです!
至福の時間に感謝!
もうダメ、食べれない…
残った食材は朝ごはんにして、車内に冷蔵庫もあるし、余ったら持って帰ろう…
と大人の正しい判断で就寝しました。
朝食は、MKTさん持参の調理器が、煮炊き、焼き、温めと何でも来いの万能で、
昨夜残った食材で、うどんすき、焼餃子、ソーセージにロールパン、
まとまりの無いメニューですが、気がつけば完食です。
楽しさのあまり童心に戻った大人六人は、昨夜言ってたことも忘れ、
朝から食欲全開で食材は残ってません。
コーヒーで落ち着きを取り戻し、片付けを済ませます。
タイヤ付きテントは
八ヶ岳ロープウェイまで快適に移動、ピラタス蓼科スキー場で重い体にムチを打ち、
スキー、スノーボードを楽しんだ後、帰路につきました。
ん?!
山行報告ですよね…??
例年より雪は少ないようで、編笠山山頂まではチェンスパで登れました。
森林限界を超え岩場に入ると視界が広がり、そこには南アルプス、御嶽山、乗鞍岳も見えます。
後ろを振り向けば、そこには圧巻の富士山が、青い空と白い雲を味方に聳え立っています!
天気に恵まれた編笠山からの眺望に、大大大満足の六人でした。
山行時間:8時間4分 距離:11.6km 登り:1,306 m 下り:1,288 m
富士見高原リゾート駐車場 07:48 → 盃流し 08:32 → 編笠山 11:48
→ 青年小屋 12:07 → 西岳 13:37 → 富士見高原リゾート駐車場 15:47
大山北壁のベストシーズン到来。
これまで弥山西稜、別山バットレス中央稜、八合尾根、七合尾根など登ってきたが、今回はまだ登ってなかった弥山東稜に行ってきた。別山中央稜ほどではないが、そこそこの急登らしいので、緊張感を持って登攀。aoはタイの交通事故から1ヶ月経ったので、左足手術後のリハビリ山行。
<メンバー>
L マニー(本当は見た目よりだいぶ若い)
ao(本当は見た目よりだいぶ歳)
<山行日程>
2023年3月4日(土)
6:15 大山駐車場→7:30 元谷小屋→8:30 弥山東稜取付き→12:30 弥山頂上→14:45 大山駐車場(下山)
<大山北壁と元谷小屋>
なんだかんだで3月上旬には毎年やって来る伯耆大山。その北壁はアルプスにも引けを取らない威容を誇る。元谷小屋に泊まって登っていた日々が懐かしい。(昔の元谷小屋はトイレの臭さが半端なかったけど、今は臭くないです)
<弥山東稜全景>
弥山沢から左に目を移すと、弥山西稜、そして弥山東稜と顕著な尾根が見える。今回のターゲットは弥山東稜。大山北壁の入門コースである西稜はいつも人がいっぱいで、東稜は人が少ないことが多いのだが・・・
<東稜取付きまでのラッセル>
一昨日の降雪で西稜も東稜もトレースなし。美しい白銀の世界はいいとして、ラッセルという現実に直面する。aoはリハビリどころか、ガチの登攀を目の前にして逆に闘志に火が付いた。マニーを差し置いて、取付きまでのラッセルを買って出る。勢い余って、続く1P目もリードで登攀する。典型的なクライマーズハイ。
<振り返ると元谷>
振り返ると高度感あふれる景色が。この日は我らが付けた東稜のトレースに引き寄せられてか、後続が次々に東稜に登って来る。対して、ノートレースの西稜にはしばらく人がいないという珍現象が起きた。みんなラッセルが嫌なんだね。登頂後、何パーティかに「ラッセルありがとうございます」とお礼を言われました。
<虹に向かってロープを伸ばす>
虹?彩雲?あとから写真を見て気付いた。aoナイスショット!
<ヤドリギ>
ヤドリギとは。欧米ではポピュラーな植物で、クリスマスを連想させるそうです。登攀の緊張感から解放されたaoは、下山中ずっと足が「全部」痛かったらしい。(どういう状況か想像が付かないが)
久しぶりに山に行って、気持ちのいい登攀になったけど、全身筋肉痛。(ラッセルのせいや)ボルダリングやフリークライミングはボチボチやってるのに。まだまだ修行が足りんということですかね。
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JUGEMテーマ:山行記録
コース:余呉駅 9時30分→大岩登山道入り口→大岩山→賤ケ岳 ランチタイム11時40分→
湖北丸山→西野山→西野峠→熊野越→山本山 14時30分→古墳群→山本山登山口→1時間歩いて河毛駅
参加者:6名
余呉湖の雪景色を期待したが積雪なし。時々遠くで降ってる雪が飛んでくるほどの風あり。
賤ケ岳山頂は眺望はとても良く余呉湖、琵琶湖、伊吹山と360度見渡せる。
賤ケ岳から山本山までの距離標識がおかしい。(時々距離が増える)
山本山まで足を延ばして下山するときは駅までのバス、タクシーは期待できない。
標高432mからの余呉湖
山本山が一番奥 残り約4キロ
ベンチで休憩
琵琶湖を眺めつつ山本山へ
]]>
今回は強風に翻弄される山行となりました。
1日目 蔵王山
午後から強風予報
今日はスノーシューハイク。
ロープウェイ山頂駅を降りると
早速現れたスノーモンスター群。
聞くところによ今年はやや細身なんだって。
私はスノーモンスターを見るのは初めて。
それらは動物や人の顔、オバケみたいな形。
過酷な冬の造形美ですね。
さて、この時からやや風があったものの
まだ太陽が顔を出していて、
キラキラと輝く雪の結晶。
スニーカーで散策する観光客もちらほら。
無雪期には美しいエメラルドグリーンの御釜も、この時期は眠っています
刈田岳へ向かう稜線。まっちろ。
刈田岳山頂はたくさんの人が写真撮影。
雪で成長した鳥居がインスタ映えします。
ここで折り返しピストンなのですが
小休止を終える頃には勢いを増す風。
熊野岳へ向かう途中、
視界はホワイトアウト寸前です。
パーティ後方を歩いていたメンバーのひとりが風に煽られ、
思うように進めなかったようです。
けれども下山中に上がって来る多くの人達とすれ違い、驚きました。
無事にレストハウスまで降りて来ると
温かい食事を摂りリセットしました。
同じ日、刈田岳で視界不良による2件の遭難があったことを後に知りました。
2日目 磐梯山
午後から強風予報
この日も予定より早めのスタート。
磐梯山スキー場からリフトで上がります
心配とは裏腹に青空が広がり
ほとんど風がない登山日和です
イエローフォールを見物
樹林の急登。ほんと急登でした。
稜線を出てからの景色が圧巻!
感動しっぱなし。
櫛ヶ峰
見る景色の全てがダイナミックでした。
カッコいいぞ磐梯山!
カッコいいぞ東北の山!
3日目 安達太良山
日本列島は冬型の気圧配置へ
午後は次第に風が強くなる予報。
この日も前倒し7時スタート
ツボ足でくろがね小屋へ。
トラバースが多いため、ずっと緊張、、
くろがね小屋まで上がって来た途端、
突風が吹き抜ける。
ここからは、アイゼンを履きます。
時々すごい突風がきます。
四つん這いになっての耐風姿勢を
取りながら、山頂へ。
晴れ間が見えた瞬間!
わー!パーティ内歓喜!
シャッターチャーンスとスマホを向けた瞬間、
突風でみんな吹き飛ばされて
みんなゴロゴロ転がります。
最後尾のSLが、
突風で全員が一斉に倒れる様子がシューティングゲームのようで滑稽だったとケラケラ笑っていました。
安達太良山、山頂でハイタッチ!
岩に捕まっていないとバランスが取れませんでした。
再びくろがね小屋が見えて
ようやく緊張が途切れてホッとしました。
下山メシはカツカレー
ボリュームすご、、
JUGEMテーマ:山行記録
令和5年2月25日八ヶ岳の赤岳の主稜を登攀して赤岳ピークハントを目指しました。
今回はM部長が中東へ出張のため私Hと初リーダーKさんの二人で雪山アルパインクライミング!
前日に八ヶ岳山荘で仮眠し4時30分に出発(#^.^#)
気温は−5度で予報では赤岳は−10度、風速10m、晴れ時々曇りで稜線での風と寒さが気になりました。
空は快晴で風もほとんどない。
荷物も20キロくらいなので楽々です。(^_-)-☆
7時15分行者小屋に到着しクライミングの準備をしていると気温はマイナス10度とあっという間に手が痛くなり体も冷えてきました。文三郎尾根の急登で体を温め赤岳主稜の取り付きに到着!
去年の夏にM部長と一緒に私Hが雪山アルパインをする場合の下見として既に登攀させてもらっているので、ルートは確認済みですが、雪があるので取りつきの高さも2mくらいあり、チョックストーンの穴もありません。
1ピッチ目Kさんリードでスタート8時30分
アックスを効かせる所が少なく苦労しました。
2ピッチ目は私Hがリードし難なく終了点へ!
前方には4ピッチ目を登攀する3人パーティーがいます。
文三郎尾根を登る登山者がエール!
3ピッチ目はKさんがリードし難なく終了点へ!
前方の3人パーティーは動きなしで、何かあったのかな?
3ピッチ目の途中で国際山岳ガイドをお供にしたセレブ女性に抜かされ、4ピッチ目終了点に到着しましたが、先ほどの3人パーティーとその後の国際山岳ガイドを待つこと40分(>_<)
バルコニーのような狭い場所で待機していると風が時折強く吹き出して体を冷やします。
ようやく国際山岳ガイドが動き出しましたが、その後も3人パーティーの進みが悪く足止めを(@_@。
体と手足も冷えるし個人的には凍傷の危機を感じました。上にも下にも行けない( ;∀;)
その後、手足が悪くアックスも効かない4ピッチ目を何とか終了し赤岳山頂へ到着!
約5時間もかかって13時20分
ガスが出たり消えたり快晴ではありませんが晴れてて達成感最高(^_-)-☆
寒すぎてすぐに下山(*´з`)
4ピッチ目の写真が撮れなかったことが残念ですが足元などの状況が悪く不可能でした。
この写真は行者小屋で大同心と小同心を眺めています。
綺麗かった。また。行ったろうか(^-^)
美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着したのは17時すぎ13時間以上17キロの行動で二人ともヘトヘトでした。
いつもの八ヶ岳もみの湯で癒されて、南諏訪インター前のハルピンラーメンでてんこ盛りのラーメン食べて帰宅しました。0時
こんな体験を見たらアルパインは体力が必要だとかリスクが高いと思う人もいるでしょうが、高い目標を達成したことと誰にも見れない絶景を見た瞬間にすべてのことを忘れます。次も頑張ろう('◇')ゞ
]]>
八ヶ岳や関東方面でもドカ雪が降った翌日。
各地で雪崩が警戒されていました。
そんな中、高速道路の通行止めがあったりで
通常より3時間半以上遅れて12:40、
美濃戸口スタート。
北沢から赤岳鉱泉へ。
湿雪で足裏に雪団子が付き
歩き始めてすぐにチェンスパを脱いだ。
天気も良いためか、赤岳鉱泉へ向かう多くのパーティと道をかわす。
展望がひらけ大同心・小同心が見えたら赤岳鉱泉はすぐそこです。
小屋に着くと早々にストーブの前で冷えた身体を温める。
夕食の陶板ステーキでタンパク質補給
食事を済ませ部屋のコタツに足を入れると
途端にウトウトとしてしまった。
翌朝は5:30出発で赤岳山頂へ。
夜明け前だというのに冷気に鋭さがなく、
春山のゆるさを感じられた。
小屋のスタッフによると上の方の積雪状態はかなり悪いという。
状況を見て硫黄岳への縦走も視野に入れていたけど期待は薄そう。
樹林を抜けようやくひんやりとした風が出て来た。
半分雪に埋もれたマムート階段が連なる。
山頂下のトラバースは雪崩のリスク大。
山側斜面に注意を払い、リーダーと充分な間隔を空け足を止めずになる早で登る。
頭上はフルスピードで流れる雲があった。
山頂直下の凍てついた岩肌
最後の梯子を登り山頂に着いた。
風も強く見える景色もない。
身体が冷える前に地蔵尾根へ向かう。
こちら地蔵尾根は雪の吹き溜まり。
爆風の地吹雪で視界悪。
ピッケルが刺さらず頑張って踏ん張るが
パウダーに足を取られ何度も尻もちをついた。
一瞬で消えていくリーダーのトレース。
見失わないよう下るのに必死だった。
地蔵の頭分岐で硫黄岳方面への縦走路を伺う。
やはりノートレースで
私達ももちろんこのまま下山。
行者小屋まで降りて来た。
樹林帯は静か。
文三郎のひとつ隣の尾根というのに
こんなに条件が違うなんて。
久々に雪山の荒々しさを感じた山行でした。
]]>積雪で交通状況が悪くて、到着時間が大幅に遅れ、
大江山山頂までは行けそうにないので、ふもとで雪遊びに決定。
ラッセル、ラッセル、ラッセル。
スノーシューでびうの人、ワカンでびうの人、今季雪山でびうの人などなど。
わくわくがとまりません!!
まずは長い車道歩きからのスタート。
登れない車があきらめて引き返していきます。
大江山には鬼がいっぱい。
雪が重そう。ふかふかの白髪になってるね。
スノーシューやワカンつけて。
では〜行って来ま〜す^^
鬼の門をくぐってからは誰ひとり出会いませんでした。
足跡ひとつない、さらぴんの雪の山。
順番にラッセら〜、ラッセら〜^^
湿って重たい雪。木々の枝がしなって垂れ下がったり。
大江山ピークは832m。
本日のピークは540mでした。
この標高でこの積雪量はなかなかですね。
湯につかるように、雪につかる人。
ぼったぼたのボタン雪が降ってきました。
いっぱい遊んで戻ってきました。
あれ、ほぼみんな赤鬼だね〜
でびうのみなさま、初○○はいかがでしたか?
雪!!大好きな私は大満足でした^^
そしてこの後、温泉と下山飯&デザートを楽しみました。
ありがとうございました。
]]>
温い日が続いて雪が融けて、そしてまた寒波がやってきた。
果たして雪は?
法力峠まではほぼ雪なし。
静かな森をゆっくり登り、次第に雪で覆われた登山道になっていく。
凍って滑りやすくなっているところもあるが、登りではアイゼンを
履くほどでもなく稲村小屋まではそのまま進む。
何度も出てくる梯子状の橋は滑りやすいので、
布のところを踏む(たぶん板に布が張ってある)
鉄の部分は踏まない、と気を付けて渡る。
ここのトラバースは凍っていて慎重に進んだ。
大峰は墨絵の世界。
稲村小屋前でアイゼンを履きピッケルを出す。
風が強そうだったのでバラクラバも。
さあ、ここから尾根道になる。補給して気合をいれて。
急こう配の登りでピックを刺す。いいな、これぞ雪山チック^^嬉しくなる!
稲村ヶ岳山頂1726m。
展望台から白銀の霧氷の森を見下ろした。
下りながら、そびえ立つ大日山を見た。
とんがった岩山、めちゃかっこいい!!
「ついでだし登ろうか」とリダサン。(心の中でバンザーイw)
大日山山頂1689m。
これがステキな山だった。
梯子橋を渡る途中の岩の切れ間から現れた雪景色の見事だったこと!!
手が離せなくて写真におさめられなかったけど、瞼にとどめました。
葉を俯かせて春を待つシャクナゲ、雪の間からつややかな紫の葉を茂らすイワカガミ。
大峰の植物たちは寒い中、頑張ってました。
大日山からの激下り。
大日山を巻くトラバース。怖い。
大峰で青空って、あんまり記憶ないなぁー
きらきら霧氷が美しい。
下山は雪がなくなるまでアイゼン、ストックにて慎重にいきました。
大峰はいつ行ってもステキです。
ありがとうございました。
行動記録
母公堂8:40ー9:50法力峠ー11:30稲村小屋11:50ー12:00稲村ヶ岳12:15ー
12:25大日山ー13:00稲村小屋ー14:25法力峠ー15:10母公堂
]]>
JUGEMテーマ:山行記録
令和5年2月12日天候は雲一つない快晴で温かい!
6時45分、麓の駐車場を出発(^^)/
リーダーのM部長、Kさんと私Hの3名で大山寺から大山弥山西稜経由で剣ヶ峰ピークハントを目指しました。
大山寺から元谷避難小屋に到着するとアルパインのパーティーがあちらこちらで見られました(7時30分)。
2週間前の積雪で雪はたっぷり。前日の雨で雪がしまり踏み抜くことなくガツガツと歩きやすい(^。^)y-.。o○
元谷避難小屋を過ぎると弥山、別山、剣ヶ峰がガスもなく丸見えで美しい!
弥山西稜の取り付きに到着し(8時50分)、ここからは急登が始まります。
しっかりとしたトレースが階段のようにあり、リーダーの判断でロープなしのフリーで登攀開始!
かなりの斜度があるため下を見ることもできない私H( ;∀;)
滑落すればどこまでも止まらないだろう?!
ピッケルで滑落姿勢をとっても止まらない!
と考えると足が震えそう。
ロープで登攀するパーティーを抜かして9時50分に弥山の稜線に到着(^_-)-☆
朝日が雪を照らしピカピカ!
切り立った稜線は立ち入り禁止となっていますが、トレースがしっかりとついており、一般登山者もたくさんいました。
この写真の稜線ではアックスを山側に刺しながら歩きましたが気休めで、滑落すれば絶対に止まりません。(@_@。
この写真の一番細くなっているところが一番切れているナイフリッジです。
剣ヶ峰から弥山方面の様子です。
10時30分に剣ヶ峰に到着しましたが他のパーティーがたくさん!
11時30分ユートピア避難小屋で昼食後に下山開始(^^♪
雪崩がおきそうな小さな谷を越えて13時55分に無事下山!
お風呂に入って買い物していると山ボケの別のパーティーと偶然出会い。ぺらぺらおしゃべり、楽しかった!(^^)!
]]>JUGEMテーマ:山行記録
2月12日、朝7時にJR大阪駅に集合し武奈ヶ岳に向かいました。
当初は細川尾根バリエーションルートも候補にありましたが、
今回は葛川市民センターに車を停め、坊村登山口より武奈ヶ岳山頂へ。
目指す山頂を前にしての1枚。
みんな、カメラの前では疲れを見せません!
先日からの春の陽気で、登山開始後しばらくは溶けた雪が泥となり、
ほろ苦フローズンコーヒーのように・・・
また、倒木が多く、越えたりくぐったり一苦労です。
下りもフローズンコーヒーは容赦なく襲い掛かり、非常に滑りやすくほろ苦です。
「この上で尻もちつきたくない!」と、みんな必死に出す足は一歩一歩が正確で、
歩行技術も上達したに違いない・・・
そんな比良山系ですが、次の寒波が来れば、まだまだ雪山を楽しめますよ!
途中、ソロ山行中の会員S氏と遭遇し、元気を注射して頂きみんな無事に下山しました。
当然、気持ちいい稜線歩きと360度見渡せる山頂からの眺望に大満足の5人です!
<山行記録>
山行時間6時間10分、距離8.1km
上り1013m 下り1017m
9:00 坊村登山口→11:33 御殿山→12:26 武奈ヶ岳→13:15 御殿山→15:10 坊村登山口
うさぎさんより
]]>東天狗岳〜北横岳の一泊二日の山行です
宿泊は楽しみにしていた白駒荘です
八ヶ岳ブルーを見にいざっ!
渋の湯を出発して黒百合ヒュッテ前で耐風姿勢を学びます
風上に向かってピッケルを指して逆ハの字で膝を曲げて低い姿勢をとる
残念ながら1日めは風も強く景色も八ヶ岳ブルーも見えません
東天狗岳山頂からの景色
寒さで写真を撮ることもままならず
早々に下山
本日のお宿白駒荘
お風呂早く入りたい
目の前の白駒池はまるで雪の平原のよう
夏は池なんだなあ
新館の食堂からの景色
目の前に白駒池があります
冬は雪に覆われて幻想的な風景です
暖かい館内
素敵な部屋
夕飯が楽しみです
お風呂は3人ずつで入ります
山でお風呂に入れる幸せ
早く生ビール飲みたい
日本酒も豊富です
夕飯のメインは牛肉
自家製野菜の副菜
手前の黒いのは干し柿です
美味しかった
お世話になった白駒荘をあとに八ヶ岳ブルーの空の下、北横岳に向けて出発です
急登を登った先にある茶臼山展望台の景色
本日は晴天なり
縞枯山の急斜面を登り雨池峠を越えて縞枯山荘に到着
ここでトイレ休憩、と思ったら山荘の方に
ここはバイオトイレで始末が大変なので
15分ほど先のロープウェイ乗り場でお願いしますと言われました
我慢できない人はその限りではないとの事
最後の目的地北横岳へ
風が作る幻想的な坪庭を見ながら歩く
北横岳ヒュッテ前でランチ食べてる人多し
私たちは頂上目指して歩きます
急登を登り切ったところに南峰
やったー登頂だあー
と、思ったら頂上はその先の北峰
あとひと踏ん張りで
やったーホントに登頂だー
1日目は天候不良で景色が見えず風ビュービューの中の東天狗岳
2日目は一変しての晴天の北横岳
山ってこれだから面白い
これからも色んな顔を見せてくれる山を安全に楽しもう
(行程)
2023年2月4日
7:50渋ノ湯登山口-10:00黒百合ヒュッテ-11:40東天狗岳-14:40白駒荘
2023年2月5日
7:50白駒荘スタート-10:10縞枯山-12:00北横岳ヒュッテ-12:10北横岳南峰-12:20北峰登頂
JUGEMテーマ:山行記録
天候不順やコロナ感染などで計画倒れになっていた八ヶ岳雪山アルパインクライミング!
私中級Hと指導員のMさんの二人で1日目は八ヶ岳のじょうご沢経由で硫黄岳ピークハント、2日目はテント泊した赤岳鉱泉から裏同心経由で大同心の取りつきハントを目指しました。
年末から積雪がなく、数日前には雨が降ったらしい八ヶ岳(@_@)
令和4年1月20日金曜日に西宮を出発し午前1時30分に八ヶ岳山荘に到着しました。気温−5度ですが車道には雪がない( ;∀;)
早速、ビールを飲んですぐに仮眠小屋で睡眠(-_-)zzz
5時に起床し食事後、赤岳を目指す山行部の6レンジャーと記念写真など。
約25キロから30キロの荷物を担いで6時45分に八ヶ岳山荘を出発。
9時30分に赤岳鉱泉に到着し4人用テントを設営して不要な荷物をデポしてじょうご沢へ!
風もなく八ヶ岳ブルーと樹氷のコントラストが最高です。
ここからは氷瀑F1は5m、F2は10m、F3?をアイススクリューで支点を取り、アックスと縦爪のアイゼンをしっかりきかせながら登攀します。
おとめの滝!
その名のとおりすごく綺麗な滝(^。^)y-.。o○
この滝を横目に見ながらナイアガラの滝へ向かいました。
本日の目標の一つナイアガラ滝!
中央部の氷が発達し、大きく口を開けたトドのようです。
こんな美しい氷瀑を見れるのはアルパインクライミングの醍醐味です。アルパイン部員募集中(^O^)/
M部長曰く、こんないいナイアガラの滝は見たことがない!とのことです。
M部長がリードで登攀!
ナイアガラの滝登攀後、まだ時間に余裕があるので硫黄岳へとトレースがないルートを苦労しながら無事ピークハント(^^)/
かなりしんどかった!
赤岳鉱泉のテント場には16時30分に到着しました。10時間の活動でした。
二人で4テンを贅沢に使用し、晩御飯はKさんのお土産もつ鍋で乾杯!
テントともつ鍋セット重すぎ!
翌朝は裏同心ルンゼから大同心取りつきを目指しました。
昨日の疲労がかなり残っており、ヘロヘロ!
本日の氷瀑はF1が15m、F2が3段30m、F3からF5は各10m、F6が30mです。
この写真の氷瀑は最後のF6立派です。
大同心の取りつきまで足元が悪く昨日と同様に苦労しました。
いい景色です。
これから赤岳鉱泉でテントを収納して重い荷物を背負って下山しました。一番の核心(@_@。
]]>
厳冬期の赤岳といえば、雪山を始めた人にとっては大きな目標ですよね。
昨年度の雪山教室生3名を入れた、計6名(6レンジャー(笑))で、赤岳に行ってきました。お天気に恵まれた山行になりました。
■ 6 RANGES are :
?赤レンジャー隊長:頼りになるリーダ。女子力が高い一面も・・?
?赤レンジャー2号:驚くべき観察力でみんなをサポート!
?桃レンジャー :若くてかわいい💕そしてしっかり者♪
?青レンジャー :昨年度の雪山教室生。「アイゼンもピッケルも借ります」と言っていたのに、いつの間にか全て購入。秘めたる闘志をもつオンナ。
?黄レンジャー1号:昨年度の雪山教室生。伊吹山の終了山行のために、西穂山荘まで行く自主トレをした努力者♪
?黄レンジャー2号:昨年度の雪山教室生。赤岳鉱泉のカレーを3分で食べることができる。このブログの執筆者デス。
赤岳に行くと決めてから、ずっと期待と不安が入り交じった気持ちで過ごしてきた。
youtube等で厳冬期赤岳の情報を調べ過ぎたせいか、頭でっかちになって不安ばかりが大きくなっている。
冬の八ヶ岳の強風は不安の一要因であったものの、金曜日のヤマテン予報では強風予報ではなかった。もしかしたら本当に登頂できるんじゃないか?って、この時から少し期待を持つようになった。
美濃戸口の駐車場に車をおいて、早朝から八ヶ岳山荘のロビーで用意を始める。
たまたま別グループで来ていたアルパイン部の部長Mさん、Hさんがそこに居らして、テント泊アルパイン装備のザックを触らせてもらう。
「???めちゃくちゃ重い!!なにこのザック??びくともしない。想像してた重さじゃない!!」
果敢にもザックを持ちあげようとする桃レンジャー。腰をこわさないでー。
やっと持ち上がった。ピース。
ここでアルパイン部のM部長。この重いザックをひょいと担ぐ。
「かっこいい〜!」
こうして、M部長ファンクラブが発足したのでした。
わいわいしている内に緊張もほぐれて、スタートです。
風の無い快晴のお天気にテンションが上がる。
赤岳鉱泉で昼食、行者小屋でピッケルに持ち替えて文三郎尾根へ。
半分雪に埋もれたマムート階段を登りきると、文三郎尾根分岐から頂上に延びるトレースが見える。
雪の状態が悪い時は、この先のトラバースが難しくなるので、ここで緊張してしまう。
ここでリーダが左方に見える岩壁を指さして、あれが赤岳主稜だと教えてくれた。
今朝、M部長が教えてくれたアルパインルートだ。「あんな断崖絶壁を登るの?信じられない!」と思った後に、ふとこれから自分たちが登るルートに目をやった。
「なんだ、そんなに怖くないやん!ちゃんと道になってるやん」と急に怖くなくなった。笑
”不必要に身体を緊張させないこと”、って大事だと思う。
中岳分岐から。
しっかりトレースがついているし、雪質はよくて、アイゼンがよく効く。
けれどところどころスリップしそうな箇所もあって、慎重に進む。
アイスバーンみたいにはなっていない。
山頂に近づく。
大丈夫、鎖もしっかり出ている。
権現岳への分岐を過ぎ、雪に埋もれると雪壁になる鉄階段も、階段がしっかりと出ている。良かった。
山頂手前、東側にぐるっとまわると、山頂のほこらが見えた。
初めて山頂でうるっとしてしまった。
後から来るメンバーに「ほら、山頂やよ」と伝えた声が震えてしまった。
抜けるような八ヶ岳ブルー✨
八ヶ岳の北斜面で水分を落とした乾いた空気が流れ込んで、こんなに青くなるらしいヨ❓
バンザーイ✨
山頂から展望荘までの降りも私の心配の1つだった。でもここもトレースがしっかりあって、ステップもある。
無事に本日宿泊予定の天望荘へ。
こたつに入ってお酒を飲む飲む🍶
翌日、美しいご来光と富士山🗻
黄レンジャー1号も黄色に染まって🎵
綺麗なビーナスベルト。ご褒美みたいな景色やね!
地蔵尾根の降り、両側がすぱーんと切れ落ちたナイフリッジになる場所は、雪が少ないからか?、ナイフリッジになっていなかった。鎖が出てて、鎖に捕まりながらトレースを歩ける状態だった。リーダさんはここでロープを出す用意もしてたらしいけれど、無事に通過!
そして無事に下山。
下山後、j &nでケーキ🍰
赤レンジャー隊長のリーダーさん、この山行に向けて色々と気を配ってくださって、本当に有難うございました!
昨年に初めてアイゼンをつけた雪山教室生も、こうして、雪山の登竜門の赤岳に登る事が出来ました。
六甲山でアイゼンを初めて履いて、刃先が石にカチンと触れた時に「きゃーっ」って思わず声をあげた私達。
昨年から沢山私たちを雪山に連れてってくださって、その度に色々と指導してくださった先輩方のおかげです!
有難うございました。
「宝物が出来た」ってみんなとびきりの笑顔になりました!✨ THANK YOU
1/21(土)
7:10八ヶ岳山荘-10:20赤岳鉱泉11:10-11:40行者小屋12:15-15:00山頂-15:35天望荘
1/22(日)
7:55天望荘-8:50行者小屋9:10-11:50八ヶ岳山荘
]]>
1日目
今回のスタートは夏山ゲートよりはるか手前の冬季ゲート前から。
久々のテン泊装備、変わり映えしない足元。
さりげないこう配。
確実に舗装路のジャブが効いてきてる。
完全に舐めてた。
歩くこと2時間半、登山口に到着。
ここからだってのに想像以上に体力を使ってしまった。
鞍部まで急登をひたすら登る
トラバース箇所はうっかり崖側に踏み抜くと危険。足の置き場に気を遣う。
どんどん登るよ。
登山口から時間にしたらたかが3時間の登り、
いやー、長かった。
三伏峠小屋に到着。ここで幕営し、
ベースにする。
2日目 塩見岳山頂へ
本谷山にテントがひと張り
さらにその下の樹林帯には数張のテントがあった。昨日稜線から見たパーティだ。
もっと行くと岩場が出始めた。
程よく雪が乗って落石の心配も少なかった。
何度かアップダウンを繰り返し、
いよいよ山頂への登り上げ。
山頂手前でヒーヒー言ってると、
道を譲って下さったパーティが
あと少しですよ〜、と励ましを下さった
そして塩見岳山頂へ
天気も良くポカポカ陽気。素晴らしい眺め
富士山が大きい
今年もたくさん山に行けますように
そして下山です
来た道をしつこく登り返し、
今度こそ表情が消える。
いよいよ無我の境地へ。
何度も振り返っては
兜型にどっしり構える塩見岳に別れを告げた
今宵は幻(?)のリーダー飯。
肉たっぷり野菜たっぷりのカレー鍋。
元気になりました。
3日目 下山のみ。
一昨日登って来た道を倍のペースでサクサクと降ります。
朝日に染まる中央アルプスの山々。
今日も美しい。
但し忘れてはいけない。いや忘れてた。
林道ひえー。
最初から最後までみっちりと歩き、、
とどめのソースカツ丼。
塩見岳、もう、お腹いっぱい。。
1日目 8:00駐車地-10:35鳥倉登山口-13:50三伏峠小屋(幕営地)
2日目 6:00幕営地-7:15本谷山-9:15塩見小屋-10:30塩見岳(東峰)-13:30谷山-14:45三伏峠小屋(幕営地)
3日目 6:30幕営地-8:00鳥倉登山口-9:55駐車地
]]>直前に気温があがり、雨まで降ったため積雪があるのか?との心配を抱えながらのスタートです。
スタートから1時間ほど経って少し休憩。会長様から、読図に関して少し説明。
去年はこのあたりでアイゼン装着したけど、今年はやっぱり、雪、ないなぁ…。
ノタノホリも雪ではなく、落ち葉に埋め尽くされてます。
去年、受講した身としては、今年の皆さんに申し訳ない気持ちになります。
それでも、受講生の皆さん、明るく楽しく先に進みます。
おっ。ちょっとだけ、雪がでてきました!
雪は、あるんかい、ないんかい…あるんかーい!!!
さすが比良山系!やっぱり山頂付近は期待を裏切りません!可愛い雪だるまさんがお出迎えしてくれて、心がなごみます。
あれ?何か書いてる?
なんと、山歩渓の文字が!
実は途中で下山中のアルパイン部のメンバーに遭遇してました。私達が来ることを知ってたので、サプライズで作成してくれてたそうです。噂によると、制作時間40分だとか??寒い中、ありがとうございます!
今年も無事に実技1終了です。
教室は次の伊吹山で終了です。伊吹山の前には大寒波襲来予報!たっぷりの雪が予想されます。
受講生の皆さん、頑張れー!
]]>今畑登山口7時50分スタート
今畑登山道を登る
雪は全くなし
昨日の雨で粘土質の土が滑りやすい
雪が出てきた
やっと雪上歩き
でもガスガス
景色が見えない😅
本日は練習も兼ねているのでここからワカンやスノーシューに履き替え
登山靴でもいけるかと思ったけど結構踏み抜きあり
履き替えて良かったー
風のあたらない場所で登頂前にランチ
ヒップソリしてる人もいるなあ
素敵な景色
思わずシャッター
ランチの後はスリング講習
チェストハーネスの作り方、スリングを保管するときの結び方教えてもらう
スルスルっと解けるんだ
これは整理に便利
伊吹山もあまり雪がない
この2.3日グッと暖かくなったしなあ
霊仙山登頂
雪あまり無し
影絵みたいな景色
雪がない所は粘土質の土
アイゼンの底に泥がどんどん積もって舞妓さんのおこぼのようになってしまった
あげ底アイゼンです😅
下山途中標識
道を間違えやすい分岐
無事予定通り15時に下山しました
雪や泥の道も経験でき盛り沢山の楽しい山行でした
みなさんありがとうございました
今年からわかさ氷ノ山スキー場では登山客はリフトに乗れないらしい
急遽スノーシューでリフトトップへ
トレースがない😧
みんなで交代でラッセルラッセル
ラッセル大変だけど幻想的な風景
やっと氷ノ山わかさスキー場リフトトップまで
きました
三の丸休憩所でランチタイム
時間がなくなってきたので下山
この後大江の郷自然牧場へパンケーキを食べに行きました
並びましたがその価値ありです
並んでいる間にお土産でコッコロール購入
これも絶品でしたー✨✨✨✨
年末は体調がいまいちで、早々に街中へ退散した心残りから、今回は何が何でも雪山に2泊籠る覚悟を決めて八ヶ岳へ。マニーは8年ぶり3回目、aoは初めての石尊稜。中山尾根よりも簡単だが、赤岳主稜より難しいとされる。特に下部岩壁はルートファインディングも難しく、岩とアイスのミックスで薄いホールドは緊張感あふれる登攀となる。アルパインを目指す会員には是非登ってほしいルートである。
<山行日程>
2023年1月7日(土)
7:00 美濃戸口→10:00 赤岳鉱泉→12:00 石尊稜取付き偵察→13:30 ジョウゴ沢見学→15:00 赤岳鉱泉(テント泊)
2023年1月8日(日)
6:00 赤岳鉱泉→7:00 石尊稜下部岩壁→10:00 石尊稜上部岩壁→11:00 稜線→12:30 行者小屋→13:30 赤岳鉱泉(テント泊)
2023年1月9日(祝)
7:00 赤岳鉱泉→9:00 美濃戸口(下山)
<冬季用テント>
赤岳鉱泉でテント設営する。今日から2泊のお宿。厳冬期の八ヶ岳は朝方−20度の世界だ。これに耐え得る装備があれば、まず日本では大丈夫であろう。
<石尊稜へ向かう>
切り裂くような寒気の中、石尊稜取付きへ向かう。天気は良く、体調も上々。意気揚々。登れる気しかしない。前日に付けておいたトレースもばっちりだ。
<下部岩壁のao>
風は強くないが寒がるao。たまたま神戸中央のパーティが先行していて、順番を待つ。アルパインでは登攀の順番を待つこと数時間ということもあり、それで凍死した人もいるほどだ。今回は30分ほどの待ちで登攀開始。
<下部岩壁1P目>
石尊稜の核心部であろう1P目はaoがリード。傾斜もそこそこあり、ホールドが細かい。ペツルの支点は心強いが、正確なアイゼンワークが必要だ。50mロープぎりぎりで終了点の木まで届く。
<上部岩壁への雪稜>
中間部の雪稜はコンテで快適に登れる。ルートファインディングも難しくないので、ここは速攻で登るのが大事。途中で先行の神戸中央パーティを追い抜く。ラッセルは交代で受け持つのも雪山のマナーであろう。上部岩壁手前で雪洞跡を発見。年始の遭難者(無事下山)のものと推察。そこから先のトレースはなかった。
<赤岳と太陽>
上部岩壁は岩を掘り起こしながらの登攀となった。これぞアルパインなんだろうが、正直大変である。支点は埋もれて見つからず、ピナクルもどきの岩にスリングを掛けて中間支点を取る。最後はルンゼを詰めて横岳の縦走路へ到着。ギラギラの太陽と赤岳が完登を祝福してくれた。
正月明けの3連休は天気も良く、気持ちのいい山行ができた。神戸労山、武庫労山、須磨労山、神戸中央と顔見知りのメンバーも多く見かけ、赤岳鉱泉がコロナから復活したことを実感した。
]]>
私の中の雪山スイッチが入った特別な想いのあるルートなのです。
1日目
尾白川渓谷駐車場。気合が入ります。
落ち葉でいっぱいの道をひたすら登る。
笹平を過ぎた辺りから地面の凍結が酷くなり
チェンスパを装着。
遥か向こうの山の影から一際白い駒ヶ岳がチラッと顔を覗かせる。
かっこいい駒ヶ岳、待ってろよ。
週末の度に訪れる寒波で相当な降雪があったはず。
けれども足元の雪は踏み固められ、
歩く度にキュッキュッと気持ちのいいを立てる。
次々と現れる梯子
そして13時、予定より早く七丈小屋へ到着。想定していたより疲れた。
それもそのはず、
実は登山口からの夏山コースタイム×0.8のペース。小屋まで6時間。
天気も勿論なんだけど、
やはり小屋の方達の整備•除雪作業のお陰。
冬季は小屋泊まりのメリットが大きすぎる七丈小屋。
暖かくして明日に備えます。
2日目 朝6時
北風が上空で唸っている。
ネガティブな感情と闘いながらカップ麺をすすすり、小屋を出る。
8合目まで来ると陽が昇りはじめた。
この景色!
朝日に染まる核心ルンゼ。
岩肌はしまった雪で覆われて
アイゼンの爪がよく刺さる
核心スラブは夏道を
今年も無事に山頂を踏めました。
山頂は微風。
陽に照らされると暖かさすら感じる。
ひと通り堪能したら
眼下の絶景に見とれながら下山開始。
刃渡り。ここでの景色も開放的。
そして長い長い下り。
雪がなくなるといよいよ無言に
下山後は尾白の湯で汗を流したら
アグリーブルむかわへ。
評判通りの美味しい料理に舌鼓。
酒飲み2人がワインボトル2本をあっさりと空にする。
柔らかく煮込んだ牛スジ肉。
スタッフの皆さまには温かいおもてなしを頂きました。
3日目
アグリーブルむかわを出発
富士見平スノーパークでゴンドラに乗る
スノシューを装着し、平原を歩くこと1時間。
入笠山山頂へ
この日もほぼ無風。
360°ワイドビューという言葉がピッタリな山頂。
北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプス、八ヶ岳、そして富士山までがぐるっと一周丸見え。
せっかく来たのだからと
マナスル山荘11:00からの開店まで30分待つ
ほろほろの牛の頬肉が入った、
山荘名物のビーフシチューを堪能した。
晴天に恵まれた2022年の登り納め。
仲間の笑顔と急登とおいしいご飯。
山で過ごす喜びに浸り、
そしまた黒戸尾根に登りたくなるのでした。
]]>代案で出たのは藤原岳でのスノーシューハイク。
リーダーの計らいで、おニューのスノーシューをデビューさせる絶好の機会となった。
満車の藤原岳登山口駐車場。
西日本はどこも強風の予報だったが
樹林に守られて風を受ける事も殆どなく
パラつく雨の中、ハイクアップに汗ばむ。
更に、300m上がったところは雪だね、
と登山口でリーダーが言った通り
1時間程登ったところで雪に変わった。
8合目からはスノーシューを履き急登を登る。
初スノーシューのファーストインプレッションは重っ!だけどすぐに重さや歩き方に慣れました。
楽しいっす。稜線までグイグイ往く。
山頂では地吹雪。
避難小屋でカップ麺やら各々温かい昼食を摂り、来た道を下山。
アクアイグニスで温泉に浸かり、温まりました。楽しいクリスマス山行でした。
]]>帯状疱疹から病み上がりのマニーです。
去年の忘れ物を取りに今年の年末も懲りずに峰の松目沢でアイスクライミング。
そう、去年敗退したF8のバーティカルをやっつけてやりましたよ。
というわけで、今年もよろしくお願いします。
<山行日程>
2022年12月29日(木)
7:00 美濃戸口→10:00 峰の松目沢取付き→12:00 F8→14:00 稜線下の岩峰→16:00 峰の松目沢取付き(テント泊)
2022年12月30日(金)
8:30 峰の松目沢取付→10:30 美濃戸口(下山)
<いざ峰の松目沢へ>
美濃戸口から3時間。取付きに到着してアイス登攀準備完了。
新しいトレースもあり、気合を入れて沢を詰めていきます。
先行パーティーはF6で寒いからと撤退してきました。寒いからって・・・
<ゴーグルが似合ってる?ao>
今回は気合を入れてゴーグルをしてきたao。
似合っているのか分からないけど、なんだか面白い。
<F2をリードするマニー>
F2の10mの滝ではビレーしてもらいアイススクリュー2本で突破。
傾斜もそれほどきつくないので、このくらいは余裕。
ジョーゴ沢や裏同心ルンゼより人も少ないので、ここでアイスの練習できます。
<スカッと晴れない八ヶ岳>
天気予報どおりのすっきりしない天気。
なぜかF6付近だけ風が強く、それで先行パーティーは撤退したんだな。
<F8全景>
ラスボス登場。F8の20mバーティカルの滝。中央左の氷柱を登る。
マニーがアイススクリュー4本で突破。必死のパッチ。
「新版アイスクライミング全国版」グレードIV+で納得。
<F9をリードするao>
あれっ、これも手ごわいやんか。F9の10mバーティカルの滝。
aoがスクリュー2本で突破。
アイススクリューは最初の2,3回転が肝心。それが1秒遅かっただけでスクリューの中の氷が凍り付いてセットできなくなる。
最後は峰の松目沢源頭をラッセルして、全ピッチ懸垂下降で帰ってきました。
これにてaoとマニーの峰の松目沢は一件落着。
翌日は石尊稜を登ろうと計画したものの、疲労困憊というか、病み上がりというか、止めました。
なんだかんだと言い訳をしながら一日早く下山して、八ヶ岳山荘で去年の駐車券で無料になる旨いコーヒーを飲む。
天気は最高に良く、空気は澄んで、幾ばくかの罪悪感。
また来なくてはいけない八ヶ岳。
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今日は12月25日。
そう。みんな大好きクリスマス🎄
クリスマスといえばやはり雪!ホワイトクリスマスを楽しむために、綿向山に行ってきました。
リーダーが前日からレンタカーを借りてくれて、当日、さあ出発!
ん??なんか、空模様が…。あれ?雨???
途端に気持ちが「帰りたいモード」に…。皆が雨雲の様子を見ながら対策を相談してる横で1人、『温泉入って美味しいもの食べて帰りたい』と心の中で叫ぶ私。
そうは言っても、大した雨ではなさそうなので、小雨降る中スタートです。
最初の避難小屋でチェーンスパイクを装着です。
樹林帯に入ると雨はすぐに感じなくなります。そしてだんだん雪が深くなってきた!さっきまで、帰りたいとか思ってたのはすっかり忘れて、ワクワクが止まりません!
二つ目の避難小屋に着く時はすっかり雪です。だんだんクリスマスらしくなってきます。
雪を纏った樹林帯は、すっかりメルヘンの世界!
すれ違う人に教えてもらったところ、今日から冬道がオープンしたとか。
7合目あたりで、最後の急登に備えてチェーンスパイクをアイゼンに履き替え、さあ、山頂へ!手際よくアイゼン を装着し…と言いたいところですが、相変わらずモタモタ、ワサワサ…。すったもんだの末、ようやく装着完了!やっと、登れる
最後の急登は、なかなかの斜度ですが、リーダーはスタスタ登ってます。しかもアイゼン 履かずにチェーンスパイクで!さすがです。
そして急登もおわり、山頂までなだらかな稜線。思ったほど風は強くなくて登りの後の身体に気持ちいい寒さです。
クリスマス山行ということでリーダーが用意してきてくれたサンタクロースの帽子をかぶって、ハイ!チーズ!
みんないい笑顔です!
さあ、5合目の避難小屋まで戻ってご飯食べるぞ!
クリスマスということで、メンバーの1人がシュトーレンを持ってきてくれました。うーん!疲れた身体に染みる美味しさ!たまりません!
下山はあっという間です。いつもながら、終わりが近づくと寂しい気持ちになります。 スタートした時の小雨もすっかり止んでました。
雪山堪能した後は、あったかい温泉で身体を温めて帰路につきました。
]]>JUGEMテーマ:山行記録
9月の山行のブログです
遅くなりました
前日までの雨も上がり晴天に恵まれたスタート
本日から2泊3日の剱岳への縦走の始まりだ
称名の滝がスタート地点
春から夏の雪解けシーズンはもっと水量があって迫力があるらしい
本日のお宿の大日小屋を目指して出発
湿地帯の木道を歩く
雨で濡れていると滑りやすいと聞いていたけど晴れていたので気持ちのいい道
景色も最高
大日小屋に到着
ランプの宿と言われているだけあって薄明りのランプがいい感じ
ギターが飾ってあったけどリクエストしたら弾いてもらえたのかな?
次の日は剣山荘に向けて出発
途中奥大日岳登頂
やはり剱岳が綺麗に見える
大日小屋の晩御飯
剣山荘の晩御飯
朝4時半に剣山荘を出発
いざ剱岳へ
緊張するなあ
ついに剱岳登頂
縦走しながらずっと見てた剱岳
なんとガスガス
周りは何も見えない
10分ほど山頂で待つと富山側だけガスがはれる
ぐるっとパノラマの景色は見れなかったけど少し見れただけでも満足
帰りの時間があるのでそのまま下山
またいつか来るよ
剱岳
今度は絶景見せてね
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