2019/9/27〜9/28 木曽駒ケ岳・将棊頭山

0

                
     

     

    あいにくの悪天候予報でロープウェイを利用するコースに変更となりました。

    でも木曾駒ケ岳は私が初めて登った高い山で、違う季節にも来たいという強い思い入れがあったので中止にならなかったことに胸をなでおろしました。

    ロープウェイであっという間に2600mの天空の世界に!高度順応の時間を取っていただいて千畳敷カールの散策をしました。夏は華やかなお花畑ですが、立ち枯れたコバイケイソウや風にたなびくチングルマ、初秋は全く異なる様相を呈していました。

    駒ケ岳神社で安全祈願して登山客の少ない極楽平から登ります。スタート時は雲もまばらで空木岳や御嶽山も見えました。宝剣岳まではゴツゴツした岩場でしたが確実な手足がかりがあり見た目より登りやすかったです。ほんと、ここで降ってなくてよかった、濡れて滑るのはどんだけ危険か、とか思ってるうちに徐々にガスに包まれてきて雨具をつけることにしました。

    ついに本降り。中央アルプス最高峰・駒ケ岳山頂は見事に真っ白でした!!やはり降る運命だったのかとしょぼんとしながらガスが晴れることを祈っていました。

    馬の背から右手下方に草紅葉に囲まれた濃ケ池が見えました。雨も小降りになりガスも時折うすらいだりしました。まだ秋浅い千畳敷から尾根ひとつ越えると少し紅葉が進んでいるようです。赤い実をたわわにつけたナナカマドは黄色から赤や紫のグラデーションに染まり、ハイマツの緑とのコントラストが美しかったです。来週あたりが秋本番でしょうか。

    そして将棊頭山へ(将棋のコマの形に似ているからだそうです)。また真っ白かとがっかりしていたら、ご褒美のようにサーッと視界が開け遠く山々が望めました。「将棊頭山はいい山ですね」とメンバーのみなさんが笑顔で言いました。

    降りるとすぐ今日泊まる西駒山荘でした。

    隣りの登録有形文化財指定の石室(大正2年造)は、かつて学校登山で大量遭難事故があり避難小屋として建てられたそうです。びしょびしょの雨具や靴、ザック等、石室のストーブで一晩中いぶされ乾かされました。で、装着すると人間いぶりがっこになってしまいました。

     

    2日目、ガスの中、出発です。ああ、昨日のうちに将棊頭山に登っておいてよかった、とてもそんな気分になれないわ。しかし進むにつれて天気は回復に向かい気温も上がってきました。

    昨日より一段と紅葉の色合いが濃くなった気がします。山の秋は一晩ごとに深まっていくのですね。ほんと今日この時に、ここにきてよかった!!

    朝の陽ざしに黄色く輝くダケカンバのトンネルをくぐると濃ケ池につきました。水面に紅葉した山が映ってきれいでした。これから登る伊那前岳のなだらかな稜線も見えています。増水してるのかな、沢道を進み、そのあと先を目にしたら気の滅入りそうな急登が続きました。

    そして予定になかった、伊那前岳ピストン。行きも帰りも同じところで強風に吹かれ、寒い思いをしましたがそこ以外は穏やかで平和な稜線でした。濃ケ池が山腹にポケットのように乗っかっていて天空の池みたいな不思議なかんじに見えました。伊那前岳山頂からは、昨日今日わたしたちが辿ってきたすべてのルートがパノラマで見渡せて感激しました。今度は島田ムスメに会いたいな!!

    好天の千畳敷はたくさんの人でにぎわっていました。

    そしてロープウェイでくだると下界はまだ夏でした。

     

    行動記録

    9/27(金)21:00今津集合=駒ケ岳SAテント泊

     

    9/28(土)駒ケ根IC=菅ノ平バスセンター駐車場6:50…しらび平8:00

    (駒ケ岳ロープウェイ)…千畳敷駅―千畳敷カール散策―千畳敷8:35

    9:03極楽平―9:53宝剣岳―10:53中岳―11:16木曽駒ケ岳―11:40馬の背分岐―13:20将棊頭山―13:45西駒山荘

     

    9/29(日)西駒山荘6:55―7:41濃ヶ池―8:31駒飼ノ池―9:11宝剣山荘―

    9:20乗越浄土―9:41伊那前岳―10:06乗越浄土―10:39千畳敷…ロープウェイ…菅ノ台バスセンター=こまくさの湯=ガロ(ソースかつ丼ミックス)=今津

     

     

     

    <参加者の感想>

    雨予報のためコース変更の山行となりましたが充分に歩きごたえがありました。

    小雨の中でもガスが切れた合間に木曾駒からの稜線や蓼科山の展望が得られ、将棊頭山山頂では雨も上がり感動ものでした。2日目は行ってみたかった濃ケ池経由。おまけの伊那前岳にも行け、秋色に染まりかけた山々を皆様と大満喫できた楽しい山行でした。天の神様に感謝!!です。 S

     

    昨年も夏に登った木曾駒ですが、こんなに登りで息があがるとは思わず苦しかったですが、初めて下りが楽しいと思えた山行でした。  I

     

     

     

      

                  

     

                  
     

     

     


     

            

     

                  



    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>

    山歩渓ブログにようこそ。

    クライミングとバリエーションぽいのは下記のblogでも紹介しています。
    BLG 山歩渓山岳会クライミング

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM