2019年4月13〜14日 五竜岳

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    土〜月曜で山行を予定していたが日曜から天気が崩れる予報で五竜岳ピストン
    に変更。
    高速道路をどこまでも続く白い北アルプスに添って走りながらすでに大興奮。

    快晴、無風、登山日和!ゴンドラを降りスキー場の端を歩いて行く。

    時折吹き抜ける風がないと暑い。青い空に向かって真っ白な斜面を小遠見山に登り上げると

    白岳まで歩いていく稜線が見通せる。

    ぽってりクリームみたいな雪庇を眺めながら中遠見山からは細い尾根を歩き、

    ゆったりとした大遠見山を超え2172地点で幕営。

     

    目の前には鹿島槍ヶ岳のカクネ里雪渓

     

    五竜岳のでっかい竹田菱

    振り返れば頸城山塊、テントに入るのはもったいないので外でまず一杯。

    春山の醍醐味。この上ない幸せ。


    暗い中歩き出すと白岳に先行者のライトが見える。急斜面を登り、

    白岳山頂から先月中止になった唐松岳からの縦走ルート、幕営適地を確認する。

    五竜山荘で小休止、身支度を整える。

    何度も何度も記録や本で見た景色が目の前に広がる。

     

    G0のトラバース、G2のトラバース、山頂直下の雪壁。

     

    トレースは途中までしか見えない。いっい何処を歩くのだろうと見ていると、

    まさに山頂直下の雪壁に歩みを進めるパーティーが見えた。

    天候、雪質は問題ないのか。あとは技量なのか、度胸なのか?
    徐々に傾斜がきつくなるトラバースを三点支持、三点支持と念仏のように唱えながら
    ピッケルを刺し、歩き、刺し、歩く。

    岩が露出している所はピッケルが刺さらず足の置場も定まらない。

    さらに50歩に1回ぐらい足元が崩れたりしてヒヤリとする。
    山頂直下の雪壁は雪たっぷり、ステップも刻まれている。

    トラバースでこわばった重い体を一歩一歩持ち上げ稜線に登り上げる。

     

    ここにきてやっと剱岳、立山が姿を現す。

     

    鹿島槍ヶ岳へ続く険しい稜線

    何処まで行けるだろうと何度も思いながらこんなところまで来てしまった。

    不安に思っていたぶん、いっそう強くこみ上げるものがある。

    果てしなく続く絶景を前に、心は落ち着かない。とっとと山荘まで戻りたい。

     

    行きよりは幾分か余裕をもちながらも三点支持、三点支持とやはり念仏のようにピッケルを刺し、歩く。

    五竜山荘でほっと一息、あとは気を抜かず帰るだけと言ってからの長いこと長いこと。

    長い長いと噂の遠見尾根はやっぱり長い。

    午後から崩れる予報もほぼ影響なく、稜線上では好天、

     

    真っ白でもっちりした雷鳥に、意外と足が太短いカモシカまで見られた。

    真っ赤な日焼けに、筋肉痛で重い体すらも心地よい余韻です。

     

    4/13 

    アルプス平9:45-11:34小遠見山-12:00中遠見山-13:00大遠見山-13:37 幕営地
    4/14 

    幕営地4:15-5:10西遠見山-6:15白岳-6:23五竜山荘-8:02五竜岳-9:19五竜山荘
    -9:30白岳-11:34大遠見山-12:21中遠見山-12:43小遠見山-13:53アルプス平



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