2018年10月8〜9日 旧日電歩道+水平道

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    当初、紅葉見物に久方ぶり涸沢テン泊でええかなとしておりましたものの、後立山方面へのさわやか信州号を利用すれば、朝一に扇沢へ降り立つことができる。おおっ冠松.....ならば下ノ廊下が可能やないのお、と直前で計画を変更する。

     

    初トロリーバスなれど、今年でお終いなのだそう。

     

    たてやま〜〜

    黒部ダム観光したりして、ちょい出立が遅れる。(・_・;

     

    黒部川基部に下り、ダムを見やりながら木橋を渡って。

     

    断崖に穿たれた水平道が見やれる。

     

    かなりしっかり整備されていて

     

    側壁のワイヤーは終盤の欅平手前まで延々と続きます。

     

    足元が不安定なところもチラホラ。

    むむっ、ヘルメット持ってくるべきやったかな。

     

    途中、左右に幾つもの谷を見やりながらの道行きです。

     

    渓谷の美しさに見惚れてしまい、あちらこちらで足を止めてばかり。

     

    こんなのがずっと続きます。

     

    十字峡吊り橋

     

    十字峡

    手前は劔沢からの奔流

     

    十字峡を過ぎると、歩道の高度は高くなり谷底との距離は増して、いちだんと険しくなる。

     

    こんなとこからだと...即お陀仏やねえ。

     

    関電の施設らしきところを過ぎて、つづら折りの下りとなり、

     

    仙人ダム

     

    ダムを渡り、掲示にあるように管理所へ入って、

     

    硫黄臭が漂うトンネルを往きます。

     

    登山道に復帰して急登...久方ぶりの長歩きで両太腿がつってしまい、しばし休憩したり。

    で、水平の道をしばらく往って、激下り...の先が、阿曽原温泉小屋だった。

    まあ、なんとか陽がある内に着けました。

    テントを張りながら飲んで、食事を済ませて、温泉に浸かったのは19時台の男性の時間帯。

    ヘッデンを頼りにええお湯に浸りました。

     

    翌早朝の出立時、阿曽原温泉小屋と下部にテン場が。更に下の湯気のあがっているところが温泉。

     

    歩き始め早々の登りにげんなり...

    で、その先は延々と細い平坦な道が連なる。

    正に水平道ですなあ。

     

     

    高度感は昨日の日電歩道に比べて、水平道の方がありあり

     

    吉村昭の「高熱隧道」は読んでましたが、あらためてこんなんよう作ったなと。

     

    欅平に近づくと、後立山連の山々が見やれます。

     

    欅平に至る。長かった〜

     

    初のトロッコ列車で宇奈月温泉へ、仕上げにひと風呂浴びておしまい。

     

    わずかなアップダウンはあるものの、基本は1400mから900mへの下りが基調となる道行のはず...だったが甘かった。

     

    黒部ダムにより失われたものは数知れず。中ノ廊下とか…
    自然を謳歌する一山人???として、関西電力が整備するところのかような山道を、さも有難がって歩むことにある種のわだかまりを抱きつつの道行きでありました。まあ、関電は引き継いだってとこか、開拓したわけではありませんが。

    でも、ここは越中、富山なんですよね。関西ではなく、いわゆる近畿圏でもない、なして関電か?

    国策絡み?とはいえ、一関西人として、少々後ろめたさを感じてしまったり。(~_~;)

     

    紅葉は期待はずれ、ちょうど今が見ごろ?北アルプスは雪の便りもあったか、で既に小屋は閉めに入っているとか。

    この時期にしか歩けないとの制約があり、そこに魅かれてしまいますも、達すべきピークはないんで万人向けではないと思います。

    今期は、3人の方が亡くなられているとか。内お一方は、会友Y中さんの知人なのだそう。

    こんなとこへ足を向けるのですから、それなり山慣れしてる方であったのでしょうが、こちらの道行きはホンの一瞬の躓きでアウトになりそうなところが延々と続きますから不運としか言いようがありません。

    合掌

     



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