2023年02月23-25日蔵王・磐梯山・安達太良山

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    東北の三山へ。

    今回は強風に翻弄される山行となりました。


    1日目 蔵王山 

    午後から強風予報


    今日はスノーシューハイク。

    ロープウェイ山頂駅を降りると

    早速現れたスノーモンスター群。


    聞くところによ今年はやや細身なんだって。


    私はスノーモンスターを見るのは初めて。

    それらは動物や人の顔、オバケみたいな形。

    過酷な冬の造形美ですね。


    さて、この時からやや風があったものの

    まだ太陽が顔を出していて、

    キラキラと輝く雪の結晶。


    スニーカーで散策する観光客もちらほら。


    無雪期には美しいエメラルドグリーンの御釜も、この時期は眠っています


    刈田岳へ向かう稜線。まっちろ。


    刈田岳山頂はたくさんの人が写真撮影。

    雪で成長した鳥居がインスタ映えします。


    ここで折り返しピストンなのですが

    小休止を終える頃には勢いを増す風。


    熊野岳へ向かう途中、

    視界はホワイトアウト寸前です。


    パーティ後方を歩いていたメンバーのひとりが風に煽られ、

    思うように進めなかったようです。


    けれども下山中に上がって来る多くの人達とすれ違い、驚きました。


    無事にレストハウスまで降りて来ると

    温かい食事を摂りリセットしました。


    同じ日、刈田岳で視界不良による2件の遭難があったことを後に知りました。




    2日目 磐梯山 

    午後から強風予報


    この日も予定より早めのスタート。


    磐梯山スキー場からリフトで上がります



    心配とは裏腹に青空が広がり

    ほとんど風がない登山日和です


    イエローフォールを見物


    樹林の急登。ほんと急登でした。



    稜線を出てからの景色が圧巻!

    感動しっぱなし。





    櫛ヶ峰



    見る景色の全てがダイナミックでした。

    カッコいいぞ磐梯山!

    カッコいいぞ東北の山!



    3日目 安達太良山

    日本列島は冬型の気圧配置へ


    午後は次第に風が強くなる予報。

    この日も前倒し7時スタート


    ツボ足でくろがね小屋へ。

    トラバースが多いため、ずっと緊張、、


    くろがね小屋まで上がって来た途端、

    突風が吹き抜ける。


    ここからは、アイゼンを履きます。



    時々すごい突風がきます。

    四つん這いになっての耐風姿勢を

    取りながら、山頂へ。


    晴れ間が見えた瞬間!

    わー!パーティ内歓喜!


    シャッターチャーンスとスマホを向けた瞬間、

    突風でみんな吹き飛ばされて

    みんなゴロゴロ転がります。


    最後尾のSLが、

    突風で全員が一斉に倒れる様子がシューティングゲームのようで滑稽だったとケラケラ笑っていました。


    安達太良山、山頂でハイタッチ!


    岩に捕まっていないとバランスが取れませんでした。

    再びくろがね小屋が見えて

    ようやく緊張が途切れてホッとしました。


    下山メシはカツカレー

    ボリュームすご、、




    2022年12月25日 藤原岳で初スノーシュー

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      予定していた南アルプスはクリスマス寒波で大荒れ。

      代案で出たのは藤原岳でのスノーシューハイク。

      リーダーの計らいで、おニューのスノーシューをデビューさせる絶好の機会となった。


      満車の藤原岳登山口駐車場。


      西日本はどこも強風の予報だったが

      樹林に守られて風を受ける事も殆どなく

      パラつく雨の中、ハイクアップに汗ばむ。


      更に、300m上がったところは雪だね、

      と登山口でリーダーが言った通り

      1時間程登ったところで雪に変わった。


      8合目からはスノーシューを履き急登を登る。


      初スノーシューのファーストインプレッションは重っ!だけどすぐに重さや歩き方に慣れました。

      楽しいっす。稜線までグイグイ往く。


      山頂では地吹雪。


      避難小屋でカップ麺やら各々温かい昼食を摂り、来た道を下山。


      アクアイグニスで温泉に浸かり、温まりました。楽しいクリスマス山行でした。


      2022/1/16 朝来山(天空の城 竹田城)

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        山行2日前のCLサンのメールに

        「ここ数日の寒波で積雪が大変なことになってるかもしれません。

        冬季は登る人もいないのでノートレースでしょう。

        今山行ではラッセルとかしんどいことはする予定がないので、

        大変そうだったら竹田城観光にしましょう。」とありました。


        チェンスパ、もしくは6本爪。気温も高めなのでハードシェルでなくレインで。
        雲海などの期待もなく、9時半に登山口な感じの遅ーい出発。
        しかも、まず「道の駅 但馬まほろば」でトイレだけのつもりで寄ったら、

        9時の開店直前で5分待ちして「まさかのショッピングw」!!
        ごりっぱな岩津ネギやご当地きのこ、万願寺唐辛子など

        ステキなお野菜をいっぱい買い込み、既に満足^^

        そのまま帰っても文句なしな雰囲気に^^ 

                                      

         

        立雲峡の駐車場は凍結積雪で行けないので、県道沿いの下の駐車場から歩き出す。
        いろいろ名づけられた桜の木がたくさん。

        季節が季節なら、春霞の中、ちらちら花びらが舞ってきれいなんだろうな、、、

        とか眺めてたら「竹田城」が姿を現した!!

         

        はじめは見上げる高さに、そして目線上に。
        雲海はなかったけど、天空の城は白雪をまとって存在していた。
        第一展望台でたくさん写真を撮った。

        雪に埋もれていたが、テラスらしきところがたくさん用意されていて、

        やっぱここが一番の撮影スポットな感じだった。

         

        凍った大成池の側を通る。

        さて、ここからです。
        ラッセルはないやろ〜〜〜というハナシやったはず??
        CLサンのスイッチが入ったらしい。

        なんもトレースない雪道、全行程道づくりしてくださいました。
        危ないところはなかったです。

        一か所だけルートを外れかけたけど、道標を見つけ戻れました。

        (ルートでないピンクテープについて行った)

         

         

        朝来山山頂756m。ここは見晴らしなし。

         

        朝来山展望台から見下ろす竹田城。

        思ったより広々としている。
        目線の高さでぎゅーとした方がかっこよいかな爆

         

        帰り、よふど温泉であたたまって、お土産に香住鶴を買いました。
        なんかツアーぽくてこういうのも楽しかったです^^
        CLサン、みなさま、有難うございました。

         

        山行記録:駐車場9:45ー10:45立雲峡登山口ー11:00第一展望台(立雲峡)11:20

                      ー12:50朝来山展望台ー13:05朝来山13:25ー15:40駐車場


        2021年12月29日 御在所岳

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          三重県鈴鹿セブンマウンテンのひとつ御在所岳。

          雪の中道ルートを楽しんで来ました。

           

          今年から雪山を始めるN氏は、12本アイゼンでの雪上初歩行になる。

          出発から不安そうだったがアイゼントレで学んだ事がどう活きるのか?

          (N氏の初めての六甲アイゼントレ⇒こちら

           

          登山口から暫くはツボ足。

          しっかりとしたトレースやステップが切ってあり、歩きやすかった。

           

          キレット手前で三重の街を見下ろしながら靴裏の雪を落とし、アイゼンを装着。

          ピッケルを出して慎重に降りる。

           

          この辺りは鎖場や梯子、トラバースがあり、足運びには注意が必要。

          N氏もリーダーに見守られ一歩ずつ丁寧に。

           

          ロープウェー山上公園駅が見え、人通りも賑やかになって来た

           

          観光客に紛れて施設内へ。

          御在所岳カレーうどんでひと息入れる。

          やわやわの伊勢うどんに絡んだカレー。

           

           

          今日の目的を果たしたところで(違う)オープン前のゲレンデを横切るようにつけられたトレースを辿り、山頂へ。

           

          あっという間。

          施設を出て15分程で御在所岳山頂広場に到着。

           

           

          休憩を挟みゲレンデを下る途中、ワカンを履いてラッセル体験。

          まっさらな雪の斜面に4本のトレースをつける。

          今日は陽がたっぷりと照らされ

          春が来たかのような気持ちのいい1日だった。

           

          7:45中登山口ー11:00山上公園駅12:00ー12:15御在所岳ー14:30中登山口


          2021年3月7日氷ノ山

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            私の大好きな山、氷ノ山。

            雪山で訪れるのは初めて。

             

            今回はわかさ氷ノ山スキー場からリフトに乗り、一気にリフトトップへ。

            ガスで幻想的な雰囲気の中、しんと静まり返った樹林帯をゆく

             

            日差しが強い。気温もぐんぐん上がっていくのが分かる。

            時折バラバラと霧氷が落ち、頭を直撃するが何だか嬉しい。

             

            30分程であっけなく樹林帯が終り、のびのびとした稜線の大雪原に出る。

             

            お〜。何とも気持ちのいい稜線だこと!

             

            青空の下、三の丸〜山頂まで稜線がぐるーっと繋がっていくのが見える。

            これぞザ・雪山ハイクといった感じ。人も少なく独占だ。

             

            西側に広がる雲海の中、山々が顔を出している。

             

            山頂避難小屋。ここでひとまずお腹を満たす。

            そこから氷ノ山越を目指し、下山へ。

             

            山頂から20分位下ったところ。今日の核心のこしき岩を慎重に巻く。

            落ちた霧氷が足元に積もり、それが足を出す度にサラサラと崩れて歩きづらかった。

             

            雪庇が張り出す稜線をゆく

            遠く鉢伏山までの縦走コースの稜線が見えた。

             

            今日はきつい登りもほとんどなく、あっという間に稜線の雪原歩きが楽しめた。

            雪の下には夏山で知る、あの力強い自然が眠っている事を忘れてしまうほどの、優しく静かな稜線だった。

             

            やっぱり氷ノ山はいい。

             

             

            わかさ氷ノ山スキー場10:10=10:40リフトトップ〜11:30避難小屋〜11:35三の丸

            〜12:30氷ノ山13:00〜13:50氷ノ山避難小屋空〜わかさ氷ノ山スキー場14:50

             


            2021/02/21竜ヶ岳

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              鈴鹿山脈の中央に位置する竜ヶ岳。標高は1099m。

               

              さて2日前に降った雪が、気温の上がった週末でどんな状態になっているか。

               

              駐車場でバッチリと雪山装備の支度。

              2張のテントのある宇賀渓キャンプ場を横切り、遠足尾根登山口へ。

               

              2月なのに気温が高い。歩き始めて10分、まさかの服装調整。

              季節外れの暑さに、ジャケット然り、各々が当たり前の様に履いていた雪山用のアウターパンツをも脱ぎ始める。

               

              気を取り直し、数日前には雪で覆われていたであろう、湿った土を踏みしめる。

              つづら折れの急登。樹林帯を登り切るとそこは遠足尾根出合。出発から1時間半。

               

              さらに進む。遠い視界の先に竜ヶ岳の山頂が現れ始めた。

               

              樹林帯を抜ける手前で上着を着る。

               

              そして急に視界が開けると、

              そこには春には一帯が笹原となっている事を彷彿させる、広々とした雪の稜線が。

               

              緩んだ雪のトレースは時折、チョコレートシェイクのようにドロドロになりながら山頂へと続く。

               

              山頂直下の急登のステップもゆるゆる。踏み抜かないよう、静荷重をかけた。

               

              山頂は大展望。360°が見渡せ伊吹、鈴鹿の主峰達が目の前にどんと構える。

              いつもは風が強いらしい山頂も、今日は穏やかなピクニック日和で、ここでランチタイムとなった。

               

               

              写真撮影を終え、チェーンスパイクを履き、下山開始。

               

              下りはクラから金山尾根を経由。遠足尾根とはやや異なる雰囲気。

              ちょっとした痩せ尾根があったり、恐怖の粘土質の下りが連続したりで泥祭りも活気を増す。

               

              ここでチェーンスパイクの泥を落とし、アスレチックみたいに揺れる白滝丸太橋を渡る。

              一瞬だったけど、みんなキャッキャと思わず子供のような笑顔になった。

               

              最後に魚止橋を渡ると駐車場に続く林道に出た。お疲れ様。

               

              ここ竜ヶ岳は5月にはシロヤシオの群生した花が、モコモコと白い羊を放牧しているような景色に出会えるらしい。

              次回は是非、爽やかな初夏のハイキングに竜ヶ岳を選びたい。

               

               

              宇賀渓駐車場8:20〜遠足尾根登山口〜12:00竜ヶ岳山頂12:35〜15:10宇賀渓駐車場


              2021年2月19日 湖北 柳ヶ瀬山

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                小心者の私は、時節的になかなか踏ん切りがつかず、遠出を躊躇って過ごすばかり。

                月初より、あちこちのライブカメラを観測してみれば、昨年ほどではないにしろ、近場の積雪量は芳しくなく、雪国余呉でも同様みたい。

                あれこれ考え、この度は、前々日以降の寒気がもたらす降雪後狙いで、久方ぶりの県外、湖北に赴いてみれば...積雪量ばっちりのドンピシャでした。\(^o^)/

                 

                近頃は、六甲を短時間歩くくらいしかやってないので、大層な山は想定外。あれこれ調べてみて、湖北界隈でも短時間で済みそうなこちらの低山を選定。とは言え、当初、会に提出した計画書には柳ヶ瀬山〜行市山へのルートとしていた。
                そんな思いも、スノーシューを付けて歩き始めて早々、こら無理やと潰えてしまった。

                 

                柳ヶ瀬バス停

                 

                除雪されているのはこの辺りまで。
                余呉町教育委員会による「倉坂峠と玄蕃尾城」の解説あり。

                 

                雪の中に踏み入ると、ほぼ膝まで沈み込む。
                数十メートル歩いて、こらあかんとここでスノーシューを。
                昨年末に新調したところ、まだ試せずで装着に時間を要する。

                 

                こちらが登山口かしら。
                玄蕃尾城跡→ との表示あり。

                 

                昨日までの降雪でトレースはなし。スノーシューを付けていてもけっこう沈み込みしんどい。

                 

                地形図とスマホのGPSアプリを眺めつつ、歩きやすそうなところをジグザクに歩を進める。

                自粛太りは継続中、けっこうな積雪量の中、ルーファイしながらの一人ラッセルで、柳ヶ瀬山へも辿り着けるのか不安になりつつの道行きでした。

                 

                行市山の方かしら?

                 

                 

                地形図に載っている登山ルートに合致したり外れたり。
                この後、尾根筋が判然としてきてよりはそちらを登り詰める。


                所々で、無雪期の登山道の様子を確認してみようと、尾根筋を離れてみたりするも、判然とせず尾根に戻ったり。

                 

                おそらくは、前方の小ピークの向こうにあるのが柳ヶ瀬山のはず?

                 

                最後の登りもすんなり進めずしんどかった。

                 

                ここいらが山頂のはず?

                それなり時間を要して柳ヶ瀬山に到達、周囲をうろちょろしてみるが、やはり時間切れ、ここまでとする。

                 

                新調したスノーシュー自体は、登りも下りもええ感じでした。
                中途からの傾斜は緩やかだったこともあり、ヒールリフターを上げていたのは登り初めのみ。

                 

                 

                玄蕃尾城跡とその途中の小ピークを踏んどこうと少し進んでみるも...もうええかと引き返す。

                 

                 

                つけたトレースをそのまま辿り、下山は早かった。
                 

                下りきってより晴れ間が見えてきましたわ。

                 

                柳ヶ瀬の集落に戻る頃、平地の雪は既に緩くなっていたので、早々に融けてしまいそう。

                タイミング良く、思いの外の積雪を堪能できそれなり満足。面白かった。
                この日も、道中で行き交う人は全くなし。静かな山行きを楽しめた。

                 

                JR余呉駅ホームから
                米原に向かう新快速の車中から眺めやれた湖北の山、特に山上に雲を蓄えつつ陽が射す金糞岳?や伊吹は荘厳な様相でした。

                 

                余談 その1
                チック・コリアが逝ってしまった。
                学生の頃、Jazzを聴き始めて以来、カモメのジャケットのを初めとしてソロのピアノ・インプロヴィゼーションやトリオのNow He Sings...、サークルあたり、マイルス傘下でのプレイはホンマ聴き倒した。
                けっこうなお歳でしたから致し方なしではあるものの (T ^ T) R.I.P.

                 

                で、本日も手持ちのチックのディスクを探していたら、なんでこんなとこから?懐かしいもの、紙片が出てきた。

                当時、会に在籍していた別嬪さん桃ちゃんが音頭をとり、会の有志で海外から山グッズを共同購入した折の私分の明細です。

                ライトニングアッセント $269.95 22,882.85円 (o_o)

                ナノパフプルオーバー $149 12,630.28円

                送料と手数料、関税は合計しても2,500円いってない。

                メールを調べてみれば、2010年のこと。記憶にないけど、当時もそれなり円高やったのね。

                ちゅうか、当時、正規輸入のライトニングアッセントはウン万円代後半やったか。

                しかして、数年前、ストラップ部分が壊れても、正規輸入品ではなく修理には出せず。今回、スノーシューを新調したけれど、もちろんMSR製品ではありません。

                ナノパフの方は、メーカー直営なんで問題なし。一度修理に出したら、修理が混んでて時間がかかるので代替え品交換、ナノパフジャケットに化けて帰ってきてビックリ、現在も愛用してます。

                 

                余談 その2
                ご存知の方もあろうかと思われますが...
                江若交通によるJR堅田駅〜細川のバス路線が廃止みたいです。orz
                堅田駅から武奈ヶ岳(坊村)や蓬莱山(平とか)等、安曇川方面からの比良山行のアプローチに散々利用してきたアレです。

                http://www.kojak.co.jp/uploads/henkousyousai20210313.pdf

                で、大津市が暫定的に代替え策を講じるようですが、

                https://www.city.otsu.lg.jp/machi/kotsu/kotsu/39506.html

                4月以降の対応がどうなるのか気がかり。


                2021年1月11日大峰山系観音峯

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                  私、今季は全く雪を踏んでいない。

                  今後の例会の雪山登山に果たしてみなさんに付いていけるのか?

                  そんな不安と焦りの解消とスノーシューを是非とも使いたい!の希望のもと

                  お手頃登山を計画していただきました。

                   

                  母公堂に着いたのは9時15分、すでに駐車スペースは満車状態。

                  その中に同会のチーム稲村ヶ岳の車を見つけた

                  途中まで一緒だと思ったのに、出遅れてしまった。。。

                  仕方なく有料駐車場に停めて、チェーンスパイクを履いた

                  久しぶりの雪山装備、準備にもたつく

                   

                  法力峠まで踏み固められた道を快適に歩く

                  開始が遅かった為、出会う人も下りてくる人ひとりだけ

                  法力峠からはスノーシューに履き替え、ノートレースで貸し切り状態

                  さらっぴんの雪上歩きの気持ちよいこと

                  雪も深く、アップダウンあり、スノーシューで下るのは難儀で

                  滑りそうなところは木を掴みながら観音峯を踏みました。

                  結構な急登を左へ巻く。

                  展望は期待していませんでしたが、木々の間から稲村ヶ岳を望みました

                  聞こえやしないけど、稲村ヶ岳に向かい声を掛けてみる

                  空を見上げたら、青空も爽快です

                  少しはしゃぎすぎたのか、観音峯手前で時間を要していることに気付く

                  スタートが遅かったことと、思いのほか時間を要したので

                  安全を優先に考え、母公堂ピストンから観音峯登山口へ周回としました

                  お陰で駐車場まで歩いて戻ることに。。。

                  途中、温泉の駐車場にチーム稲村ヶ岳の車を見つけ、自販機の前で

                  缶おしるこをすすりながら、仲間が出てこないか淡い期待を抱くのですが

                   

                  古い温泉旅館が並ぶ道は、電球色の温かな光が漏れて趣がある

                  そんなこんなで駐車場まで車道をあるくことになりました

                  駐車場から山道を見ると真っ暗だから、やはりこちらを選んでよかった

                   

                  今季初の雪山、準備も遅く忘れていることが多い

                  例会参加前の確認と練習となりました

                   

                  あ、まだピッケル使ってない!

                  まだ不安が残る。。。あちゃーー(-_-;)

                   

                  母公堂10:01〜法力峠11:16〜観音峯山13:56〜展望台14:59〜観音峰山登山口15:44


                  2019年2月10日 京都北山 花背峠〜芹生(せりょう)の里

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                    会に提出した計画書には、峠下バス停で下車してから旧花背峠へと記したんですが、バスの車上で気が変わり、花背峠バス停から天狗杉経由で旧花背峠のルートに変更。
                    また、出町柳駅7:50発の広河原行に乗る予定が、時間を見誤って遅れてしまい、次の出町柳駅10:00発のバスに乗車…まあ、短い行程であるから陽のあるうちに下りてこれるはずと。うーん、あかんことばっかりで…

                     

                    花背峠バス停
                    バスは峠下〜花背峠間にてチェーン装着しはって…大凡20分くらいかかってたか、で延着。まあ、しょうがない。

                    そんなこんなで、歩き始めたのはもう正午になろうかとする頃。(~_~;)

                     

                    初っぱなの尾根筋ではそこそこの積雪量だったりし、膝あたりまで踏み抜くことも。

                    持参したのは、チェーンスパイクのみ。

                    ワカンくらいは用意しとくべきだったかと後悔する。

                     

                    天狗杉
                    一応、この日、唯一のピーク

                     

                    天狗杉を経て、旧花背峠へ歩を進めます。

                     

                    旧花背峠

                    こちらの地蔵堂、
                    帰宅後、所有する金久昌業著「京都周辺の山々」(昭和56年4月1日 第3版第3印)を開いてみれば、そこに載っている当時のモノクロ写真とほぼ変わりない。とはいえ、折々に手は入っているんやろうねぇ。

                     

                    旧花背峠からすぐ先は、地図上では京見坂と記されていて、左手の杉木立が生育する前は京の街が見やれたらしい。

                     

                    林業の作業小屋でしょうか。
                    内部は荒れ果てた様相で、今現在は利用されてないのかな。

                     

                    廃屋川が流れる芹生谷(花背谷)を芹生方面へ歩んでるわけです。

                     

                    そろそろ芹生か

                    あちらは芹生ロッジなのだと。

                     

                    一昨年の秋、会の行事で花背山の家に宿泊し、翌日、雲取山を経て下山した折はこちらを通ったのでした。

                     

                    分校跡らしい

                     

                    「芹生の里」の指標あり。

                    点在する民家が白く覆われたモノトーンの景観が麗しい。

                     

                    車道上の芹生峠を過ぎてより、雪は徐々に少なくなって、奥貴船橋手前では消え失せていた。

                    歩き始めてよりは、人と行き交うことなく、終始、静寂の中を往く心地良い道行きでした。

                    貴船神社に至ってみれば、その喧騒とのギャップに辟易しつつ、そのまま、貴船口駅まで歩んでお終い。

                     

                    山を始めた頃に叔母から譲り受けた山と高原地図2003年版「京都北山」を参照して山行に臨んでいるわけですが、常々、現在のヤマレコの山プラ(山と高原地図のコースとコースタイムが落とし込まれている)の表記とは異なる部分があることに気づかされます。
                    2003年版では、花背峠から天狗杉を経て旧花背峠間は道として記されていません。
                    山行ごと、山プラか地図プリから地形図もプリントして持参しているけれど、そろそろというか、2019年版が発刊されたら、買い替えておきますかな...とはよけいなお話でした。


                    2019年2月2日 三峰山

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                      雪の八丁平

                       

                      設定した例会の日が雪と霧氷にタイミングがピッタリとマッチし、目標達成度100。
                      奇跡のH田家には幸せな気分(^.^)
                      写真の通りでございます。

                       

                       

                       

                       

                       

                      行動記録
                      みつえ村9:58〜不動滝〜避難小屋〜三峰山13:00〜八丁平〜みつえ村14:50

                       

                      (Y口さんの報告書から)

                       


                      2018年1月27日 大原の里山

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                        以前から雪の大原を眺めてみたいと考えておりましたから、この寒波の折であればと赴いてみれば正解でした。
                        行き交う人もトレースもなく、フッカフカの雪を踏みながらユル〜く雪山ハイクを楽しめました。

                         

                        大原バス停から歩き始める。

                         

                        モノクロ写真とちゃいますよ。

                         

                        寂光院の少し先のこちらから登り始めます。

                         

                         

                        ノートレースだったんで、ずっとルーファイしながら。ヽ(´▽`)/

                         

                        翆黛山

                         

                        金毘羅山手前の分岐のところ

                         

                        金毘羅山

                         

                        手前の展望スポットにて
                        あちらが瓢箪崩山かしら。

                         

                        琴平新宮社を経て

                         

                        江文峠の車道に至ったのは13時頃、

                        さあてどうするか、しばし思案…

                        まあ明るいうちに下山できるやろうと瓢箪崩山へ向かう。

                         

                        寒谷峠まで来ればあとひと登り。

                        こちらの分岐の手前あたりから瓢箪崩山方面にトレースあり。
                        瓢箪崩山には他の登山者があったみたい。

                         

                        瓢箪崩山
                        あちらに見えるのは比叡山。

                         

                        瓢箪崩山登山口に至ってお終い。

                        面白かったわあ。(^o^)

                         


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