以前から気になっていた白倉岳。
先ず思案してしまうのが、山域としては比良山系となる?
本来、京都府との境界を外れ滋賀県県内に位置しているからには近隣の比良、朽木の山とするのが正解なんでしょう???
昭文社の山と高原地図では京都北山に載っているものの、京都北部の山との分類?
ちゅうか、どうも北山の続きってイメージが大。京都北山としてもええのんとちゃうかな。
個人的には、安曇川以西に位置してるしそのまま連なっていることもあり、京都北山とするのがしっくりくるような…
なので、自身の好みを優先、表題には「京都北山」を付与してみた。
まあ、どうでもええようなもんですが。(^_^;)
金糞岳の連なりにあるのも白倉岳ですが、あっちのとはちゃいます。
JR安曇川駅から朽木支所前へ、高島市コミュニティバスで桑ノ橋バス停へ
安曇川を渡る。
河川敷はオートキャンプ場になっているみたい。
あたりを探り、山中に踏み入る柵の入り口を見つける。
少し行けば林道が、でもすぐ途絶える。
地形図を見ながら…谷沿いに突っ込むが...しばらくしておかしいなと気づく。
この先はイバリ谷というのか…行けんこともなさそうやけど戻る。
やはり、このあたりから渡渉して尾根に取り付くか…って
で、渡渉してみると...道標が倒れてた。
あたりを見渡せば、それらしい道あって、
すぐに尾根に移行。けっこう広い。
尾根道を往き...
548mピーク手前はイワカガミロードやね。
548mピークを経て
途中、巨樹があったりで目を見張る
鷹ヶ峰
樹間から...
蛇谷ヶ峰やなあ〜
と眺望はこんな感じでしか見やれず。
こんなのにも出くわし...やはり目を見張る
これはヌタ場かな?
道中それらしいのがチラホラ
やがて村井への分岐を過ぎ...
以前は時間切れと判断し、その分岐から下りたんやった。
烏帽子岳
途中、針畑側小川への分岐もあり
で、やっとこさ白倉岳へ
大きな杉?
この辺りからは、そちこちに巨樹が見られる。
中岳の芦生杉
これも大きい
ここまでにもちらほら見やれていたブナ、中岳を過ぎてからは特に多いようなでウットリ。
南岳
けっこう大きなブナがあり、触り触り見入ってしまう。
こちらから栃生へ下る。
553Pあたりからゲキ下りで撃沈。
栃生の登山口に至りお終い。
栃生橋手前から比良方面。
三峰が見やれた。
数年前、初冬の頃、朽木学校前の山側からの尾根をずっと辿って目指したことがあったが、途中で時間切れと判断し、村井への下山路分岐で断念して白倉岳には届かなかった。
その折は、途上で鷹ヶ峰への登路を外してしまい中途から尾根へ登り上げ進んだので、この度は鷹ヶ峰を踏むべく、村井からの続きではなく、桑ノ橋からのルートを往くこととした。
ところどころで踏み跡を見かけるが、登山道の幅の狭い箇所では、蜘蛛の糸、巣が頻出、常より踏み入る人が少ないのかな?
月曜なんでなおさら?山中では、終日、行き交う人はなく、この日も静かな道行きとなった。
道中並びに各峰においても眺望はほぼなし。たまに樹間から比良方面を垣間見やれるのみ。
古い山本に載る写真を見ると、山頂の樹林は少なく、けっこうな眺望が望めているような…まあ、それだけ時間が経過し樹木は生育し生い茂ったってことなんでしょう。何時の本やねん?ちゅう話ですが。
前回同様、初冬の葉が落ちてからの時期にしとけばもう少しマシだったか?
また、ひと月ほど空いてしまっての山往きとなり、足取りはそれなり重かった。
初っ端のルートミスと栃中への下山途上、倒木を跨いだ際に太ももが攣ってしまってのユルユルの歩みとで時間をくってしまった。ちゅうか、巨木に見える度、触り触り見入ってしまったのもあるが。
それにしても、553Pからのゲキ下りは難儀した。
登山道上の倒木も頻出でやたら難儀したんやった。
かように綴っていると、何も良いことがないような山往きと思われそうですが、個人的にはけっこう楽しんでます。
はたまた余談となりますが…
007の新しいのを観てきましたが…複雑なお話やなあ…ラストも併せて大いなる違和感(・_・;
面白いけど、あえてジェームズ・ボンドもの…007と冠せんでもええような。
イアン・フレミングが創作した地平からは遠く離れてしまって…いやまあ面白いんやけど。
劇中、冒頭から、「女王陛下の007 / On Her Majesty’s Secret Service」の挿入歌、サッチモが歌ってたやつ、のメロディーが流れてきて???
途中、「女王陛下の007」のメイン・テーマのメロディーも流れてたなあ???
007はやっぱジョン・バリーでないとあきません、とあらためて確信。(´ー`)
で、エンド・タイトルではルイ・アームストロングの「愛はすべてを越えて / We have all the time in the world」そのものやったりし??? でも、名曲です。
女王陛下の…では、結婚式を終えたボンドが妻テレサをブロフェルドに殺害されるという悲しい結末やったか。
そういえば、敵役が毒を扱い日本が絡むなんて設定は「007は2度死ぬ」の原作そのものな展開やったりでニヤリとさせられたり。
ダニエル・クレイグのでは、原作の内容をうまく現代風に置き換えてた最初の「カジノ・ロワイヤル」が秀逸。拷問の小道具がハエ叩きではなかったけどね。
イアン・フレミングに始まりマクリーンからイネス、アンブラーにデイトン、ジョージ・スマイリーのル・カレ、ジェイソン・ボーンのラドラム、チャーリー・マフィンのフリーマントル等々、冷戦華やかりしき頃、新潮文庫や早川、創元、文春文庫等々から訳出されてたスパイもんというか冒険小説は片っ端から読んで楽しんでたもんで、ええ年ながらもあれこれこだわってしまう。(^○^)
とは言え、先だっても話題になった山野井さん、かのエクスペディションを沢木耕太郎が著した「凍」は、下手な冒険小説をかあるく凌駕する超面白本やった。書き手が沢木耕太郎ってのもあるけど、そこはノンフィクションの凄みか?
追記:「ゴルゴ13」も大好物やった。さいとうたかお画伯 R.I.P.
...+の余談というか追記しとこうかなと。
今期も雪山教室の開催が予定されてますが、降雪の具合はどうなる?
なんやかや、この時期は期待に胸を膨らませるばかり。
で、山岳用スノーシューと言えば、M○Rのアレ、ライトニングなんちゃらが定番、私も昨年、別のを新調するまで何の疑いもなく使ってましたが...
新たに購入したのはモン○ルが昨シーズンからあつかってるアト○スのヘリウムBC。ちゅうかあっちの製品とは価○が全然違いまして...
昨シーズンもコロナと近場は寡雪との事情があり、ブログにあるよう、まだ、低山でしか試せてませんが、これってとてもいいんじゃないかと。
一昨年12月やったか、そんなのがあるのを知って検索してみたら、モ○ベルではすでに完売状態。
あちこち検索しまくって、岩手の方のアウトドア関連のショップに26のが残っているのを確認、ポチっとしたわけ。
使用してみればええ感じ、ならば23のも使い勝手がいいかなと俄然欲しくなり...
今年はどうかと本年9月、モン○ルのサイトを見れば在庫なしのまま。
入荷のメール通知オプションがあったので、登録しておいたら2週間ほどで知らせありで...思案の上やはりオーダー、現在はそちらも手元にあります。
こんなことを綴ろうと思い立ったのは、はたまたモ○ベルのサイトを見てみたら、
23のは、現在は直営店在庫あり
となっていて、品薄なんかなと考えたから。
スノーシュー購入を検討されてましたら、いい選択肢になるのでは?...ホンマ、余談でした。