2022年09月17-18日 白山

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    台風到来直前、雲ノ平縦走が中止になり

    リーダーの代案で白山に行ってきました。

     

    今回の計画は南竜ヶ馬場でテント泊。

    翌日は台風が来る前に

    とっとと下山せねばなりません。

     

    市ノ瀬からバスで別当出合へ。

    真夏の蒸し暑さはないけれど

    やはりまだまだ陽射しが厳しい。

     

    そして足元には秋の気配が

     

    ゴロンと首を垂れるフジアザミ

     

    ふわっふわの穂はサラシナショウマ

     

    ナナカマドの紅葉はもう少し先のようでした

     

    南竜ヶ馬場のテン場で幕営し、

    荷物をデポして山頂に。

     

    展望歩道というコースだけあって

    見晴らしがよい尾根道。

    何度も振り返り、

    眼下に広がる景色の美しさに

    溜息をつきながら室堂へ向かう

     

    雲ノ平な気持ちも満たされる

     

    視界の先に白山室堂。

    室堂で水を汲み、

    さらに先の御前峰へ向かいます。

    次第にガスが出てきました。

     

    山頂までの道のりは整備されて

    とても歩きやすいが何だか長い。

     

    御前峰は沢山の人で賑わっていました。

     

    風も出てきて身体も冷えてきたし

    このガスでは御池巡りも

    期待できないだろうと

     

    室堂に戻り、お待ちかねのランチタイム。

     

    白山麓名物らしい固豆腐の入ったカレー。

    豆腐好きの私は迷わず注文。

    固豆腐を食べるのは初です。

    ササミの様なしっかりとした食感でした。

     

    トンビ岩コースを下り、

    南竜山荘で手続きを済ませて再びテン場に。

    次第に強まる雨の中、テント内へ駆け込みました。

     

     

    翌朝、時折吹く突風の中、

    テントを押さえながら要領よく撤収。

     

    けれども市ノ瀬まで降りて来ると

    台風接近の気配が全くない。

    嘘のように青空が広がり、

    山の天気の荒れやすさ変わりやすさを

    改めて感じました。

     

    下山後は越前そば。

     

    手打ちそば 八助

    〒911-0033 福井県勝山市栄町1丁目1−8

    https://goo.gl/maps/mVMEN2Q6ZqqYNSV49

     

    鰹節と出汁でいただきました。

    今年も食欲の秋がやってきましたな。

     


    2022年05月15日 白山

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      JUGEMテーマ:山行記録

      念願の霊峰白山。

       

      福井県大野市に前日入りする。

      地元の美味しい料理で舌鼓を打ち、

      山の話は弾み、当然お酒も進み、

      当然、全員がコンディション不良のスタートになる。

       

      猿壁登山口から出発するも程なく、

      高低差2000m近くあると気付き

      おい二日酔いだぞとパーティ内がザワつく。

       

      別当出合から登りが始まる。

      チェンスパを履き、先頭リーダーがルーファイしながら藪を漕ぐ。

       

      甚之助小屋で一息つく。

      ピッケルを持ち、アイゼンに履き替える。

       

      その後トラバースしながら、

      まあまあな斜度を慎重に詰めると弥陀ヶ原の広い雪原が広がった。

       

      重い足を引きずり、

      その奥にある室堂センターに入ると冷えた指先をストーブで温めた。

       

      室堂センターの奥が御前峰

       

      私的には御前峰よりストーブ前で充分幸せだったのだが、

      みんな山頂に行くらしいので

       

      顔を歪ませ、雪のない石積みの道を登り

      山頂に。

       

      なんだかんだ、頂は気持ちがいい。

       

      下りはザクザクと爽快に、

      緩んだ雪の感触を楽しんだ。

      よく頑張りました。

       

      猿壁登山口5:30ー6:50別当出合ー9:20甚之助避難小屋ー10:55白山室堂ー12:25御前峰ー12:25白山室堂ー13:30甚之助避難小屋ー14:40別当出合ー15:55猿壁登山口


      2020年1月18日 虎子山

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        寡雪な様相は湖北でも同様のよう。冬装備でなくても登れそうなので虎子山へ赴いてみた。

         

        昨夏、貝月山へ登った折に美束バス停まで利用した揖斐川町コミュニティバスは昨年9月末で廃止されたみたいで、再編された揖斐川町ふれあいバスの春日線では、平日の早朝に美束からの2便、夕刻に揖斐駅からの2便のみ。

        揖斐川町の他エリアも同じように改編されていてorz
        この日は、土日祝に試験的に運行されている便に乗車しての道行きとなる。
        同乗していた女性が、「いつもは私ひとりなのに、今日はスゴイ、5人も乗ってる!」って言うてはりました。

         

        養老線揖斐駅からの揖斐川町ふれあいバスを寺本バス停で下車。

        昨夏、貝月山から日越峠を経て東谷を彷徨いこちらに下りてきたのだった。

         

        往路のバスの運転手さんによれば、

        この時期ならこのあたりでも雪が1mは積もってる、

        とのことでした。

         

        国見峠に続く車道を往きます。

         

        車道を国見峠まで登ってしまうのも味気ないので、国見峠までの車道途上から地形図に江美稜線手前まで記されている破線を行くことに。起点はこちらやろう。

        ここいらのエリアで尚且つ波線のルートとなれば、先の経験から、明瞭な登山道がついているはずはないんで、一抹の不安はあり。

         

         

        道らしきところを探りつつも...すぐに途切れてしまって、終始ルーファイを強いられる。

         

         

        葉が落ちている分、見通しがきくんやけど...やはりというか藪漕ぎ...まあ、葉がない分プチ藪漕ぎかな orz

        通りやすそうな樹間を探り少しずつ登り上げるが、雪が見られ始めた頃より、山の傾斜に向いて下向きにさがる細かな木々に遮られて更に時間を要することに。

         

         

        地形図にある破線からあまり遠ざからないよう幾度も確認しつつ歩を進める。

         

        一旦、地形図にある谷に合流するも、
        左手に手頃な尾根があったので、そっちに移動して

         

        一気に江美国境稜線に到達

         

        虎子山着
        ブンゲンに貝月山かな
        昨夏の貝月山の折は、日越峠からはあの谷を下って来たわけか...

         

        点在する美束の集落と遠く岐阜や名古屋市街が眺めやれます。

         

        山頂までにけっこう時間がかかってしまい、早々に国見峠へ向かう。

         

        国見峠に至る

         

        伊吹山の北面
        往路の電車から見た南面に比べて、より白く雪が付いている様子が窺える。

         

        当初の計画では、国見峠から近江側に、板名古川沿いの林道に至るルートを探ろうと考えていたが、国見峠までで時間を要したので時間切れ、国見林道を上板並へ下ることとした。

        ルーファイしなくてすむけれど、歩いてみればこちらも長くかかり、バスが走る県道に至る頃には、周囲は真っ暗。

        下りきるまでスマホのアンテナが立たず、下山メールが遅れそうになり少々焦ってしまったりも。

         

        伊吹登山口線の最終バスを待ち、伊吹山登山口を経てJR長浜駅へ。

        帰宅したのもけっこう遅い時間となってしまった。
        もう少し余裕をもった行程で臨むべきであったなあ...まあ、その日のうちに帰神できればいいようなもんですが。
        面白かったけどね。


        2019/10/19〜20 妙高山〜火打山

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          予報がどうもはっきりしないと思ったら、次の台風がまた来るらしい。
          雨の中を出発するのだから、あわよくば両方の、せめて一方の山頂を踏めたら儲けも
          のだが今回もそれは厳しかった。
          到着地笹ヶ峰キャンプ場はひっそり。テントを張っても水没の心配あり。

          車中で眠ることにする。登山口では、環境保全の協力金を払い、

          安全性の見地からあまり山行をお勧めしないようにやんわり言われたが、

          黄色い濡れ落ち葉を踏みしめながら、歩みを進める。よく整備された木道。

          雨音か沢の音か聞きたがえる「ゴーゴー」に阻まれて、控えめな紅葉は頑張ってくれてるのに、

          少しもの足りない。登山道らしくなってくると油断のできないガラガラ道だ。

          それを超えると滑りさえしなければ気持ちの良い木道歩きが続く。

          ずっと歩いていたい気分だ。左右は白いモヤモヤしたガスの壁。

          真正面だけ明るい兆しがちらっと。そこを下れば、8角ドームの黒沢池ヒュッテ。

          これ以上の青空は望めないだろうと、あわただしく集合写真を撮る。
          さあ、晴れ間が消えぬうちに妙高を制覇しなくては…。やはり小雨が追いかけてきた。
          大倉乗越ではせっかくかせいだ標高をぐ~と下げる。ゴロンゴロンの岩とズボズボのぬかるみ。

          そしていつかの台風でえぐれ落ちたと思われる道の左半分がなくなっている。

          落ちたら這い上がれないような斜面ではない。「トラバース注意」とどこかでみたのは、

          ここのことか。強そうな笹を数本つかみながら、足元を崩さないように恐る恐る渡り終えた。

          ひと安心したところで運悪く嫌な雨が。この先同様の危険個所がなければよいが、

          これ以上の眺望も期待できず、この程度の雨なら…と思えるうちに引き返すことにした。

          先ほどの難所を再度渡ることになる。ヒュッテに戻った途端、本降りに。

          撤退のタイミングは正解だったと思われる。

          妙高山は、天候、季節、登る時間帯によって、コースタイムが読めない山だそうだ。


          翌朝、オーナーからは、「今日は登れますよ。」と嬉しいお言葉。雨具はきっと役に立つ、

          と装備を整えて出発する。スタート時間は少し押している。

          午後の渋滞とレンタカーの返却時間を考えるともたもたしてはいられない。

          温泉をカットしてでも、火打山の山頂は踏みたいものだ。

          曇り空のせいで天狗の庭も本来の水の色を発揮できていない。

          ライチョウにもお目にかかることもなかったが、幸い雨はほとんど気にならず火打山登頂は、

          達成できた。360°ガスで真っ白だったなんてことはここでは言ってはいけない。

           

           

          下れば三角屋根が双子のように並ぶ高谷池ヒュッテ。記念バッジを買う。

          次回是非泊ってみたいおしゃれな小屋だ。あとは軽やかな木道歩き。

          おまけに山日和になったらしく、早朝まで我々の独占状態だった登山道は、登山客でにぎわい、

          私たちの泥んこぶりに驚かれる。そしてやはり信州の山に来れば、紅葉を堪能せねば終われない。

          昨日は気に止める暇もなかったが、一日にして紅葉が進んだのか、今日はしっかり黄、オレンジ、

          赤に鮮やかのグリーンを加えたグラデュエーションを拝むことができたのだ。

          お陰で昨日の妙高山での悔しさは吹っ飛んだ。


          2017年10月8日 飛騨側からの御嶽山 継子岳

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            御嶽山北端の継子岳を歩いてきましたぁぁぁheart ..........って、またやってしまいます。
            「パクリ禁止」とのクレームが届いておりますも怯みません。

             

            三連休前半の7、8日で、春の仙丈ヶ岳山行の折より計画していた北岳山行の予定でしたが、初日の天候が芳しくなく予定を変更、ほぼ日帰りの継子岳山行となりました。
            7日午前に関西を出立、夕刻に日和田高原のキャンプ場着でテント泊してゆっくりまったり飲み食いして過ごす。

            前夜の酒量が過ぎたため?8日は出遅れて登山口直近の駐車場は既に満車、最下部の市営駐車場に駐車となり、出立は7時半をまわっていた。
            寝る前に初CLの龍ちゃんから「4時半起きでいいですねー」とあった時、ちょっと引っかかったけれどそのまま就寝、翌日の五の池小屋に到着の頃に「いやいや3時起きよ」と言うとくべきであったと後悔することに。

             

             

            ジョーズ岩というネーミングがいかにも俗っぽい。

             

            途中の蛙岩のところで、Y中さんはもう帰ると言いたかったらしい。

            ブログ担当も二日酔い気味、CLとT中さんは元気満々であった。

             

            8合目を過ぎ森林限界を越えると、

            西北に位置する白山を眺めつつ、会の強々パーティーがあそこを歩いてるんやなあと手を振る。

             

            ところで、先のブログに大門未知子の名前が出てきてビックリ。

            あちらのブログ担当さんは以前より「私、テレビ見ないので」って言ってたはず。
            こちらのブログ担当はテレビ大好きで、大門未知子のは先のシーズから見始め、現在のフィフス・シーズンのみならずアマゾンプライムで1st、2ndシーズンとかため見していているところでけっこうハマってたりする。
            閑話休題、

            御嶽山というか継子岳であります。
            ブログ担当は「私、山では失敗しないので」って言いたいところですが、今回は
            ・行動食を車に置き忘れ
            ・地形図と行程図を往路で紛失
            限りなくヒヤリハットに近い失態を犯してしまった。大たわけでございました。

             

            このあたりでは快晴の好天を疑うことはなかったが、

             

            飛騨頂上の五の池小屋に着く頃にはしきりにガスが這い上がってきまして...orz

             

            しばらく様子見ということで、ぱんだ屋さんでシフォンケーキとチャイをいただいて大休止。

             

            ガスは引く気配がないので、継子岳、四ノ池周遊に出立。

             

            継子岳と継子岳二峰、下部は四ノ池

             

            継子岳 背景が悲しい。

             

            二峰あたりでガスが取れないものかとゆるゆる過ごしていると

             

            剣ヶ峰が見えましたぁぁぁ

             

            三ノ池を眺めて五の池小屋に戻ります。

             

            そろそろ14時をまわるので下山の途に。

            秋色を踏みしめて下り往ってお終い。

             

            前夜発日帰りで同じ小坂登山口から登っていたK村レディスパーティーは、我々のルートとは反対側の火口部の立入禁止エリアを沿うような形でずっと石室山荘の方まで行っていたとのこと。
            飛騨側登山口からのピストンの行程は同じなので、出くわさないはずはないと思っていたものの、LINEでやり取りするのみ、顔を見ることはなかった。
            今更ながらに御嶽山山上の広大さを再認識したのでした。

             


            2017年10月8〜9日 白山 (美濃禅定道〜加賀禅定道)

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              北ア山行を計画していた10月3連休は、残念ながら初日が雨雨

              ならば普段なかなか食指が動かない、古道を辿っての白山1泊縦走をしようということに。

              雨の初日を車の回送日として使えるので一石二鳥手

              ルートは、石徹白(いとしろ)から美濃禅定道を登り、別山・御前峰・大汝峰と縦走し、

              加賀禅定道を下り一里野までの50km弱(たぶん)の道のり。

              土曜日。午後に神戸を出発して下山予定の一里野に車を一台デポ。

              そこから3時間かけて登山口の石徹白(いとしろ)へ移動する。

              片道3時間の車回送は金曜夜発の土日山行ではできないところがこの山行の"ミソ"ふふっ。

              石徹白を6時前に出発。

              「私、遅いので先頭歩きます」というT奥様がいきなりぶっ飛ばし、

              ブログ担当と"半袖王子"改め"半袖さん"はバテないように深呼吸・深呼吸(笑

              神鳩ノ宮避難小屋には1時間10分で到着。

              ブログ担当も最後尾から皆の後ろ姿を写真に撮るが、追いつくのに一苦労アセアセ

              予報通り本日は最高の登山日和晴れ 雲海が素晴らしいkyu

              一ノ峰手前から見た三ノ峰(左)と別山(右)

              背丈の低い笹原の稜線を歩く。これがとても気持ちが良いペコちゃん

              笹の間の広葉樹も色づき、景色も素晴らしいのでございます紅葉

              御手洗池からの別山。御前峰から見た姿とは大分印象が違う。

              別山まで来るとようやく御前峰が見えました。

              本日の泊地 南竜ヶ馬場までもう少し。

              途中、休憩をしつつも13時半にテント場に到着。

              やることも無いので早速宴会ペコちゃん

              テント場は平らで広くとても快適。

              2日目も夜明けを待って6時発。

              御前峰・大汝峰を経由して加賀禅定道を辿る。

              「私、遅いので」と大門未知子ばりに自身満々で先頭を歩き、

              やはり70分で御前峰到着・・・

              "半袖さん"は快晴で気分が高揚し"羽"を生やしてフェアリーににじ

              今日も雲海がすばらしい。北ア・乗鞍・御嶽が頭を出す。

              御前峰からは池巡りをして大汝峰へ

              大汝峰から七倉山分岐への道。これがまた素晴らしい眺め。

              そして、登山者の数が一気に減る。

              この道を歩くのは北へ抜けるか、釈迦新道を歩く人だけか。

              別当出合からのピストンの方も、大汝峰から少し北に降りれば見えるので是非お勧めしたい。

              七倉山分岐から四ッ塚山へ。加賀禅定道を辿る。

              北竜ヶ馬場を過ぎるとこれから辿る尾根道がはるか遠くまで見渡せる。

              ん〜、白山ってすごいね!!

              てっきり樹林帯だと思っていたので、感動もひとしお。

              快適な這松・笹原歩きで距離を稼ぐ。

              ず〜っと先まで道が見えるあ

              美女坂の頭を過ぎると滑りやすい道となるが、今度は紅葉が素晴らしい。

              檜新宮の手前から振り返ると、歩いてきた稜線(中央右)と、はるか遠くに四ッ塚山(中央左)が見える。

              御仏供水(おぼくすい)へは登山道から下り3分、登り5分。

              本来の加賀禅定道はこの御仏供水からハライ谷沿いについていたそうな。

              そんな古道にも惹かれます。

              15時に車道へ降り立ち、車道を歩いて一里野スキー場まで。

              こんな雄大な景色が白山にあるとは知らなかった…

              美濃禅定道・加賀禅定道、素晴らしい道です。


              2016年6月11日 白山

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                2016年入会の会員3人と残雪の白山へにじ

                計画書を見て,ブログ担当(39歳)が最高齢ということに気づきちょっとショックガーンネコ
                5年前に入会した時には"超"若手だったのに…
                ということで若者(?)に混じって登ってきましたあひょうパンダ

                日帰りなので西宮を前夜発.別当出合で仮眠して4:30出発!!
                梅雨入りしたものの,本日はいい天気晴れ
                砂防新道を登り甚之助避難小屋到着.別山の姿がすばらしい矢印上

                南竜道へ入ると登山者が急激に少なくなり,南竜ヶ馬場では我々だけ.
                展望歩道経由で室堂へ向かいます.

                さすがに北アルプスは見えなかったけれど,残雪と緑のコントラストに癒されますあ

                途中,少々傾斜のある残雪があったので,アイゼンをつけて登る練習汗

                登りきると御前峰が ど〜ん手

                雪の上はテンション矢印

                室堂は大勢の登山者で賑やか.ここから御前峰をピストン.

                慣れない仮眠で少々辛かったですが,無事御前峰登頂ピース

                下りは観光新道経由.花もぼちぼち咲き始めていました.
                次回はチブリ尾根を登って釈迦新道を下る,市ノ瀬ループをやってみたいなぁはれ

                 

                2015年7月25〜26日 白山と別山

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                  以前、白山に登った折から気になっていた別山、ちょいと思い立って北陸に赴く。


                  別当出合の吊橋を渡って、

                  数年前の同時期に比べて見受けられる花が少なめの印象でしたが、それでも花の白山ですから道中様々な花を愛でることができました。


                  キヌガサソウ


                  ショウジョウバカマ


                  ミヤマキンポウゲなのかな?


                  今回はあちらの別山をメインに据えての山行です。


                  甚之介避難小屋、南竜道分岐を経て南竜ヶ馬場へ。


                  南竜ヶ馬場にてテントを張り、しばし休憩の後、白山をピストンすべく出立する。
                  アルプス展望台を経由するルートを往きました。

                  道中は文字通り百花繚乱。


                  チングルマ


                  ハクサンコザクラ


                  タテヤマアザミなのかな?


                  ミヤマアキノキリンソウ


                  ミヤマタンポポ


                  ミヤマシシウドが麗しい。

                  アルプス展望台に至るも昼を過ぎていたりで、北アルプス方面は霞んでます。


                  イブキトラノオ


                  コバイケイソウの群落


                  ハクサンコザクラはあちこちで群生してます。


                  室堂の手前辺りまできてやっとこさクロユリに見える。
                  以前は、南竜ヶ馬場のテン場辺りでも見受けられたんですが、今回は☓でした。


                  室堂より御前峰へ


                  クルマユリ


                  御前峰より見下ろす。


                  御前峰にて


                  ハクサンフウロ


                  南竜ヶ馬場への復路はエコーラインを選択


                  コイワカガミ


                  アオノツガザクラ


                  やっとこさニッコウキスゲに見える。
                  以前はどこでも咲きまくっていたのだが。


                  シナノキンバイ


                  26日早朝、テントを撤収して別山に向かいます。


                  南竜ヶ馬場横の湿原を往きます。


                  登りきって油坂の頭に至れば、


                  花と絶景の尾根筋
                  左手に御嶽、乗鞍、各アルプス群を見やりながらの道行が心地良い。


                  カライトソウ


                  天池


                  御舎利山の手前辺りでは群生するニッコウキスゲが目を惹きます。


                  手前が御舎利山と別山の分岐、その先が別山山頂


                  別山山頂よりの白山


                  別山山頂
                  遠く福井の山々に連なっている様が窺えます。
                  あちらから歩いてくれば爽快でしょうね。


                  分岐に戻り、御舎利山に登り返してそのままチブリ尾根を下り一ノ瀬へ。


                  ゴゼンタチバナ


                  チブリ尾根避難小屋にて。
                  白山の景観もここいら辺でお終い。

                  南竜ヶ馬場から油坂の頭を経て別山に至るルートでは、絶景の稜線歩きを楽しめました。
                  初日の白山ピストンはおまけみたいになってしまった。


                  両日とも好天だったのは良しとしても、暑すぎていけません。
                  2000m越えでも六甲と変わらず、チブリ尾根避難小屋より先ではへたってしまって。

                  同日、Z保さんも南竜ヶ馬場で幕営していたのを知ったのは、数日後、facebookの投稿にて。
                  テントを張って即、白山へ向かいましたから、実際テン場にいた時間は限られるとはいえ、お互い気づかんとはね。
                  笑顔
                   

                  2014年10月19日 荒島岳

                  0
                    あと3ヶ月もすると山スキーシーズンが始まります.
                    荒島岳へ下見に行ってきました.

                    神戸を早朝に出発し,勝原スキー場跡から8:00に登り始める.
                    今回は新婚のM夫妻を誘い4人での登山.
                    夫妻は無雪期の荒島岳は初めて.

                    紅葉にはまだ早く,少し色付いている感じ.

                    シャクナゲ平を経由して荒島岳へ.

                    さすがは百名山.良い天気なので頂上は大盛況です.
                    下山(しもやま)コース方面を少々偵察し,なんとな〜く地形を把握.

                    帰りはサクサク歩いて14:00に駐車場へ帰ってきました.
                    次回は雪が積もった季節に…

                    2013年10月5日 御嶽山

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                      紅葉の御嶽山
                      天気予報は雨予報でしたが、高い山の紅葉が見たくて御嶽山に行ってきました。
                      行ってみると雲は多かったですが、最後まで雨に降られることはなく。
                      御嶽山の8合目から9合目は、紅葉の真っ盛りでした。

                      7合目までは、ロープウエイであがる。

                      8合目まで登ると木が低くなり視界が広がります。
                      上のほうは雲がかかっていますが、綺麗に紅葉しています。
                      ちょうど、今週くらいが一番の見頃ですね。

                      9合目を過ぎると、木もなくなり、石の道です。歩きやすい道ですね。
                      ただ、一気に3,000メートル近くまで登ってくるのでちょっと息が切れます。

                      山頂からお鉢めぐりをして二ノ池へ向かう道がみつからず、山頂でウロウロ。
                      下の小屋の人に聞いたら、社殿の奥にあり標識もある、とのこと。
                      確かに、写真の石の標識はありましたが、社殿の横を抜けて裏に出て、
                      初めてこの標識が見つかった。これ、見つけられる人は少ないのでは。。。

                      お鉢めぐりの道は歩く人も少なく、天気も相まって、不気味な雰囲気です。
                      1人では歩きたくないな〜

                      雷鳥がいました。2羽

                      二ノ池。日本最高所の湖らしいです。
                      写真ではわかりにくいですが、綺麗なエメラルドグリーンの湖です

                      下山し始めると、雲が少し薄くなってきました。
                      山肌が、赤黄緑で覆われて、すごく綺麗です
                      紅葉している範囲も広くて、御嶽山の紅葉はすばらしいですね。

                      天気がイマイチでしたが、かなり紅葉を楽しめて満足でした。

                      2013年8月3〜4日 白山

                      0

                        M井さんの報告書より

                        目的
                        夏山テント泊を楽しむ。

                        参加者
                        10名

                        行動記録
                        8月3日 市ノ瀬駐車にて仮眠ご別当出合までバスにて移動 → 
                        8時20分出発 → 中飯場9時7分 → 別当覗10時9分 → 甚之助避難小屋11時5分 → 南竜ケ馬場12時 → お花のガイドツアー15時
                         → 16時30分夕食

                        8月4日 3時30分起床朝食 → 5時出発 → 展望歩道コースアルプス展望台6時5分 → 室堂8時20分 → 御前峰・御池巡り9時20分 → 下山12時30分トンビ岩コース → 別当出合バス乗車15時50分
                        市ノ瀬16時10分 → 帰路に至る



                        南竜ヶ馬場野営場にて

                        山行総括
                        花の百名山の一つと言われるように春から秋にかけての花が登山道に咲き、S中さんの花のお話を聞きながら楽に登れ、また、白山花のガイドツアーに参加でき、かなり花の名前を覚えることが出来ました。
                        バーベキュウとトン汁の豪華夕食も手際よく作られ食べきれないほどあり、朝食にまわすほどでした。
                        日頃の訓練のお蔭で重いザックも苦にならないのだろうと感心しております。
                        今後の縦走山行の時はもう少し考えたほうがよいかもしれません。
                        満腹感に浸りながら夕日や手が届くほどの満天の星を眺め夏山テントの楽しみが200%の山行でした。



                        2012年6月23日 小秀山

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                           6/22(金)
                          大阪 9:00-中津川IC-乙女渓谷キャンプ場1:30 車中泊&テント泊

                          6/23(土) 薄曇り
                          乙女渓谷キャンプ場-(二ノ谷ルート)-夫婦滝-カモシカ渡り-カブト岩-小秀山-カブト岩-三ノ谷ルート-造林小屋-乙女渓谷キャンプ場
                          温泉に寄って、大阪21:00着

                          乙女渓谷キャンプ場を6:00に出発。立派な桟道を歩いて夫婦滝に到着。

                          夫婦滝からは完全に登山道。夫婦滝からはほぼ直登で、岩場も楽しめました。
                          尾根を登りきったところにあるカブト岩で休憩。
                          まだ雪に覆われた白山がきれいに見えました。

                          カブト岩から小秀山までは比較的平坦な稜線を歩きます。
                          小秀山は雄大な御嶽山の展望台でした。



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