2019/8/31〜9/1 高妻山・戸隠山

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    高妻山は沢筋を登り、戸隠山は鎖場が続く岩場。雨の影響を心配しながら出発、

    どうやら朝まで雨が降っていたらしい。牧場のカフェ店主に下山路の弥勒尾根は

    最後の徒渉が難しいかもと聞き、まず下山予定のルートを偵察。

    沢を横切る道にまで流れがあふれている。危険な深さではないが流れは速い。

    この手前にもう一つ大きな徒渉も有るのでピストンにした方が良いかもとルートに戻る。

    しばらく歩くと偵察した大洞沢の上流にぶつかる。どこを渡るか見極めるのに時間を要す。

    その後数え切れないほどの徒渉もすんなりとは行かない。

    帯岩の大斜面をトラバースする鎖場もしっとり。雨後はなかなかタフなルートである。

    10メートルほどの岩の斜面、鎖をつかんで登り、その後も長さこそ短いが

    足掛かりがあまり無い岩場、鎖をたよりに乗り越え、一不動の避難小屋を目にしたときは

    ほっとしつつ、このルートを雨上がりに下るのは無理だなと意思統一。

    ここから高妻山のさらに北の奥、乙妻山までピーク毎に十三仏が祀られ、

    十阿弥陀が高妻山山頂となる。登っては下り、下った分登り、四普賢を見落とし五地蔵、

    六弥勒で下山予定の弥勒尾根との分岐に到着、高妻山を望む。

    尾根の上をきっちり登り上げる美しいルートが目に入る。

    戸隠富士の別名は伊達ではない。すごい急登である。

    まだかまだかと登り上げた山頂はガスで続く乙妻山も見えない。足元の悪い滑る急坂、

    注意深く足を踏ん張り筋力を消耗。心配した徒渉は朝より水量も減っていた。


    真っ暗な中出発。ぬかるんだ足元に気を取られているとガサガサっと

    茂みの奥で大きな何かが動く音。大急ぎで熊鈴を取り出す。

    日が昇り、巨大な杉並木の見通しの良い参道に出るまで神経をすり減らす。

    奥社に立ち寄り、登山道へ。いきなりの急登。昨日の疲れで足が重い。

    五十間長屋、百間長屋と巨大な岩棚を過ぎると鎖場が連続する。

    胸も当たるほどの傾斜の胸突岩を越えるといよいよ蟻の塔渡り、剣の刃渡りである。

    高いところが苦手な私は行きたい!けど怖い!という気持ちがせめぎあう。

    いざ全体像を目にし、ナイフリッジ加減に巻き道を行こうかと思ったが、

    先を行くリーダーのそこそこ細いけど大丈夫やでの言葉に、行きたい気持ちがなんとか競り勝ち

    歩みを進める。取り付いてみると高度感はあるが、ゴツゴツと不安定ながらも幅はあり、

    リッジのすぐ下にも足掛かりがいっぱい。おまけにガス女と異名をとる私を応援するがごとく、

    切れ落ちた両側から徐々にガスが立ちこめてくる。なんと心強いことか。

     

    蟻の塔渡り

     

    剣の刃渡り

     

    剣の刃渡り


    難所を越え、たどり着いた八方睨みからの景色は真っ白。もう応援はいらないのに......
    さらに進むと蟻の塔渡りに比べ影の薄い山頂に到着。もうすでにやりきった感があるが
    先はまだ長い。小さなピークをいくつも越え一不動に到着。昨日登ったルートを下る。
    水量は少なくなって徒渉はすんなり出来るが、岩場、鎖場は濡れているので時間もかかるし、
    力も入る。腕も足も使い切りこの日もなかなかタフな山行となりました。


    2019年4月18〜19日 大菩薩嶺と茅ヶ岳

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      関東方面の方からすれば、なんてことない領域であるのでしょうが、自身の嗜好にあった山関連書籍では頻繁に登場することもあり、以前より気がかりであった大菩薩嶺にやっとこさ踏み入ることができました。

       

      甲府駅前4:00着

      信玄公にお目見えするのは、毎度、早朝だったり。
      いつも通り駅前の吉野家にて早い朝食して、今回は高尾行始発で塩山駅へ

       

      塩山駅からバスで大菩薩峠登山口へ

      平日だからか?乗車したのは私だけ。

      上日川峠へのバスならば、もう少し楽にアクセスできるのだけど、もともと4月は平日の運行はなしで、便があるはずの土日も4月の降雪のため、甲斐大和駅から上日川峠へはまだ全線開通とはなっていなかったよう。

       

      大菩薩峠登山口から車道を往き

       

      やはり峠道を歩きたくて、

      丸川峠経由はこちらから

       

      尾根道がずっと続きまして、

       

      丸川荘の建つ丸川峠に

      遠目ではあるけど、富士のお山はも見えてます。

       

      小屋の方から、昨日、こちらに下りて来た人が、
      この先は凍ってるからアイゼンが必要
      って言っていたよ、との助言をいただく。
      大丈夫、持参しております。

      小屋より直ぐはかなり泥濘んでて、途中でゲーターを装着。

       

      確かにあちこち凍っててけっこう危ない。

      途中でチェーンスパイクを装着して、丸川尾根側は1800mあたりから残雪の道行きだった。

       

      大菩薩嶺山頂
      聞いていたとおり、眺望はなし

       

      この眺めが見たかったんやけどね…
      春霞の時期でもあり、天気は悪くはないが、雲がかかってきたりで、富士の眺めもイマイチ

       

      稜線をずっと往きまして

      あれが大菩薩峠かあ

       

      中里介山ゆかりの介山荘がありますね…
      中里介山の「大菩薩峠」は、以前にちくま文庫の1冊目を読み始めてみたのたが、なんともけったいな話やし、既に絶版なんで古書店をあたって20冊はよう揃えんなあ、と早々に断念したのだった。
      で、今回、あれこれ検索してたら、青空文庫に載っているのに気づいた次第。
      先般、数年ぶりに新たにペンシルも一緒に購入したiPad、しかして家ではMac、外ではiPhoneだと、やはり使い道がなかったりで持て余し気味なのを、読書機としてKindle版「大菩薩峠」を読んでみようかと思い至る。
      まあ、iPhoneでもいいけど、少し画面が大きいからね。

       

      大菩薩峠からは、上日川峠を経てもとの大菩薩峠登山口へ下山。

       

      ロッジ長兵衛がある上日川峠からの車道歩きの道すがら、あのあたりの尾根を登ってたのかななどと眺めやってました。

       

      で塩山駅に戻り、韮崎駅に移動。

       

      この日は、あれこれ調べてて見つけた茅ヶ岳にほど近いゲストハウスに宿泊。

      宿では、飲みながらご主人に土地の興味深いお話をいろいろ伺えて面白かった。

      山旅ってほどの行程ではないけれど、こういうのは楽しいねぇ。

       

      翌日、宿から茅ヶ岳登山口へは、登り基調ながらも徒歩で1時間はかからなかった。

      茅ヶ岳の登山口と言えば、

      深田記念公園

      今年は、4月21日に深田祭が開催されたそう。

       

      「百の頂に百の喜びあり」とお馴染みの惹句が掲示されてます。

      深田には「日本百名山」という大罪?がありますが 笑(^_^;)...なんてね、

      とはいえ、好んであれこれ読んでます。普通に愛読者ではあるかな。

       

      ただ、深田百名山に関しては、今西錦司による「名山考」に記された内容が個人的には共感できしっくりきます。

      末尾をちょいと引用してみると

       

      深田は文人風な茶目っ気から、百名山を選んだといった。しかしいったん選ばれてそれが世間にひろがると、こんどはこの百名山に登ることを目的とした人たちが続出する。いわゆる深田宗で、あと何山で満願だなどといっている。そうした連中が年々歳々おおぜい山を訪れたとしたら、どういうことになるだろう。山頂の草も花も生ま身だから、たちまち彼らの登山靴に踏みにじられて、その姿を消してしまうにちがいない。すると、深田は彼の百名山を犠牲にすることによって、他のもろもろの山を救うことになるのかもしれない。百名山の選にもれたもろもろの山も、安心できない。山の雑誌や案内書が、追い討ちをかけているから、このようなご時勢を考えると、迂闊に口を滑らせて私の好きな山を発表できるであろうか。口を割らないというのが、私と山との約束である。

       

      講談社学術文庫 今西錦司「自然学の提唱」より引用

       

      これが、今西による1982年 深田久弥の朝日文庫版「日本百名山」の解説らしいから、なんとも痛快ではあります。

       

      横道にそれましたが...

       

      とても登りやすい登山道ではあるものの、

      一昨日来の寝不足のまま10時間近く歩いたからか...ずっと足が重くって...しんどい

       

      幾度も途中で、もう下りようかとしたものの...なんとか気を持ち直し、

       

       

      深田久弥終焉の地

      なのだと...なるほど、こんなんあるんや。

       

      重い足を引きずりつつ

      ニセ八茅ヶ岳山頂に。向こうにチョイ見えているのは金ヶ岳。

      南アや八ヶ岳が見やれるものの、この日も春霞はそのままで眺望はイマイチ

       

      尾根をそのまま進んで金ヶ岳へ

       

      金ヶ岳から下山の尾根道より眺めやった茅ヶ岳

       

      明野ふるさと太陽館の温泉を目指して延々と歩きお終い。もうヘトヘト。

      温泉に入って、バスで韮崎駅へ。

      こちらを経由するバスは、金峯・瑞牆へアプローチするみずがき田園バスだった。

      乗車すると、バスの運転手さんが、なんでこんなとこから?と問われてしまった。

      この運転手さんも山をやってはるみたいで、行程をお話すると、理解いただけたみたい。

      韮崎駅までの道すがら、土地の山事情をあれこれ伺えて面白かった。

      韮崎駅から、まだまだ稜線に雪を湛えた甲斐駒や八ヶ岳を眺めつつ、帰阪の途についたのでした。

      一泊二日の行程ながら、なんやかや面白い山行でありました。

       

      この時期、新緑を想定していたものの、どちらもまだまだ春先の山。これは調査不足やったか。
      とはいえ、大菩薩嶺界隈はやはり面白そうなので、今後もあれこれ研究しまして、足を向けたいと考えまする。


      2018年6月29日〜7月1日 富士山

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        吉田側5合目から富士登山

         

         今年も7月1日の富士山・山開きに合わせて登ろうと計画をしていました。
        当初、青木ヶ原ルートで五合目の佐藤小屋を経て八合目で泊まってと思っていましたが、参加メンバーの都合もあり昼間に車で移動して五合目の佐藤小屋で一泊し、ゆっくり高度順応しながら山頂を目指そうとしましたので、私たちは高山病になることもなく日の出も含めてすごく良い天気の中、富士山を楽しんで帰って来ました。
        次回は前にも歩いたのですが青木ヶ原の樹林を見ながらのルートを歩いて山頂を目指したいものです。

         

        富士山吉田側にて

         

        トモエ館にとうちゃこ

         

        7月1日の富士山からの日ノ出

         

        行動記録
        6/29大阪7:00出発—阪神・名神・新東名‐御殿場IC−富士五湖道路-スバルライン‐富士山五合目駐車場14:45…15:15佐藤小屋(宿泊)
        6/30佐藤小屋7:30…8:00六合目…休憩多数…12:53八合目・トモエ館(宿泊)
        7/1トモエ館出発3:24…4:21日の出…5:08吉田側山頂(休憩)…5:50剣が峰…6:05静岡県側下山口…6:25吉田側山頂…7:30トモエ館(休憩)…下山専用道8:42…10:18六合目…10:42富士山・五合目登山口…駐車場11:05-スバルラインから東名・名神を経て19:30梅田駅前

         

        (N原さんの報告書より抜粋)

         


        2018年4月29日 根子岳と四阿山

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          四阿山も 百名山というか深田百名山ですね。

          ブログ担当からすれば、スタンプラリーもどきの深田百名山に挑もうなんて意図は毛頭ないんですが...

           

          山歩きを始めてしばらくすれば、なんやかや山に関するいらぬ知恵がつく過程で深田の著作ではなく(実際読んでる人は多くないと推察する)所謂「日本百名山」にはシカト気味に。更に時を経るごと、いらぬ知識は増大し、深田のさる女性に対してのえげつない仕打ちを知るに及んで、いかにも文学的...というかその文学者然とのあり様から、もしかしたらこの人の著作は読むに値するのかも?と再度ページを繰ってみれば、なるほど、山岳関連の読み物としては秀逸なんやと大いに感嘆す。読まず嫌いはあきませんね。

           

          四阿山の項、本文より

          「近頃は四阿山など誰もあまり見向きしなくなったようだが、私たちのような山のオールド・ボイズにとっては、草鞋の脚絆で山登りをしたものにとっては、必ず登るべき山の一つであった。私の親しい先輩の黒田正夫さんや、藤島敏男さんや、田辺和雄さんなど、みな大正時代に登っている。そして等しくいい山であることを主張している。ピッケル・ザイル党には向かないかもしれぬが、しみじみした情趣を持った日本的な山である。」

          ここに惹かれていたこともあり、連休の遠出山行と相成る。

           

          前夜、京都駅前から高速バスに乗り、6時過ぎに上田駅前着。

          当日はこんな行事の折でした。

           

          上田駅前7:05発の菅平高原行きのバスで菅平高原ダボスバス停まで。
          乗車していたのは私を含めて3名のみ。他の方も登山目的であったとお見受けする。

           

          明大の敷地内を通り、登山口に歩を進める。

           

          菅平牧場に入り、入場料として200円を支払う。根子岳がそれらしく見えてきたけど...まだ遠い。

           

          登山口まであと少し。振り返ってみると、既に白い連なりが見えていました。
          北アルプスやね。
          この辺りでも、既に1500mを超えているわけか。

           

          バス停から50分ほど歩いて、菅平牧場管理事務所のある登山口に到着。
          届けを出すポストがあったので、持参した計画書を投函する。
          こちらで朝食と考えていたが、少し登れば東家があるみたいなんで、小休止後に出立。

           

          東家着。
          眺望を楽しみながらの朝食で大休止をば。

           

           

          根子岳山頂。

           

          四阿山
          北面なのかな、残雪がけっこうあるみたい。

           

          四阿山に向かいます。
          200m下って、300m登る感じでしょうか。

           

          笹原の間を縫って通る登山道を下り往きます。

           

          大スキマに至り、根子岳を振り返る。

           

          四阿山への登り返しでは、安易にリボンやトレースを追うことはせず、所々で地形図とスマホのGPSアプリ、ジオグラフィカを眺めつつの道行きで少々時間を要した。
          単独やし、雪装備の用意はなかったので、慎重に行動するにこしたことはなし。

           

          分岐手前で根子岳を振り返る。
          四阿山とは違った意味合いで端正な容姿であるなあと見入ってしまう。

           

          四阿山山頂手前の分岐を経て

           

          四阿山山頂。
          群馬県側の祠ですなあ。

          この手前に信濃側の祠あり。

           

          春霞でイマイチくっきりとしませんが、浅間山を背景に。

           

          下山はあちらの尾根を下りて行くみたい。
          先ほどの分岐に戻り、下山の途に。

           

           

           

          小四阿

           

          四阿山と根子岳が収まる構図は難しいんですがなんとか。

           

          菅平牧場管理事務所の登山口に戻ってお終い。

           

          横並びではあるものの、二つの山頂から眺めやったそれぞれの山容は相反するかのように似通ってはなく、いずれにも独自の美しい面持ちを見出せ、しみじみとええ山やなあと思わせる。

           

          雨の休日、暇に飽かせて藤島敏男さんの著作「山に忘れたパイプ」(私の愛読書のひとつ)に四阿山の記述を探索してみれば...ありましたけど、

          単に登った記述が二箇所あるだけで、紀行というほどの分量はなし。

          先の四阿山への賛辞は、深田が山行を共にする折でのやり取りであったのでしょう。

           

          更に余談、

          田澤拓也著作の「百名山の人 深田久弥伝」によれば、晩年の深田のもっとも親しい山仲間だった藤島敏男さんは深田の終焉の地となった茅ヶ岳の山行に同行していたことが記されている。

           

          更に...

          田澤拓也による別の山関連の著作「空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間」もご一読を、オススメです。

          岩木山に鳳鳴ヒュッテが設けられることとなった山岳遭難についてのノンフィクションなんですが、とてもせつないお話です。

           


          2017年最後の山は…2017m雲取山!!!!!

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            2017年

            最後に歩く山は…

             

            きらきらきらきら2017mの雲取山きらきらきらきら

             

            ワタクシ…

            めちゃんこ久々の登場ですぅぅぅ

             

            29日(金)

            お出迎えどーもありがとSMILYSMILYSMILY

             

            ご期待に応えて

            ダンシングツリー&ワタクシプッ

             

            小雲取山から雲取山までの稜線

             

            フジヤマ&雲取山手

             

            2017年最後の晩餐は…

            例の高級牛でゴロゴロ野菜カレーカレー

            野菜スープスープ

            ベーコンポテサラサラダ

             

            カレーのご飯はアルファ米やねんけど

            バターと小さく刻んだチーズを入れたので

            めっちゃコクがあってアルファ米じゃないみたい…

             

            眠らない街…東京

             

            30日(土)

            カレーの残りとチーズリゾットを足して

            豪華な朝食ごはん

             

            雪はこの程度

            それでも雪を踏みしめる音はイイね雪

             

            禿岩は大展望にこ

            富士山から南アルプスが望めます。

            ぽかぽか陽気で無風。

            しばらくここで大休止きゃvネコ

             

            青空が眩しい素晴らしいお天気で

            最高の締めくくりが出来て大満足でした。

             

            2017年 

            いろんなことを思い巡らせる年でした。

             

            2018年

            山バカ一直線なワタクシは…

            もっと

            もっと

            もっと

            ふっとい一直線を描く所存でございます。

            何卒、よろしくお願い致します。

             

            よいお年をお正月

             

             


            2017年11月3〜5日 瑞牆山〜金峰山〜甲武信ヶ岳

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              T中みさんの報告書より

               

              晩秋と初冬の奥秩父を歩く。登山

               

              行動記録

              11/3(金)瑞牆山荘7:18-9:37瑞牆山-11:29富士見平小屋-15:47金峰山-16:09金峰山小屋
              11/4(土)金峰山小屋5:55-6:16金峰山-7:20朝日岳-8:25大弛峠-9:38国師ヶ岳-14:58甲武信ヶ岳-15:21甲武信小屋
              11/5(日)甲武信小屋5:00-5:26戸渡尾根分岐-6:41新道分岐-8:13西沢山荘-8:43西沢渓谷入口

               

              瑞牆山より

               

              金峰山のシンボル五丈石

               

              展望が残念だった甲武信ヶ岳山頂

               

              西沢渓谷はまだ秋の賑わい


              11/3 広く緩やかな尾根を進むと大きな岩が目に付くようになり斜度がキツくなると目の前に目指す瑞牆山山頂の岩稜が見える。
              富士見平から飯森山の裾野を下り谷筋を進むと真っ二つに亀裂の入った巨大な桃太郎岩がどんぶらこと転がりそうにお出迎え。
              さらに登り進むと大迫力の大ヤスリ岩が見えてくる。
              山頂からは秋色の奥秩父山塊の向こうに富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス後立山連峰と途切れることのない山のグラデーションが美しい。手バンザイ
              快晴の三連休、絶え間なく登ってくる人達の合間をこんなに登った?と思うぐらい下って富士見平で小休止。
              苔むす樹林帯を登っていくと人の顔に見える大日岩が文字通り顔を出している。
              森林限界を抜け、右手に富士山を眺めながら金峰山へと続くごつごつした稜線を歩いていく。
              山頂では金峰山のシンボル五丈石にとりついたり、景色を堪能。山
              さっき登った瑞牆山を眺めながら少し下ってこの日の宿へ。
              金峰山小屋はチキンのワンプレートディナーにワインが付いてる!そしておかわり自由のカレーまで!ごちそうさま

               

              11/4 長野県と山梨県の県境、中央分水嶺を歩いていく。
              朝日岳山頂で富士山を望み、車が通行できる峠としては最高標高の大弛峠で小休止。
              ここから木の階段が延々続く。
              奥秩父最高峰の北奥千丈岳へと道を分け国師ヶ岳山頂で富士山ともしばしの別れ。
              稜線は北東へ折れ樹林帯へと入っていく。
              ここから無数のピークを登っては下り登っては下り、展望もなく代わり映えしない尾根道、倒木も多く久々の山歩きで心弾んでいてもちょっと飽きる。
              富士見という名ばかりのピークを越え、千曲川源流への分岐あたりで霰が降り始める。
              甲武信ヶ岳へ最後のざれた登りを登り切った山頂からは43の百名山が見えるらしい展望はお隣の金峰山すらあやしい。
              霰が雪に変わりそそくさと小屋へと下る。

               

              11/5 前日の雪がうっすらと積もる中、日が昇る前に歩き出す。
              木賊山へ砂地の斜面が滑りそうで慎重に登る。

              奥秩父主脈から戸渡尾根へ進みしばらくすると開けた場所に。
              空の上にはまだ満月、目の先には雲海の中富士山が浮かび、東の空は赤く滲んでいる。
              日の出前のひと時、木々の間から富士山と赤みを増していく空を眺めながら歩く贅沢な時間。日の出
              つづら折りの急な下りや、のんびり並木道のような緩やかな広い尾根と飽きない道々。
              高度を下げるにつれ木々は鮮やかになり下山口の西沢渓谷の紅葉はまだ充分見頃でした。
              晩秋から初冬まで季節の変わり目を実感した山行となりました。

               


              2017年09月29日〜10月2日 男体山

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                前日までは、雨が降っており、またテレビニュースで日光は初霜がおりたと報道していた。
                服装はどうしたものか、と思い、ダウンをザックにいれた。
                東京までの交通機関は、なんと夜行バス!

                久々の交通手段で寝つかれないままに早朝8時に東京に着いた。
                今日は、日光に移動日の予定なので、浅草で観光!この時間も楽しい
                <東武特急と日光でのバス>日光フリーパス券で乗車(特急券プラス)
                中禅寺湖の前のホテル着で、明日の登山口確認に、二荒山神社まで散策
                明日、いよいよ登山なので、早々に睡眠についた。


                二荒山神社は、早朝6時に門が開くので、目標早朝6時出発
                朝、なんとお天気がよく、“山登り日より”
                頂上までずっと登りで、急坂に木の根っこをどんどん登る。

                3合目で林道にでるので、息を整え、4合目、5合目と登る。

                ときより振り返り、中禅寺湖のすばらしい風景に歓声をあげ、ちょっといやらしいガレ場をどんどん登る。
                中禅寺湖の全貌がますます見え、わずかの紅葉とで、わあわあと元気がみなぎる。
                8合目をすぎると、わりと段差がなくあるきやすくなった。

                9合目にはいると赤土の道で結構な坂道でした。
                そして、やっと鳥居がみえ、頂上到着!登山口から4時間かかり、予定どおりかな
                ゆっくり頂上で時間をつぶし、三本松方面に行く。刀剣の横から入る。
                最初はゆるやかな道が続くが、そのうちにガレ場が続く。志津乗越からは、ひたすら林道
                歩いても歩いても着かない。2時間はとても長〜く感じた。
                よ〜く歩きました。ので、夕食と温泉は、最高でした。


                翌日は、またまた戦場が原周辺を散策し、日光東照宮を観光して帰路についた。

                 

                行動記録
                10月1日 日光山水旅館6時 二荒山神社6時20分 3合目7時 5合目7時50分
                8合目9時45分 頂上10時35分 11時25分 3合目13時30分
                志津乗越14時15分 三本松16時20分

                 

                (N原Iさんの報告書より)

                 


                2017年9月14〜16日 瑞牆山と金峰山...国師ヶ岳まで

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                  瑞牆山と金峰山を歩いてきましたぁぁぁheart ..........ってちゃいますか。

                  お馴染みのシークエンス的センテンスですが、しばし途切れておりますので借用してみました。(^_^;)

                   

                  瑞牆山荘のところからしばらく往きますと早々に瑞牆山の威容に見えまして感嘆。すごい

                   

                  間もなく、富士見平に到着。

                  テント泊装備のザックをデポして瑞牆山をピストンします。

                   

                  ちょっと寄り道してしまうも、山頂到着。

                   

                  この日は先を急ぐでもなく、南に切れ落ちた断崖を見下ろしつつ、寝転がっておよそ小一時間もゆっくりまったり過ごしてしまう。

                   

                  どこよりも目を惹くのは東に連なる金峰山、その見事な稜線に魅せられてしまったわあ。

                   

                  富士見平に戻り、大日小屋でのテント泊の手続きを済ませ、翌日の分も見込んだ分量の水を確保して小一時間ほどの道程を往く。

                   

                  幕営した後、無人の大日小屋を探索に、・・・絶句となる。

                  この日のテン泊は私のと二張りのみでした。

                   

                  前日眺めやった金峰山の稜線ですが、大日小屋から大日岩を過ぎ砂払ノ頭に至るまではずっと樹林の道行き。

                   

                  砂払ノ頭

                   

                  視界が開けてからは岩稜の道行き、北面の信濃側にのみハイマツが繁っている。

                   

                  五丈石まであと少し

                   

                  三等三角点がある山頂は直ぐそこ、前日に引き続いての天候に360°の展望が映えること。

                   

                   

                  北奥千丈岳、国師ヶ岳、朝日岳、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山...無理かなと思いつつ計画書にはあそこまで行くように記したけれど.....ここで既にあきらめモード。orz

                   

                  大弛峠を経て国師ヶ岳には13時前に着。

                  タイムアウトと判断し、今回はここまで。

                   

                  すぐ目の前にあった北奥千丈岳にも立ち寄る。

                  こちらは奥秩父山塊の最高峰らしい。

                   

                  大弛峠へ戻ってこちらに幕営してお終い。

                   

                  こちらよりの下山は休日のみ運行している乗合タクシーをあてにしていたものの、大弛小屋で確認してみると、折悪しく、台風のため?

                  翌日は甲斐側の林道が閉鎖となり運行はない、信濃側の川端下まで行けば小海線の信濃川上駅までのバスがあるよ、

                  とのこと。大凡3時間半ほどの林道+車道歩きなのだが、私はそういうの厭わんのでまあええかと。

                   

                  荒れた林道を2時間ほど、車道に出ることに雨がちらつきはじめ、1時間少し歩いて川端下バス停に到着。

                  この時点で下山連絡をして、山行は終了としました。

                  小海線信濃川上駅までのバスでの道行きもローカルな感じがGood手

                  あれやこれや予定外の道行きなるも帰って旅情がそそられてしまうことに。よき山旅でございましたわ。

                   

                  帰宅後、詩人尾崎喜八の「山の絵本」を取り出し、同山域を山岳ガイド本のパイオニア河田呂販垢靴神泙竜行「花崗岩の国のイマージュ」(昭和9年作とある)を読み返す。

                  当時は富士見平小屋はなく一帯は牧場で遠く甲斐方面の眺望が望め、大日小屋は建てられて間がなかったとある。

                  金山あたりの民家に宿を請い、その日は瑞牆山を周遊し、翌日は金峰山に。金峰山からの下山は甲斐側の南に伸びる尾根を辿って、宿のある上黒平着は夜中になっている。

                  山と高原地図では破線で記されていて、コースタイムもかなりなもの。

                   

                  今現在は瑞牆山も金峰山も、それぞれ増富温泉から大弛峠からとアクセスは容易で、関東圏の山人からすれば日帰りの山でしかないわけで、隔世の感ありあり。

                   


                  2017年9月23〜24日 谷川岳 馬蹄形尾根

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                    (T中さんの報告書より)
                    9/23(土)日本一のモグラ駅、土合駅ホームから486段の階段を登り地上に出ると雨はやんでいた。
                    ロープウェイ駅で天神尾根を登る二人と別れ日本三大急登と言われる西黒尾根の登山口へ。雨後のぬかるむ樹林帯をもくもくと登る。
                    巌剛新道との合流あたりから岩場が続く。
                    足がかりはあるもののよく滑るといわれる蛇紋岩が本当につるつるで慎重に登る。
                    見上げても真っ白、振り返っても真っ白。山頂手前の肩ノ小屋で天神尾根組と合流。
                    ガスの粒だか雨だかでしっとりしながら山頂を目指すもやはり真っ白。
                    ぼんやり見える稜線の紅葉に小さな幸せを見いだす。
                    双耳峰のトマノ耳、オキノ耳を過ぎると人気もなくなりまたもやつるつるの蛇紋岩の岩場が続く。
                    中央分水嶺である谷川連峰主脈も見えず、一ノ倉の大岩壁も見えず、気持ちの良い笹原の稜線歩きもガスと雨のぬかるみでただの悪路。
                    武能岳を前に地質が変わりやっとつるつる地獄から解放。
                    360°笹原に建っているらしい蓬ヒュッテ到着。

                     

                    9/24(日)晴れ予報だが外に出ると昨日の呪いはまだ続いている。
                    七ツ小屋山でやっとガスの切れ間から上越のマッターホルン、大源太山が見える。
                    格好いい山容の大源太に励まされながら清水峠に向けぬかるむ笹原に苦戦していると、ここにきて初めて谷川岳が姿を現す。
                    嘘のようにガスが晴れだし素晴らしい秋山を歩いていたことに気づく。
                    蛍光色のように目映い木々、朝日をうけ銀色に輝く笹原、青空を映す池塘、昨日は悪路で時間がかかったが、この日は見惚れて足が止まる。
                    朝日岳から笠ヶ岳へ谷川岳を正面に鮮やかな稜線を歩いて行く。
                    笠ヶ岳山頂では昨日から歩いてきた稜線がぐるっと見渡せ、馬蹄形縦走の醍醐味を堪能、白毛門山頂では燧ヶ岳、至仏山、四阿山などの展望を楽しみ、所々見える谷川岳に別れを惜しみつつ長い長い樹林帯を下る。

                     

                    天神尾根、西黒尾根、谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳を一望

                     

                    ガスが晴れると素晴らしい秋山

                     

                    谷川岳を見ながら錦の稜線を歩く

                     

                    行動記録
                    <9/22-23>京都駅21:40=5:30ごろ新前橋7:21=8:33土合駅
                    9:27土合口-11:45ラクダのコル-13:25トマノ耳-13:44オキノ耳-14:49一ノ倉岳-16:42武能岳-17:21蓬ヒュッテ
                    <9/24>蓬ヒュッテ5:00-5:52七ツ小屋山-6:52清水峠-9:39朝日岳-11:35白毛門-15:29土合駅

                     


                    2017年08月19〜20日 尾瀬周辺

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                      全国連盟・自然保護講座受講のため尾瀬を訪問。

                      至仏山にも登りました。

                      N原さんの報告書より。

                       

                      尾瀬ヶ原から燧ケ岳方面

                       

                      今回は全国連盟主催の尾瀬で自然観察を行い国立公園の管理を行っている環境省の自然保護管の庄司さんの現地での活動の報告と尾瀬周辺地域が直面している二ホンシカによる食害からいかにこの地域の貴重な自然の植物や景観を守って行くか、また私たち登山者がどのような協力ができるのかを登山者としての行動を考えて行きましょうと、自然保護講座と云う形態で開催されました。


                      現地開催がお昼の12時でありましたので朝一番に到着後、その足で尾瀬周辺の一番近い至仏山を5時間半で往復してきました。


                      18日大阪発—新幹線にて新宿発22:20夜行バスにて尾瀬へ、
                      19日鳩待峠5:20…45分出発…8:53至仏山…9:05下山開始…11:33鳩待峠、昼食後12時全国連盟の方々と合流・その後、尾瀬の自然ガイド兼任の野口さんの指導で山の鼻小屋と環境省のビジターセンターまで自然観察会へ参加。
                      14時からビジターセンターにて環境省の庄司保護管による尾瀬の自然状況の講演会があり、その後参加者も含め質疑応答。(私たちとしてはシカの行動の監視と報告の集積が今後の課題でありポイントではないかとのことで、ひとまず終了しました。)
                      その後、山の鼻小屋にて夕食・風呂・交流会と一日を終えました。

                       

                      20日起床後、朝食・準備体操のち、尾瀬ガイドの野口さんの案内で尾瀬ヶ原のお花や自然景観の成り立ちや歴史についての学習。観察会が実施され午前中ですべての予定が終了しました。
                      帰路は新宿行きのバスが渋滞で遅れましたが、発車1分前に新幹線に乗り帰阪しました。

                       


                      至仏山、登りました。小至仏山からは、蛇紋岩がすべりやすく、至仏山までが慎重に足を運びました。
                      天気も私達に味方してくれて、尾瀬ヶ原が見渡せました。
                      今回は、自然保護講座でガイドありでして、なお一層尾瀬観察の楽しい2日でした。
                      尾瀬ヶ原に咲く花をざっと40種類以上、次々と説明を受けました。(尾瀬の花の本買いました)
                      尾瀬での深刻なニホンジカ食害実態を、まじかで認識し遠くからですが、子熊もみかけました。
                      また帰りの関越自動車道が渋滞していて、新幹線品川駅でとんでもなく走り、なんとか乗車でき、
                      至仏山の登りよりえらかった。(N原市)


                      尾瀬は、あまりに遠く、そして広かったです。水芭蕉もニッコウキスゲも終わっていたけど、尾瀬はそれ以外にも、いくつもの宝物をくれました。
                      モウセンゴケ、八丁とんぼ、水辺を彩るヒツジ草にコウホネ。そして、数10m先には、熊の親子が出現。
                      遥かに延々と続く木道を囲い込むように雄姿を見せる至仏山には、作日登った険しさ、つらさを忘れさせてくれました。
                      いろいろなラッキーが重なった旅でした。チャンスを下さってありがとうございました。
                      (Oか 千)

                       

                      自然保護の一番、進んでると云われる尾瀬ヶ原ですが、今は過去にないくらいの危機が迫ってるのが実感できるようなニホンジカの侵入により固有の自然形態が破壊されてるのを見て何とかしなければと強く感じました。
                      尾瀬の自然を求めて入ってくるのは人間だけではなく、大きく言えば地球温暖化でこれまで住めなかった地域でも生存できる環境になった為にシカも日光の方から餌を求めて多くなってきたようです。
                      今回は環境省のこの地域を見守っている保護管の方の説明もたいへん分かり易く、私達山に登るものもただ歩くだけでなく何処で熊やシカと出会ったかいつ頃、何頭くらいか、出会った時間帯は?などいろんな情報を共有できるようなことも大切な行動になっていくものと思われます。
                      今回は3名だけの参加でしたが、また行く機会がありましたら山歩渓の会員の皆さんの参加をお待ちしております。
                      (N原俊)

                       


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