2018年3月18日 西穂高岳西尾根(1day山行)

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    雪山リーダー山行

    参加者:RS、MN 2名

     

    317() 晴れ

     登山指導センター13:00  14:20出発

     穂高平避難小屋15:35着 

     

    318() 晴れ

    穂高平避難小屋出発2:00 

    小ピーク3:50

    1岩峰下のコル6:00 

    登攀具装着後出発6:20 

    ジャンクションピーク直下7:40 

    西穂高岳山頂8:50 9:00発 

    西穂高山荘11:00 登攀具離脱後下山11:20 

    西穂高岳ロープウェイ乗り場12:10 下山完了13:05

    昼食後、穂高平避難小屋までピストン

    デポした荷物を回収16:00頃 帰阪

     


    仮眠は登山指導センターか駐車場でのテント泊も考えたが、

    あいにく、駐車場は修理中で使えず、登山指導センターも

    何時頃から仮眠できるかわからないため、穂高平避難小屋で仮眠する。

     

     

    この避難小屋は、二重扉になっていて、結構快適に泊まれた。

     

     

    1時起床2時出発。

    予定時間は、小ピークまで2時間。

    そこから34時間で森林限界を抜けられるので、

    8時に第1岩峰下部に到達することがとりあえずの目標だ。

     

    暗闇の中、ヘッドランプをつけてトレースを辿る。

    ヤマレコは尾根筋から取付くものが多いが、

    昨年と同じ沢筋のトレースから登る。

     

    いきなり急登の連続だが、2時間弱で小ピーク(1946m地点)に着く。

    ところどころに土も見え、雪も締まっていて歩きやすい。

    小ピークから尾根筋に沿って、何回かのアップダウンを繰り返す。

    ヘッデン頼りに、がまんの登りが続く。

    1岩峰に近づくとテント泊組3パーティーに追いつく。

    ただ、第1岩峰直下にテン泊した1パーティーは先行したようだ。

     

     

    6時となり夜は明け、笠ヶ岳や乗鞍岳がきれいに観える。予定より大幅に早い。

    1岩峰の下をトラバースすると、独標から西穂高岳までさっそうとしている。

    ここから1時間強が急登でこのルートで最も体力がいる。

    2岩峰も登らずにトラバースしてジャンクションピークへ向かった。

     

     

    JPからは槍から奥穂、ジャンダルムなども展望でき楽しい登攀ができる。

    少し危険を感じるところが34か所あるが、ワイヤーや残置ロープもある。

    ロープは腐ったような感じだが…。

    残置ロープのある急斜面を登りきると、西穂高岳の山頂は目の前だ。

     

     

    山頂着は9時前で予定より2時間以上早い。

     

     

    西穂高山荘を経てロープウェイ駅に着いたのは12時過ぎ。

    深夜の2時に出発してから約10時間で完歩できた。

     

    ロープウェイ駅から、穂高平避難小屋にデポした荷物の回収に戻ったが、

    これが結構つらかった。

     

    因みに、仮眠場所の問題がなければ、新穂高ロープウェイ駅の近くで仮眠しても、

    1時出発で、12時過ぎにはロープウェイ駅に着ける計算になる。

    1Dayの方が、達成感が大きく、疲れも小さな気がする。

    もっとも10時間以上歩き続ける体力、特にJPまで6時間を登りきる体力があればだが。

    このルートは、3月より前は雪が多くラッセルを覚悟しないといけないが、

    3月中旬以降なら登る人も多く、雪も締まり歩きやすい。

    しかし、4月になると、下部は雪が解けるので、藪漕ぎを覚悟しないといけないようだ。

     


    2017年5月20〜21日 槍ヶ岳

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      遅ればせながら...(^_^;) M岡さんの報告書から抜粋した残雪の槍ヶ岳山行です。バンザイ

       

       

      白馬岳への山行予定であったが、4月末に雪崩事故が起こったこともあり、行き先が変更となった。

      2日間とも天候よく快晴で、暑いくらいだった。


      5月19日21:00西宮北口出発。


      5月20日2:00平湯のはとタクシーの営業所着。

      ホットカーペットのある室内で快適な仮眠ができる。

      4:30平湯出発。中ノ湯ゲートの前で朝食を食べて開門待ち。

      ヒラヒラまだ山桜が咲いていた。話しかけてくださるけれど、全く聞き取れない陽気なタクシーの運転手さんに送られ、5:15上高地到着。
      5:30上高地出発。

      透き通った不思議に青い梓川、淡い緑の木々、その遠くに見える白い山々!!

      まだ朝早く、澄んだ空気の中、首をもたげたニリンソウのつぼみを一面に望める道を、まっすぐ歩くのがもったいないくらい感激しながらも、振り切って前進。

      泊まりの山行をしていなかったのでちょっと不安で、もし仮について行けなくなっても、一人ででもここで1日遊んで過ごせるなどと思いながら、6:15明神館、7:10徳沢、8:05横尾到着。ここから左手に何とも言えない透き通った川の色を眺めながら、登山道っぽくなった道を進み、10:00槍沢ロッジ着。

      段々日差しが強くなり、夏用の帽子を忘れたSaさんはヘルメットでしのぎます。

      雪山らしくなる道を嬉々として楽しみ、ババ平を過ぎて大曲がみえたところで休憩。

      大曲を過ぎると日差しが強く、急な登りが続きます。

      やっと槍が見えた!!と思っても米粒みたいな人の姿も一緒に見えます。

      まだまだ…先。真っ青な空に雪の白がキレイです…なんて思う余裕が段々なくなり、私の写真もここから山荘まで途切れます。

      急な登りに、無言で下を向き、一歩一歩キックステップを重ねます。

      広い歩幅から少しずつずれていき、自分で足を蹴り込んで置いたら滑り、滑っては疲労し、持久力のなさを痛感。

      段々遅れていくが、暑い中、他のメンバーはペースが全く落ちず。

      所々かなり待ってもらったけれど、結局バテてしまい、一人ヨレヨレになって山荘に15:00到着。

      少し持ち直すけれど、時間も迫り、リーダーさんの配慮で、穂先は翌日に変更となりました。


      5月21日4:15まだ辺りが青白いなか、山荘を出発。

      アイゼンの前爪をしっかり確認しながら丁寧に足を置いて登って行きます。

      反省はするものの、落ち着いて登れたので、今日に変更してもらったことに感謝。

      4:45頂上。もう一つおまけに朝日を見られたことにも感謝。

      写真を撮りまくって5:30山荘着。

      そこからは早い早い。Seさん、Saさんにつづいてシリセード。途中ブレーキが上手くきかせられず、少し怖くなって私は断念。

      Kさんは歩行でも先頭を維持。

      7:30槍沢ロッジ、9:00横尾、徳沢でソフトクリーム!!

      更にそこから前日早朝でつぼみだったニリンソウが、日の光を浴びて一気に開花!!

      上高地のはほんのりピンクに染まっていてとても可愛い。

      後から知ったのですが、天候がよく、この日前後にニリンソウが一気に開花したそうです。

      いっぱいの満足感と反省を抱えながら11:55上高地到着。

       

      なかなか近づけない・・・

       

       

      この斜度、早い早い!

       

      一面にニリンソウ!!

       

      ほんのりピンク。ピンぼけ・・・

       

      コミヤマカタバミもいっぱい

       

      ヒメイチゲ?

       

      徳沢でソフトクリーム!!生き返るっ

       


      2017年5月3日〜6日 北ノ俣岳 黒部五郎岳縦走

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        GW後半、飛越トンネルから北ノ俣岳、黒部五郎岳を縦走してきました。

        飛越トンネル手前6キロの地点から、雪で通行止めになっており、約2時間の道路歩き。テント泊冬装備が重い・・・


        汗流して、やっとトンネル前まで到着。既に疲れた(*´д`*)ハァ


        北ノ俣避難小屋までは、樹林帯の中、アップダウンの繰り返し。


        まだ、元気!?


        避難小屋前、北ノ俣岳まであと2時間。
        メンバーはバテバテで、今日は、ここで幕営。


        今夜のメニューは、豚汁うどん。


        翌朝は、日の出前に出発!北ノ俣岳に、朝日が登ります。


        急登2時間で、稜線へ。
        そこで白い雷鳥達に遭遇!!(((o(*゚▽゚*)o)))


        休憩しながら、雷鳥撮影会。ぜんぜん怖がらず、カメラ目線でポーズを取ってくれました。(*^^*)


        稜線からは、360度のパノラマ絶景を見ながら縦走!


        北ノ俣岳ゲット!


        はるか遠くに、黒部五郎岳が見えます。


        雪崩そうな雪庇のトラバースが延々と続きます。


        もうちょい!頑張る!


        黒部五郎岳ゲット!


        黒部五郎カール。怖いくらい綺麗でした。


        雪崩が怖かったので、そそくさと次のポイント、太郎平小屋を目指して出発します。


        太郎平小屋に、無事に到着!


        今日は、野菜タップリカレー。


        メンバーの疲労度と、雨予報の帰りの危険度を考えて、薬師岳目前で撤退(;´д`)トホホ…



        気を取り直して、帰りは富山湾の海鮮丼を食べて帰る。( ゚д゚)ンマッ!


        遠かった!雪崩怖かった!しんどかったけど、素晴らしい山行でした。

        やっぱり積雪期の北アルプスは、格別!

        2017年3月4〜5日 西穂高西尾根

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          ここのブログは、とても楽しくて魅力満載ですが、

          今回、少々地味でも、面白いルートのご紹介をします手

           

          場 所:西穂高西尾根

          参加者:NM治、NS子

           

          厳冬期の西穂高にチャレンジするつもりが、もう3月。

          良く晴れて、暖かく、風も穏やかでしたが、雪はタップリ。

           

          新穂高の駐車場から1時間足らずで、穂高平の小屋に。

           

          ここで、西尾根撤退の男性と出会う。
          1day計画だったが、トレースがなくラッセルで、
          1946mピーク迄で時間切れとのこと。
          また、もう一人男性が、先を目指して、行ったそうです…と、いう事は、トレース有り
          ハート

          この4日に撤退した男性は、5日に再チャレンジ、見事1day達成されましたニコッ

          ちなみに、彼のヤマレコの感想/記録にある「明るい夫妻」とは、私達のことですSMILY

          まだ、初日のスタートラインの私達、初見ルートにウキウキ、ワクワク上機嫌でしたョ)

           

          ヤマレコによると、このルートは1dayトライに大変な魅力があるようです。

          午前1時新穂高駐車場を出発、西穂高山頂を経て、ロープウェー乗り場に最終4時迄に着エクステンション

           

          そんなタイムスケジュールに自信のないS子に配慮して、テント泊装備の私達。

          1dayプランですと、かなりの軽量装備で、スピードアップを意図しますねや

           

          初見ルートは、ドキドキ、ワクワク

           

          表面はパリッと、中はふんわり…「もなか雪」

          膝位の深さで、時々、落とし穴に注意ゆう★

           

          景色はチラ見えの樹林帯歩きがずっとずっとアセアセ

           

           

          赤色テープが見えるけど、雪の深さは?

           

          8時間、頑張っても、頑張っても、樹林帯を脱出出来ない。

          チラ見えの景色ではなく、ド〜ンと絶景をみせて欲しい。

           

          まだ、先に、樹林が見える。もうヘトヘト…

           

          テント設営の為の整地にも体力が消耗、と判断、敵地を探します。

          樹林帯とはいえ、傾斜はキツイし、痩せ尾根

          安眠出来る場所があるはずもなく、妥協の幕営

           

          焼岳が癒しの眺めムスっ

           


          Docomo1Docomo1Docomo1

          2日目も晴天、でも、遅めの7時過ぎ出発

          テントを撤収していると、もう、昨日撤退したソロの男性が上がって来た!!

          前日に撤退したが、好天続き、トレース期待…と、リベンジに参上グッド

          この男性、午前1時駐車場発、超軽装備、しかも精悍な風貌、軽い足捌き拍手

          しっかりとトレースをよろしく!!

           

          さらに、1時間弱程進んだ地点に、1人分のビバーグ跡

          ひょとして、昨日の先頭の男性、ラッセルに消耗されたのだろうか?

          ラッセルの恩恵を受けている身の上、申し訳なさで辛い。

          (昨年、鹿島槍東尾根に行った際、先頭だったので、ラッセルにあえいだ辛さが身に染みてます)

           

          なんだかんだと1歩1歩足を運ぶと、やっと、第1岩峰。

          この時の嬉しさは、身体中にエネルギーを充填してくれました。

           

          第1岩峰は、セオリー通り右側を巻きます。

           

          ついでに、第2岩峰も右を巻きました。

           

          そして、ジャンクションピークまで、一気に登り詰めました。

          北穂高の北穂沢の登りより苦痛、剱岳の源次郎尾根から本峰への登りよりちょっとマシ!

          休めない1時間の辛いこと。ふくらはぎピクピク、太腿パンパン、両腕ダルダル

           

          それでも、右側に、西穂高山頂に至るいくつものピーク

           

          左側に、奥穂高に連なるジャンダルム達

           

          雄大な景観の中、人の存在自体、とても儚く見える。でも、強い。

           

          ジャンクションピークから、北西尾根の雪庇を見る。

          こちら西尾根の雪庇も立派だけど、乗っている身の上、他人事ではない。

           

          ジャンクションピークから西穂高山頂方面

          まだ、山頂は見えない。

           

          一直線に見えるけれど、岩場を登って降りる、また登って降りる。

          何回繰り返しただろうか?

          残置のハーケン、スリング、ロープにいろんな思いを馳せる。

           

          天気に恵まれて幸い、ロープを出さなくて済んだ。

          体感は教蕁銑卦蕾爾隆篥个…でした。

           

          無事に山頂に到着

          暫し、嬉しい余韻に浸ります♪

           

          良い気候と言いながらも、オーバーミトンは凍結してバリバリ、

          アイゼンも靴に一体化、紐を締めることも緩めることも出来ません。

           

          身体が冷えないように、早々に、ロープウェー乗り場を目指しました。

           

           

           

           

           

           

           


          2016年4月30日〜5月1日 燕岳

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            連休前半、悪天候の隙を突いて残雪の燕岳へ。
            山荘に麗しい若女将はいたのかな・・・、ってもうエエか。



            行動記録
            4/30 07:35中房温泉出発→08:05第1ベンチ→08:25第2ベンチ→09:05第3ベンチ→09:35富士見ベンチ→10:15合戦小屋→11:35燕山荘→12:15燕岳→12:45燕山荘
            5/1 06:20燕山荘→06:50合戦小屋→08:35中房温泉




            あちらが云々カンヌンなんて山座同定しながら蘊蓄を傾けているのかしら。


            7月にはこの先を往く例会も計画されていますよ。
            山歩渓HPの山行案内を参照!!


            お馴染みのイルカ岩


            こちらもお馴染み、畦地梅太郎さんの山男の像と燕岳

            M宅さんの報告書から
             4/29に強い寒気が来るという予報により、日程および行先を変更しての山行となった。
             登山口よりしばらくは積雪は見られなかったが、合戦小屋からは雪山の様相を呈してきた。
            昼前に燕山荘に到着した時には槍ヶ岳まで見晴るかすことができた。
            しかし燕岳山頂への往復の後にはガスがかかり始め、眺望は失われた。その後雪となり、風も強まってきた。
            夜は燕山荘のご主人のありがたきお話とホルンの音色に酔いしれた。

             次の日小屋を出ると、かなり強い風が吹き付け、雪が顔に痛かった。
            燕山荘周辺を抜けるまでは吹き飛ばされんばかりであったが、その後は問題なく下山ができた。
            前夜の積雪もあってむしろ歩きやすいほどであったが、予想に反して下界へ近づいても降水はなくならず、雪が雨になるだけであった。
            中房温泉へ出るあたりでようやく日が射してきた。
             4月最終週はたいへん気温が高く、雪山らしい雪山登山は難しいかと思っていたが、眺望・降雪ともに恵まれ、雪山を楽しむことができた。
             

            2016年3月19〜20日 乗鞍岳例会

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              蚕玉岳にて

              ブログ担当としては、昨年同時期はものにできなかった乗鞍岳。
              その折のやり残した感を払拭すべく、心機一転での再訪です。
              今回は天候にも恵まれて、参加者全員が剣ヶ峰トップに立つことができました。



              初日の雨予報を考慮し、急遽、前夜発は取りやめにして、19日早朝に大阪を出立。
              現地では雨が残るも、様子を見てリフトを利用してかもしかリフトトップまで。
              少し歩を進めて、


              大凡2260mあたりまで移動して幕営しました。beer 食事


              20日早朝、ド快晴です。手


              幕営地を出発 日の出


              肩の小屋口にて小休止


              肩の小屋から見上げた先には、


              朝日岳から剣ヶ峰までが一目瞭然!


              我々が辿ったトラバース気味のルートを他所のパーティーが登ってきてます。
              あまりお薦めできるルートじゃないんですけどね。汗


              北アルプス南部が一望 ラブラブ 剣ヶ峰から


              御嶽山も美しい。 ニコニコ  剣ヶ峰から


              強風を凌ぐべく祠の傍らに退避するも、しばししのげたんですが、そのうち風向きも変わって。




              山頂に居合わせた他パーティの方に会報掲載用の記念写真を撮ってもらいました。

              今期雪山教室を受講し入会されたM宅さんも参加してはったんですが、早々に3000m峰をやってしまったって・・・汗汗



              肩の小屋を経て、ツアーコーストップを下って幕営地へ。
              テントを撤収して下山の途に。


              下りはリフトを利用できないんで、休暇村までずっと下ってお終い。
              お疲れ様でした。
               

              2015年5月2〜4日 奥大日岳と立山

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                GWを利用して、雪の立山に行ってきました。
                今回の参加者は9名
                前夜発で室堂入り、

                5月2日 快晴
                立山口を朝2番目ケーブルで出発、早めにテン場に着いたため予定外であったが奥大日岳にピストン。
                5月3日 快晴
                立山三山縦走、気持ちいい雪の立山を満喫しました。


                眩しい雪の立山に到着です。


                日差しが強く日焼け対策もばっちり。


                奥大日岳へ。


                大きな雪尾です。


                奥大日岳最高点よりテン場へ戻ります。




                きれいです。


                3日、一の越到着、雄山を目指します。


                雄山にて記念撮影。グー




                立山三山縦走です、今年は少し雪が少ないかな。


                雷鳥沢のテン場、今年は少しテントが少ないよう。


                翌日は皆満足して室堂を後にしました。
                 

                2015年5月2〜4日 奥明神沢から前穂高岳へ

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                  今期の春山は岳沢をベースに、この時期ならではの山頂まで雪が繋がった沢のルートを辿り、穂高の二峰を登ってしまおうと目論んだのでしたが…。

                  上高地入は13時頃、この日は岳沢小屋までなので、ゆっくりとした行程です。


                  吊尾根から連なる前穂高岳を眺めながら、ホンマ登れるのかしらなどとアレコレ思案しつつ歩を進めます。


                  岳沢方面へはこちらから。


                  1時間も歩むと見晴らしが利く場所に至り、上高地を見下ろしながら一服つきます。


                  道すがら、西穂や天狗沢など左手の連なりを眺めやる。
                  なるほど、あれが西穂高沢やね。


                  岳沢小屋に到着。


                  周りを見渡してみますと、アルパインな度合いが高そうというか、大半がそんな方々みたい。
                  この時期の岳沢では、奥穂南陵やコブ尾根での登攀、沢筋をつめて登頂しスキーで滑走なんてのがオーソドックスなんでしょうね。
                  周囲では雪上訓練も盛んに行われていたりして。

                  奥明神沢は下見に赴くまでもなく、取付きは小屋から一目瞭然。


                  テントを張って、しばし休息の後はやはりこれ。


                  3日は奥明神沢をつめて前穂高岳登頂の予定。
                  前穂ダイレクトルンゼより先の急斜面では、陽が差して少し緩んだくらいがよかろうと、出発は遅いめの7時とする。


                  1時間ほど登りつめたところで岳沢小屋を見下ろす。


                  そろそろ前穂ダイレクトルンゼに。
                  前穂への登路は左側、右を登りつめれば明神のコルに至る。

                  前穂ダイレクトルンゼの手前では雪が割れてきているため、小屋の方のお話どおり少し回り込んで草付きに取り付いてやり過ごす。
                  この先も2箇所ほど雪が切れ気味な所があるも、それなり回避しました。

                  ダイレクトルンゼのところで小休止後、行動を再開。
                  こちらからは斜度が増すばかりで、踏み外すとかなり危うい。
                  アイゼンの爪を利かせ、ピッケルを持つ手を意識しつつ、いくぶん緊張気味で登り往きます。


                  なるほど、西穂高沢はあんな感じなんやね。

                  このあたりから見下ろせば、下りが更に難儀そうなのは一目瞭然。
                  まあ、後のことは気にせず、前に進むのみ。
                  雪は緩んできていて、登るにもいい塩梅だったりする。


                  明神岳を見下ろしてますから、そろそろ3000m超えているはず。


                  あれはもしや、道標?
                  ならばもうすぐ?
                  直ぐでした。


                  前穂山頂に到着。
                  槍の右側に目を向ければ、剱岳や立山から白馬岳まで見やれました。


                  前穂山頂。


                  霞沢岳、乗鞍と焼岳、その向こうには噴煙がたなびく御嶽が。
                  見慣れているはずなれど、この季節ならではの様相に感激。


                  ジャンダルム、奥穂、涸沢岳から北穂まで。


                  涸沢を見下ろしてみると、多くのテントが目を惹きます。


                  この日は和やか陽気で、風もさほどのことはなく、ゆっくりまったり1時間以上も過ごしてしまいました。
                  360°のパノラマに魅せられっぱなし、まさに至福の一時でした。


                  名残惜しいけれど、前穂高岳山頂を十二分に堪能したので、そろそろ下り往きます。




                  ようこんなとこ登ってきたなあ、と思いつつ下り往きます。

                  下山後、登頂中に届いたヤマテンからのメールをチェックしてみると、4日は雨。
                  (岳沢小屋では、意外にもSBでさえちゃんと繋がります)
                  なので、翌日予定していた西穂高沢から西穂への山行は早々に諦めました。
                  西穂高沢からの西穂は又の機会に。

                  とはいえ、この時期の前穂に登頂できたし、さほど残念に思うことはなし。
                  西穂高沢の取付きまで下見の必要はなく、後は山行終了気分で祝杯を、いや、いわゆる反省会をば。

                  夕方には、稜線上はガスに覆われて、夜半より雨に。


                  4日朝は降ったり止んだりで、こんな感じ。
                  ゆっくり撤収を進めて、名残惜しいけれど岳沢を後にする。



                  上高地への下山の道すがら、昨日は時間の余裕が十分あったし、反対側の明神岳にも登れてたなあ、もったいなことをしたかも、なんて後悔ともつかぬ思考を巡らせておりました。

                  帰阪の高速バス待ちの合間に、高山駅前にある焼きそばが名物の「ちとせ」にて食事をしていたところ、槍沢を滑ってきたS吉さんらのパーティーに遭遇。
                  4日はともかく、2日3日とも天気が良好でお互い良き山行となりましたね。


                  帰宅してから、以前の写真をあれこれ探してみますと、一昨年の8月初旬に重太郎新道を下り岳沢を通過した際に撮った1枚に奥明神沢が写ってました。
                  無雪期は雪が切れて岩稜が剥き出し、登路とはなり得ないのでしょう。
                   

                  2015年5月2日〜4日 劔岳源次郎尾根

                  0
                    残雪の劔岳のバリエーションルート「源次郎尾根」
                    参加メンバーは、M崎、NM治、NS子の3人。
                    5月2日に剣沢で幕営、3日登頂、4日下山の日程。

                    剣沢で幕営。今日は8張くらい。
                    トイレも利用出来るように、入り口が掘り出してありました。
                    雪の下にあるので、昼間もヘッドランプが必要です。


                    テント設営後、早速、源次郎尾根の取付を下見に行きました。
                    劔岳も源次郎尾根もクッキリ、青空が眩しい。


                    剣沢を下り、岩の形状、連なりから、取付く「ルンゼ」を確認。


                    取付きを確認してから、テント迄の遠いこと。ずっと登り。


                    3日早朝、晴。気持ち良い出発。テント組ほとんど源次郎!


                    取付きルンゼは、前日確認通り。


                    登り始めから、いきなり厳しい傾斜。ルンゼの洗礼が続きます。


                    1峰山頂。所々、アイゼンでの岩登りが辛かった。


                    八峰の全容が素晴らしい。2パーティー取付いていました。


                    2峰目指して、ほとんど垂直に感じる下りで緊張。
                    さらに、その先、またもや岩露出部の登りに緊張。


                    2峰は懸垂下降で終了。後、劔岳本峰目指します。



                    本峰まで、まだまだ急登が続きます。
                    両手、両足の四つ足登攀中。ハイステップです。


                    劔岳山頂!


                    別山尾根を下山します。雷鳥が、もう、まだら模様です。


                    別山尾根も「カニのよこばい」など雪がなく、鎖出ています。


                    ひたすらに下ります。ロープで確保されたパーティーもガンバ!


                    傾斜がきつく、長い下りが切れるとホッとします。


                    しかし、テントまでが、まだまだ遠い(ToT)


                    翌4日は、早朝から、みぞれ、雨。
                    昨日の晴天に幸せを感じながら、下山しました。


                     

                    2015年4月25日〜26日 北穂高岳

                    0
                      残雪の北穂高岳を北穂沢ルート2人、東稜ルート3人の2パーティー。
                      24日㈮夜出発、早朝、上高地に入山。
                      連休前なので、閑散としています。




                      トレースは、ありますが…今は『山歩渓』だけ!


                      25日早朝、モルゲンロートに染まる奥穂高岳


                      晴天に前穂北尾根が映えます。


                      点々が2つ。北穂沢は2人で独占。


                      こちら、点々が3つ。東稜も『山歩渓』貸し切り!















                      北穂高岳山頂からのパノラマに満喫。









                       

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