新着情報

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    11月28日 New

    2019年11月16日〜17日 東赤石山〜西赤石山〜東平

    2019年11月2日〜4日 屋久島 宮之浦岳〜永田岳

     

    11月24日 New

    2019年11月23日 備中 フリークライミング


    11月18日 New

    2019年11月16日〜17日 備中 フリークライミング

    11月16日 New
    2019年11月07日 金糞岳
    2019年10月31日 ブンゲン
    2019年9月24〜26日 会津駒ヶ岳と燧ヶ岳

    11月11日 New

    2019年11月10日 備中 フリークライミング
     

    11月6日 New

    2019年11月2日〜4日 備中 フリークライミング

     

    2019年10月19日〜20日 妙高山〜火打山
    2019年9月27日〜28日 木曽駒ケ岳・将棊頭山

    2019年9月14日〜16日 飯豊連峰

    2019年8月31日〜9月1日 高妻山・戸隠山

    2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス
    2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス
    2019年8月4日 菅島 大山 エビフライ山行
    2019年7月30〜8月1日 雲ノ平〜高天原温泉
    2019年7月26〜27日 唐松岳〜五竜岳
    2019年7月13〜15日 上ホロカメットク山〜十勝岳〜美瑛岳
    2019年7月1〜2日 西穂高岳 お花見山行
    2019年6月12日 横山岳
    2019年6月9日 サマーコレクション
    2019年5月26日 
    金勝山 磨崖仏探訪
    2019年5月25〜26日 鳳来 パラダイス&治山水
    2019年5月25〜26日 槍ヶ岳

    2019年5月12日 備中 権現 フリークライミング 

    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年4月28〜30日 剱岳早月尾根
    2019年4月27〜29日 備中 フリークライミング
    2019年4月20日 雪彦山マルチピッチクライミング
    2019年4月20日 蓬莱峡アイゼントレーニング
    2019年4月18〜19日 大菩薩嶺と茅ヶ岳
    2019年4月13〜14日 五竜岳
    2019年3月22〜24日 爺ケ岳東尾根
    2019年3月2日 桶居山〜高御位山
    2019年2月10日 京都北山 花背峠〜芹生の里
    2019年2月10日 高尾山〜信貴山
    2019年2月2〜3日 北八ヶ岳 東天狗岳〜北横岳
    2019年2月2〜3日 槍ヶ岳と飛騨沢スキー滑走
    2019年2月2〜3日 四国三嶺
    2019年2月1〜2日 甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 ラッセル祭り編
    2019年2月2日 三峰山
    2019年1月27日 大原の里山
    2019年1月26〜27日 雪山教室 伊吹山
    2019年1月20日 雪山教室 堂満岳
    2019年1月12〜14日 北岳
    2019年1月12〜14日 徳島 日和佐 クライミング
    2019年1月5〜6日 甲斐駒ケ岳
    2019年1月3〜5日 八ヶ岳広河原3ルンゼ

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    2008年〜2011年の記録はこちら
    2004年〜2007年の記録はこちら

    11月16日〜17日 東赤石山〜西赤石山〜東平

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      筏津からいくつもの沢を横切りながら登って行く。途中、蜂が巣の周りを飛び回っている。

      姿勢を低く静かに足早に通り過ぎる。橋を渡って瀬場谷を越え、沢筋に添って進む。

      道を曲がると急に聞こえだす滝の音。白い水の流れに赤や黄の木々と色鮮やか。

      ほがらかな日の光を受け足元の岩はキラキラと輝いている。稜線に出ると、

      樹氷の欠片が落ち葉に混ざり寒さを物語る。

      銅の採掘が行われていた赤石山系、東赤石山の銘板は立派な銅製。

      瀬戸内海はすぐ目の前、大島がぽっかり浮かんでいる。

      東は権現山、エビラ山から、これから進む八巻山へと険しい岩の稜線が続いている。

      東赤石山から権現山、エビラ山と続く険しい稜線

       

      かすかな標と踏み跡を頼りに触れると冷たい岩場を進んでいく。

      今年で閉鎖される赤石山荘は、古いがきちんと手入れされており、

      小屋の中から湧き水も使える。この日は貸し切り。

      大根おろしにすりゴマが二袋も入った美味しい鶏団子鍋ご馳走様でした。

       

      遠く石鎚山まで

       

      歩き出すと日が昇り辺りが赤く染まっていく。険しい前赤石山の岩場を巻き、

      物住頭を越えるとツツジが茂る稜線へと一変する。

      西赤石から先、笹ヶ峰、瓶ヶ森、その向こうに石鎚山も見えている。

      銅山越で気持ちの良い稜線歩きに別れを告げ、東平へと下る。

      道沿いの木々にはそれぞれ銘板が付けられている。様々な種類のツツジがいっぱい。

      春は山が桃色に染まるそう。

       

      東平索道停車場

       

      東洋のマチュピチュ、東平では遺された建物や銅を運び出していた電車と、

      山の斜面に付けられたそのルートなど興味深く見学しました。

       

       


      11月2日〜4日 屋久島 宮之浦岳〜永田岳

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        一月に35日雨が降ると言われる屋久島。天気予報は良好。

        乗り継ぎの鹿児島空港ロビーでは霧島連山が圧巻。上空から桜島も見られ興奮ぎみ。

        タクシーで淀川登山口へ行く道すがら、焼酎にも名前を冠する凛々しい愛子岳も見える。

        いきなり階段から始まるルート、苔に覆われた杉の大木、

        枝の先から根に至るまで樹皮が剥けたようなヒメシャラが目に付く。

        旅の興奮冷めやらぬ間に淀川小屋到着、先客は数人のみ。

        その後続々と到着し小屋もテン場もいっぱいに。

        肌寒さを鶏団子鍋で吹き飛ばし早めに就寝。

         

        木々の隙間から空が赤く色づくのを見ながら歩く。

        樹林が途切れた展望台から高盤岳の豆腐岩が見える。

        小花之江河、花之江河と高層湿原を抜け縦走路でザックをデポし、黒味岳を目指す。

        フリクションはあるがつるりと角が無く足掛かりが心許ない岩場が続く。

        岩がむき出しの山頂からは目指す宮之浦、永田岳が彼方に見える。

        縦走路に戻りしばらくすると、ヤクザサで覆われた鮮やかな緑の山肌に、

        大小様々な形の花崗岩が点在する景色が広がる。

        左から翁岳、安房岳、投石岳、黒味岳

         

        ユニークな山容の投石岳、安房岳、翁岳と裾野を縫うように進み、

        栗生岳とその背後に続く宮之浦岳へ、青空に駆け上がるように稜線を歩いてく。

        心地よくて楽しくて顔がほころびっぱなし。

         

        九州最高峰の山頂からは360°幾重にも山に囲まれた景色に山の島であることを実感する。

        向かいには威風堂々とした永田岳。緑の海に飛び込むように笹原を行く。

        永田岳と続くネマチの格好いい稜線

         

        登るにつれ色々なものに見て取れる巨岩が楽しい。

        大きな岩の山頂からは少しガスがかかり180°ぐらいの展望を楽しむ。

        縦走路への分岐へ戻り一息。同様に休憩中の人たちは時間的にも同じ小屋泊まりである。

        定員60名。6名の団体と13名の団体、先を越されたら大変である。

        休憩もそこそこに歩きギリギリ滑り込みで小屋に寝場所を確保。

        スープカレーに鹿児島名物薩摩揚げもご馳走様でした。

         

        3日目、巨木に覆われた厳かな森を歩いていくとこれまでとは格の違う、

        まるで壁のような縄文杉が姿を現す。ここからは木の階段、木道が続く観光地となり

        行き交う人も増える。秀吉がお寺を作るために切られたというウィルソン株で思い思いに♡を撮る。

        巨木の大きさに麻痺してきたころ、トロッコ道へと降り立つ。

        続々とやってくる人をかわしながら進み、長い登り返しを経て、もののけの森へ。

        木々が茂り、苔が覆い尽くす。見渡す限り濃い緑の森。

        神秘的だが一日目とは打って変わって人で賑やか。
        文句のつけようのない天気のなか、バラエティに富んだルートを歩けて、めくるめく三日間でした。


        2019年11月23日 備中 フリークライミング

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          岩場までの3時間のドライブをこの3ヶ月間繰り返してきた。


          夏場は訪れるクライマーもおらず荒れたアプローチは

          いつの頃からか歩きやすくなった。


          「暑すぎるとか、湿度が高すぎるとか、ホールドが濡れているとか、

          そんなことはどうでもいいんだ。自分が強ければ、登れるルートなんだ」と

           

          神、アレックスメゴスは言う。


          「言い訳は通用しない」

           



          でも…、我々は神、アレックスとは違う…。

          言い訳だらけのオヤジ集団、笑



          気温が高すぎヌメり、ホールド感が鈍る

          「今日じゃねぇわ」、と…


          ルート上にはいつもは見ないテントウムシ

          そう、幸運を呼ぶテントウムシ




          終日、陽が当たらず風の通り道

           

          足場も悪く過酷なビレイポイント

           

           

          たとえ何時間でも、何度でも落ちようが、

           

          「気の済むまで登ってくれりゃ、それでいい」

           

           

           

          気が付けば晩秋の景色のなか、

           

          高まる鼓動。押しては、引き…離されないようにと、しがみつく。

           

           

          そして、ようやくこのルートに別れを告げた…

           

          まさに恋愛、笑

           

           

          この世の人生も恋愛も無常である。

           

          ただオヤジの一途な備中愛だけはこれからも変わらない。

           

           

          ではまた

           


          2019年11月16日〜17日 備中 フリークライミング

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            「聖地」といえば、何を思い浮かべますか?

            誰もが、まちがいなく一番に思い浮かぶのはベニスビーチ。


            アーノルドも通ったというマッスル憧れの地…

            筋肉に興味のない人は忘れてください的な話、笑


            ちなみに石灰の聖地は備中です

            お若い連中が小遊びしてくれるとの事で土曜はひさしぶりに

            備中のスイートスポットへ




            一段とまたノリコが成長してたな…




            この、上腕なにぃー、なんなのぉー


            日本でいうところの聖地、ゴールドジム通いな女子

            きっと今度会う時は シゲル松崎だな







            一日中登ってたなこのふたり…オヤジと遊びもせず、笑

            若いってそれだけでステキ

             

             

            翌日は、いつものオヤジ連中と

             

            憩いの場所ニューエリア、もちろん安定の二日酔い

             


             

            秋のシンディーの紅葉が見頃です

            朝は岩肌も冷たくなりはじめ、もう早、冬が近づいてきている…

             

             



            あちらを立てればこちらが立たず


            無限ループ、入り

             

             

            ここのところは降りてくるたびに痛々しくて目も合わせられない、笑

             

             

             

            ハッセー、この日はムーブ解決してトップアウト

             

            調子が戻りつつある、早々に終わりそうな雰囲気、アリ&アリで

             

            早く時間とめちゃいそう

             

             

            皆。あとはつなげるだけ…だけ、でもつながんないの

             

            毎週、毎週。備中と自宅のループ…「神様、こんな僕にRPください」笑

             

             

            ではまた

             


            2019年11月07日 金糞岳

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              Y中さんと平日の休みが合致したので、ご一緒に金糞岳へ。

              車を出していただき、金糞岳へは最短のアプローチで。

              かような楽々登山は本意ではないけれど、Y中さんから鶏足寺に立ち寄りたいとの意向があって...鶏足寺って?
              白洲正子著の「かくれ里」でちょこっと触れられていたのでは?
              十一面観音像があるとか? うーむぅ
              俄然興味はそちらへ向かい、ならば山を早めに済ませて立ち寄ることに意義は無し。

               

              鳥越林道を進み、歩きは鳥越峠からちょい先の登山口からなんで、既に1000m越え

               

              ここらの左方に尾根筋の登山道を確認
              またの機会があれば、そちらを辿ろう

               

              金糞岳山頂はすぐだった。(^_^;)

               

              尾根続きの白倉に向かいまする

               

              琵琶湖方面
              高山キャンプ場を起点として、あちらの尾根を辿っても登ってこれるわけか

               

              白倉峠手前から

               

              金糞岳からの尾根道

               

              手前が金糞岳、ブンゲンを含む連なりがあって、その向こうが伊吹山

              白倉岳山頂から

               

              白倉岳山頂

               

              お気楽の道行きであっても景観は変わりなく
              奥美濃の山々の先、蕎麦粒山、能郷白山と最奥の連なりは白山みたい。

              Y中さんは、数日前に蕎麦粒山に登ったらしい。羨ましい

               

              近江側の谷を眺めやる。

               

              スキー場から見当をつければ、先週登ったブンゲンはわかりやすい。

               

              登山口あたりの標高がちょうど紅葉の見頃でしょうか。

              こちらに戻って、山はお終い。

               

              いざ鶏足寺に赴いてみれば、隣接する施設にて拝観できた十一面観音像を始めとした仏像群は想像していた以上に素晴らしいものでした。

              ホンマ、Y中さんに感謝です。

               

              Y中さんとしては、紅葉めあての鶏足寺らしかったけれど、紅葉の時期にはまだまだ遠い様相でした。

              残念

               

              で、本来、同寺が鎮座していた己高山に惹かれてしまったから、また、赴きましょう。

               


              2019年10月31日 ブンゲン

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                以前から気にはなっていたものの、如何せん公共交通機関利用前提ではアプローチが遠い。

                伊吹山でも早朝出で登山口まで3時間以上かかる、ブンゲンの場合だと伊吹の手前で乗り換えて更に往くわけで億劫にならざる得ない。また、藪山との印象が先走り実際の登山行動時間も予測し難く、更に億劫に。
                このたびは、最終のバスには間に合うやろうとの目論みで赴いてみたわけ。


                伊吹登山口手前の上野口で曲谷行バスに乗り換えると、平日とはいえ乗客は私一人。

                早晩、かようなバスの運行もままならぬようになるのかも、などと考えてしまう。
                 

                甲津原バス停
                JR近江長岡駅から伊吹登山口行バスに乗車、
                伊吹登山口手前の上野口で曲谷行バスに乗換え、終点がここ。

                 

                甲津原バス停から徒歩で30〜40分、
                奥伊吹スキー場へ

                 

                このあたりから取り付くよう。

                 

                踏み跡らしきがあるんで、ここらやろうなあと

                少し斜面を往くとこんなテープがチラホラ

                この先の谷沿いは明瞭な道があるも
                地形図とスマホのGPSアプリも駆使して

                 

                幾度か徒渉を繰り返し、この標識に至るまでちょい迷いました。
                尾根道に取り付いてからは、スムーズに進めます。

                 

                樹間からわずかに垣間見られた。
                あのあたりかしら?

                 

                ブナ林が麗しい

                 

                背丈を超えるような笹を掻き分け...この先、

                山頂手前で道をロストして太く固い笹の激藪に突入、

                萎えそうになるも、あと少しやろうからと掻き分け掻き分け

                 

                で山頂に至る
                7月に登った貝月山が眺めやれます。

                 

                ブンゲン山頂

                 

                下山はスキー場を下るべく、山上のリフトのところまで稜線をゆるゆる移動する。

                 

                ブンゲンと
                虎子山かな?
                その向こうが伊吹

                 

                山頂稜線の標高では、紅葉は終わってるみたい

                 

                 

                金糞岳を眺めながら

                 

                スキー場の基部に下りてお終い。

                 

                スキー場から尾根までの取り付きでは若干迷うも、その後は割とスラっと済んでしまって拍子抜けではあった。

                復路のバス待ち時間が長くなってしまい、平日ということもあって、バス停付近では空いている店もなくえらく持て余してしまった。

                このあたりの山はややこしいかなとの先入観が先走り足を向けるのを躊躇しがちではあるから、認識を改める良い機会となった。
                7月には何も望めなかったあの貝月山、それ自体が麗しく見渡せたのがなによりも嬉し。


                2019年9月24〜26日 会津駒ヶ岳と燧ヶ岳

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                  久方ぶりの遠い山は、福島県側からの檜枝岐村・尾瀬で高層湿原づくしの山行でした。

                  前夜発の高速バスで秋葉原駅へ。

                  浅草駅へ移動して東武線に乗車、会津高原尾瀬口駅着。

                   

                  会津高原バスを駒ヶ岳登山口で下車、

                  少し歩いた先に会津駒ヶ岳滝沢登山口があります。

                   

                  滝沢登山口から登り始めてしばらくすると、予報どおりに降り出しまして、やまぬものかとしばらく雨宿りを決め込んだものの、無理そうなので、カッパ上下を着用して登りを継続。


                  はたまた、東京に着いた時点でプラティパスを忘れたのに気づき、浅草駅のコンビニでどこぞの天然水ペットボトル2Lを購入して持ち上げているので、休憩した水場での補給はなし。
                  下りてこられた下山途中の方が、御池〜大津岐峠〜駒ヶ岳のルートを歩かれたそうなので、翌日に備え様子を伺った。

                   

                  木道というか湿原に至る

                   

                  15時前に駒の小屋着
                  水は持ち上げなくても、こちらで頂戴できたみたい。

                  基本自炊となりますが、夜はぐっすり。

                  快適に過ごさせてもらいました。

                   

                  翌日早朝もガスは晴れぬまま。
                  中門岳ピストンはやめることとして、ガスがとれぬものかとしばし待ってみると、

                   

                  晴れました。(T . T)

                  山頂へ向かいます。

                   

                  会津駒ヶ岳山頂

                   

                  山頂から中門岳方面へ

                  この日の行程を考慮して、少し先まで行って戻りました。

                   

                  駒の小屋に戻って小休止後、富士見林道方面へ進み往きます。

                   

                  富士見林道...って、これ林道?

                  快適な尾根歩きが嬉しい。
                  この後、再びガスってきたり。

                   

                  大津岐峠

                  かの一筆書きで全国を巡られているご一行がいらっしゃいました。

                  著名なアルパインクライマーの面々もご一緒でしたよ。

                  もちろん、撮らせてもらっていいですか、とお聞きし了承いただいてから撮ってます。

                  ここでキリンテに下山し、バスで御池まで移動することも考えていたが、次のバスは間に合わないはず、その次だと御池入が更に遅くなりそうなので、予定どおりに大杉林道を往くこととする。

                   

                  御池ロッジと山の駅

                   

                  御池の駐車場を抜けて、
                  燧裏林道へと進みます。

                   

                  初尾瀬なんで、移ろい行く麗しい情景に感動しつつ、あれこれなんたら田代を進み往きます。

                   

                  この日は、見晴の燧小屋泊まり。

                   

                  翌早朝、明るくなってきてから燧ヶ岳へ
                  小屋の方や昨晩のお風呂で一緒だった小屋に居合わせた周辺を整備されている業者の方からの、
                  見晴新道はねぇ...雨の後は泥濘んでてたいへんよ〜
                  まあ、4、5時間はかかる
                  との言葉にビビりつつ、見送っていただきました。

                   

                  しかして、この日は泥に足を取られてひっくり返ることなく、ゲーターを汚すことなく登れました。
                  ただ、この道、下るのは嫌やねとは思う。
                  ぬかるみの具合は、前日の大津岐峠〜大杉岳間の方がはるかにひどかった。

                   

                  見えてきました。

                   

                  眺望が開けてきます。
                  尾瀬ヶ原に至仏山、悪沢岳、傘ヶ岳とその向こうは武尊山ですね。

                   

                  燧ヶ岳山頂

                  向こうは、平ヶ岳に越後三山やね。

                  おおよそ全方位、見たかった景観は確認でき大満足。

                  かつて、しんどい想いをして縦走した越後三山を眺めやれたのが嬉しかった。

                   

                  会津駒ヶ岳
                  あそこをずっと歩いてきたわけか。

                   

                  御池に下りる半ばでかえりみた燧ヶ岳が麗しかった。

                  御池登山口に戻ってお終い。

                   

                  初尾瀬ではありますも、草紅葉が始まりだしたばかりで紅葉には時期が早かった。
                  それでも、快晴の燧ヶ岳山頂から全方位を眺めやることで、元より想定していた目的は達せられました。

                   


                  2019年11月10日 備中 フリークライミング

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                    9月の暑過ぎるアプローチ

                     

                    10月のヌメヌメホールド

                     

                    そして11月ついに、きた。きた。ベスト&シーズン

                    もうバッチバッチのフリクション

                    仕込んでおいたそれぞれのプロゼクトを落としまくるだけ

                    …のはずが…落ちまくってます、笑

                     




                    岩場の紅葉もきれい

                    ハッセーさん、落ちまくってます…

                    何便でRP出来るかが見ものです




                    BOSSはブレブレで親の心へ

                    落ちまくってます…

                    ニューエリ自体を封印しようとしています、笑




                    2週続けてフラれた男レスト中

                     

                    本気RPのため前日にお酒の量を減らしたそうです

                    クライマー魂



                    正直見習おうかとも思いました…




                    で、この後すぐ落ちます、笑

                    お酒は登りにまったく関係ないようです…

                    呑みまくります


                     

                    ベスト&シーズン始まったばかり、冬が来るまで突っ走ります

                     

                    ではまた

                     


                    2019年11月2日〜4日 備中 フリークライミング

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                      お久しぶりです、ボクです

                      生きてます、今日も…



                      なにかと人生のツケを清算する出来事が多くてね

                       

                      先日も三途の川あたりで手招きする親父に会いました、笑

                       

                       

                      いつまでもかわゆい天使達と過ごしたかったけどお高いので

                      秋の三連休はいつもの石灰通いです

                       




                      シンディーのアンダー

                      水の泡 5.12b




                      BOSSのアンダー

                      時間よとまれ 5.12a




                      ボクのアンダー

                      親の心子知らず 5.12a


                      秋、深まる石灰…アンダーな気分




                      密着 警察24時…

                      岩場で不審者確保っぽい風景、笑


                      3日目はお久しぶりの武庫労山メンバーと激悪アプローチ

                      元祖 奥の院へ




                      武庫の新鋭のアンダー

                      みちびき 5.10c





                      武庫の女王様のアンダー

                      初めてのビレイグラス、笑


                      秋味なアンダー用意して備中でお待ちしております

                      ではまた

                       


                       


                      2019/10/19〜20 妙高山〜火打山

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                        予報がどうもはっきりしないと思ったら、次の台風がまた来るらしい。
                        雨の中を出発するのだから、あわよくば両方の、せめて一方の山頂を踏めたら儲けも
                        のだが今回もそれは厳しかった。
                        到着地笹ヶ峰キャンプ場はひっそり。テントを張っても水没の心配あり。

                        車中で眠ることにする。登山口では、環境保全の協力金を払い、

                        安全性の見地からあまり山行をお勧めしないようにやんわり言われたが、

                        黄色い濡れ落ち葉を踏みしめながら、歩みを進める。よく整備された木道。

                        雨音か沢の音か聞きたがえる「ゴーゴー」に阻まれて、控えめな紅葉は頑張ってくれてるのに、

                        少しもの足りない。登山道らしくなってくると油断のできないガラガラ道だ。

                        それを超えると滑りさえしなければ気持ちの良い木道歩きが続く。

                        ずっと歩いていたい気分だ。左右は白いモヤモヤしたガスの壁。

                        真正面だけ明るい兆しがちらっと。そこを下れば、8角ドームの黒沢池ヒュッテ。

                        これ以上の青空は望めないだろうと、あわただしく集合写真を撮る。
                        さあ、晴れ間が消えぬうちに妙高を制覇しなくては…。やはり小雨が追いかけてきた。
                        大倉乗越ではせっかくかせいだ標高をぐ~と下げる。ゴロンゴロンの岩とズボズボのぬかるみ。

                        そしていつかの台風でえぐれ落ちたと思われる道の左半分がなくなっている。

                        落ちたら這い上がれないような斜面ではない。「トラバース注意」とどこかでみたのは、

                        ここのことか。強そうな笹を数本つかみながら、足元を崩さないように恐る恐る渡り終えた。

                        ひと安心したところで運悪く嫌な雨が。この先同様の危険個所がなければよいが、

                        これ以上の眺望も期待できず、この程度の雨なら…と思えるうちに引き返すことにした。

                        先ほどの難所を再度渡ることになる。ヒュッテに戻った途端、本降りに。

                        撤退のタイミングは正解だったと思われる。

                        妙高山は、天候、季節、登る時間帯によって、コースタイムが読めない山だそうだ。


                        翌朝、オーナーからは、「今日は登れますよ。」と嬉しいお言葉。雨具はきっと役に立つ、

                        と装備を整えて出発する。スタート時間は少し押している。

                        午後の渋滞とレンタカーの返却時間を考えるともたもたしてはいられない。

                        温泉をカットしてでも、火打山の山頂は踏みたいものだ。

                        曇り空のせいで天狗の庭も本来の水の色を発揮できていない。

                        ライチョウにもお目にかかることもなかったが、幸い雨はほとんど気にならず火打山登頂は、

                        達成できた。360°ガスで真っ白だったなんてことはここでは言ってはいけない。

                         

                         

                        下れば三角屋根が双子のように並ぶ高谷池ヒュッテ。記念バッジを買う。

                        次回是非泊ってみたいおしゃれな小屋だ。あとは軽やかな木道歩き。

                        おまけに山日和になったらしく、早朝まで我々の独占状態だった登山道は、登山客でにぎわい、

                        私たちの泥んこぶりに驚かれる。そしてやはり信州の山に来れば、紅葉を堪能せねば終われない。

                        昨日は気に止める暇もなかったが、一日にして紅葉が進んだのか、今日はしっかり黄、オレンジ、

                        赤に鮮やかのグリーンを加えたグラデュエーションを拝むことができたのだ。

                        お陰で昨日の妙高山での悔しさは吹っ飛んだ。


                        2019/9/27〜9/28 木曽駒ケ岳・将棊頭山

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                          あいにくの悪天候予報でロープウェイを利用するコースに変更となりました。

                          でも木曾駒ケ岳は私が初めて登った高い山で、違う季節にも来たいという強い思い入れがあったので中止にならなかったことに胸をなでおろしました。

                          ロープウェイであっという間に2600mの天空の世界に!高度順応の時間を取っていただいて千畳敷カールの散策をしました。夏は華やかなお花畑ですが、立ち枯れたコバイケイソウや風にたなびくチングルマ、初秋は全く異なる様相を呈していました。

                          駒ケ岳神社で安全祈願して登山客の少ない極楽平から登ります。スタート時は雲もまばらで空木岳や御嶽山も見えました。宝剣岳まではゴツゴツした岩場でしたが確実な手足がかりがあり見た目より登りやすかったです。ほんと、ここで降ってなくてよかった、濡れて滑るのはどんだけ危険か、とか思ってるうちに徐々にガスに包まれてきて雨具をつけることにしました。

                          ついに本降り。中央アルプス最高峰・駒ケ岳山頂は見事に真っ白でした!!やはり降る運命だったのかとしょぼんとしながらガスが晴れることを祈っていました。

                          馬の背から右手下方に草紅葉に囲まれた濃ケ池が見えました。雨も小降りになりガスも時折うすらいだりしました。まだ秋浅い千畳敷から尾根ひとつ越えると少し紅葉が進んでいるようです。赤い実をたわわにつけたナナカマドは黄色から赤や紫のグラデーションに染まり、ハイマツの緑とのコントラストが美しかったです。来週あたりが秋本番でしょうか。

                          そして将棊頭山へ(将棋のコマの形に似ているからだそうです)。また真っ白かとがっかりしていたら、ご褒美のようにサーッと視界が開け遠く山々が望めました。「将棊頭山はいい山ですね」とメンバーのみなさんが笑顔で言いました。

                          降りるとすぐ今日泊まる西駒山荘でした。

                          隣りの登録有形文化財指定の石室(大正2年造)は、かつて学校登山で大量遭難事故があり避難小屋として建てられたそうです。びしょびしょの雨具や靴、ザック等、石室のストーブで一晩中いぶされ乾かされました。で、装着すると人間いぶりがっこになってしまいました。

                           

                          2日目、ガスの中、出発です。ああ、昨日のうちに将棊頭山に登っておいてよかった、とてもそんな気分になれないわ。しかし進むにつれて天気は回復に向かい気温も上がってきました。

                          昨日より一段と紅葉の色合いが濃くなった気がします。山の秋は一晩ごとに深まっていくのですね。ほんと今日この時に、ここにきてよかった!!

                          朝の陽ざしに黄色く輝くダケカンバのトンネルをくぐると濃ケ池につきました。水面に紅葉した山が映ってきれいでした。これから登る伊那前岳のなだらかな稜線も見えています。増水してるのかな、沢道を進み、そのあと先を目にしたら気の滅入りそうな急登が続きました。

                          そして予定になかった、伊那前岳ピストン。行きも帰りも同じところで強風に吹かれ、寒い思いをしましたがそこ以外は穏やかで平和な稜線でした。濃ケ池が山腹にポケットのように乗っかっていて天空の池みたいな不思議なかんじに見えました。伊那前岳山頂からは、昨日今日わたしたちが辿ってきたすべてのルートがパノラマで見渡せて感激しました。今度は島田ムスメに会いたいな!!

                          好天の千畳敷はたくさんの人でにぎわっていました。

                          そしてロープウェイでくだると下界はまだ夏でした。

                           

                          行動記録

                          9/27(金)21:00今津集合=駒ケ岳SAテント泊

                           

                          9/28(土)駒ケ根IC=菅ノ平バスセンター駐車場6:50…しらび平8:00

                          (駒ケ岳ロープウェイ)…千畳敷駅―千畳敷カール散策―千畳敷8:35

                          9:03極楽平―9:53宝剣岳―10:53中岳―11:16木曽駒ケ岳―11:40馬の背分岐―13:20将棊頭山―13:45西駒山荘

                           

                          9/29(日)西駒山荘6:55―7:41濃ヶ池―8:31駒飼ノ池―9:11宝剣山荘―

                          9:20乗越浄土―9:41伊那前岳―10:06乗越浄土―10:39千畳敷…ロープウェイ…菅ノ台バスセンター=こまくさの湯=ガロ(ソースかつ丼ミックス)=今津

                           

                           

                           

                          <参加者の感想>

                          雨予報のためコース変更の山行となりましたが充分に歩きごたえがありました。

                          小雨の中でもガスが切れた合間に木曾駒からの稜線や蓼科山の展望が得られ、将棊頭山山頂では雨も上がり感動ものでした。2日目は行ってみたかった濃ケ池経由。おまけの伊那前岳にも行け、秋色に染まりかけた山々を皆様と大満喫できた楽しい山行でした。天の神様に感謝!!です。 S

                           

                          昨年も夏に登った木曾駒ですが、こんなに登りで息があがるとは思わず苦しかったですが、初めて下りが楽しいと思えた山行でした。  I

                           

                           

                           

                            

                                        

                           

                                        
                           

                           

                           


                           

                                  

                           

                                        


                          2019/9/14〜16 飯豊連峰

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                            真っ白な飯豊山山頂

                             

                            ウォーミングアップには長すぎる林道を歩き、吊り橋を渡って登山道へ。

                            登り一辺倒の急登と暑さに、足元しか見ぬままカモス峰に到着。

                            前朳差岳までの稜線が見える。目的地はまだその先。展望も徐々に開け、

                            目にする景色はよく行く山域と何が違うのか、ずいぶん遠くまで来たなと思う。

                            ガスでぼんやりしたなか朳差避難小屋に到着。

                            ヘロヘロだがさらに悪路を80m下り虫に集られながら水を汲む。

                            この日の小屋は10人ほど。ゆったり快適。早々と就寝。

                             

                            左側の雪渓のあたりに朳差小屋が建っている

                             

                            この日は三つの小屋を渡り歩きながら、主だったものだけで八つの頂を踏む大縦走。

                            暗い中歩き出す。昨日の疲れがびっくりするぐらい取れていないが心は弾む。
                            だんだん空が赤みを増し、朝日に笹がきらきら。稜線で明暗を分ける。

                            日が昇ると明るくなった空の下、視界いっぱい緑の稜線で埋め尽くされる。

                            最初の小屋、頼母木小屋は小屋まで水が引いてあり、ビールも販売中。

                            バイオトイレはサドルに跨り自転車を漕ぐ。

                             

                            左側の丸いピーク直下に門内小屋が見えている

                             

                            笹原の稜線

                             

                            飯豊山荘から続く梶川尾根の、緩やかというより平らな稜線にうっとりしながら歩いていると、

                            目指す門内小屋を前にその次の目的地、梅花皮小屋が北俣岳と梅花皮岳の間に遠く小さく見える。

                            門内岳へ続く胎内尾根はなだらかな稜線が多い中で一の峰、二ッ峰、と目立つピークが有り面白い。
                            遠くから見ると険しく威圧感のある北俣岳は、歩くにつれ向きが変わると緩やかな山様になる。

                            登りあげると眼下に小さく見えていた梅花皮小屋。ソフトドリンクは売り切れだがビールは有り。

                            のんびり休憩しながら目を凝らすと、はるか彼方に気のせいかなと疑うほど小さく今日の宿、

                            御西小屋が見えている。まだまだ先は長い。梅花皮岳、烏帽子岳を越えると、

                            稜線の少し下をトラバースしていくルートが綺麗に線を描いている。

                             

                            ちょうど真ん中あたりに御西小屋が見えている

                             

                            左側には雪渓も残っている。トリカブトが風にゆれるばかりだが、花の季節はさぞ圧巻だろう。

                            飯豊本山から大日岳へと続く高原のような稜線を見ながら歩く贅沢なルート。

                            やっとたどり着いた御西小屋、冷えたビールが迎えてくれた。

                             

                            飯豊本山からの高原のような稜線

                             

                            最終日、まだ暗く、ガスで視界の悪い中歩き出す。

                            大日岳近くにヤツが出たらしいと聞いていたので、暗闇にビクビクしていたら気づけば飯豊本山。

                            今日も変わらず虫が多い。カッパを脱ぎ着しながら岩肌が目立ち出した稜線を進んでいくと、

                            次第にガスが晴れ今日歩くルートが見通せる。昨日までとは違い登山者も多い。

                            切合小屋からは小さなピークが連続し、その先、新潟、福島、山形と三県にまたがる

                            三国小屋が急斜面の上に姿を現す。小屋で一息、ストックをしまえと記載のある剣ヶ峰へ。
                            足掛かりはあるが丸くなめらかな岩肌が滑り、鎖も濡れていて滑る。

                            稜線も逆層になった岩で覆われ本当にいやらしい。そんな中また雨が振りだす。

                            神経を使うルートが続き、地蔵山との分岐でようやく普通の山道に。

                            笹平からは歩きやすく、無心になってテンポ良く下る。
                            北から南の大縦走、どこを切り取っても素晴らしい景色の充実した山行となりました。

                             

                            飯豊本山から三国岳へ続く稜線

                             


                            2019/8/31〜9/1 高妻山・戸隠山

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                              高妻山は沢筋を登り、戸隠山は鎖場が続く岩場。雨の影響を心配しながら出発、

                              どうやら朝まで雨が降っていたらしい。牧場のカフェ店主に下山路の弥勒尾根は

                              最後の徒渉が難しいかもと聞き、まず下山予定のルートを偵察。

                              沢を横切る道にまで流れがあふれている。危険な深さではないが流れは速い。

                              この手前にもう一つ大きな徒渉も有るのでピストンにした方が良いかもとルートに戻る。

                              しばらく歩くと偵察した大洞沢の上流にぶつかる。どこを渡るか見極めるのに時間を要す。

                              その後数え切れないほどの徒渉もすんなりとは行かない。

                              帯岩の大斜面をトラバースする鎖場もしっとり。雨後はなかなかタフなルートである。

                              10メートルほどの岩の斜面、鎖をつかんで登り、その後も長さこそ短いが

                              足掛かりがあまり無い岩場、鎖をたよりに乗り越え、一不動の避難小屋を目にしたときは

                              ほっとしつつ、このルートを雨上がりに下るのは無理だなと意思統一。

                              ここから高妻山のさらに北の奥、乙妻山までピーク毎に十三仏が祀られ、

                              十阿弥陀が高妻山山頂となる。登っては下り、下った分登り、四普賢を見落とし五地蔵、

                              六弥勒で下山予定の弥勒尾根との分岐に到着、高妻山を望む。

                              尾根の上をきっちり登り上げる美しいルートが目に入る。

                              戸隠富士の別名は伊達ではない。すごい急登である。

                              まだかまだかと登り上げた山頂はガスで続く乙妻山も見えない。足元の悪い滑る急坂、

                              注意深く足を踏ん張り筋力を消耗。心配した徒渉は朝より水量も減っていた。


                              真っ暗な中出発。ぬかるんだ足元に気を取られているとガサガサっと

                              茂みの奥で大きな何かが動く音。大急ぎで熊鈴を取り出す。

                              日が昇り、巨大な杉並木の見通しの良い参道に出るまで神経をすり減らす。

                              奥社に立ち寄り、登山道へ。いきなりの急登。昨日の疲れで足が重い。

                              五十間長屋、百間長屋と巨大な岩棚を過ぎると鎖場が連続する。

                              胸も当たるほどの傾斜の胸突岩を越えるといよいよ蟻の塔渡り、剣の刃渡りである。

                              高いところが苦手な私は行きたい!けど怖い!という気持ちがせめぎあう。

                              いざ全体像を目にし、ナイフリッジ加減に巻き道を行こうかと思ったが、

                              先を行くリーダーのそこそこ細いけど大丈夫やでの言葉に、行きたい気持ちがなんとか競り勝ち

                              歩みを進める。取り付いてみると高度感はあるが、ゴツゴツと不安定ながらも幅はあり、

                              リッジのすぐ下にも足掛かりがいっぱい。おまけにガス女と異名をとる私を応援するがごとく、

                              切れ落ちた両側から徐々にガスが立ちこめてくる。なんと心強いことか。

                               

                              蟻の塔渡り

                               

                              剣の刃渡り

                               

                              剣の刃渡り


                              難所を越え、たどり着いた八方睨みからの景色は真っ白。もう応援はいらないのに......
                              さらに進むと蟻の塔渡りに比べ影の薄い山頂に到着。もうすでにやりきった感があるが
                              先はまだ長い。小さなピークをいくつも越え一不動に到着。昨日登ったルートを下る。
                              水量は少なくなって徒渉はすんなり出来るが、岩場、鎖場は濡れているので時間もかかるし、
                              力も入る。腕も足も使い切りこの日もなかなかタフな山行となりました。


                              2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス

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                                 8月3日(土)〜5日(月)

                                 

                                マッターホルン登山


                                【行動記録】

                                83日(土)

                                 7:30 ツェルマットユースホステル出発

                                 8:00 ゴンドラ乗車

                                 8:20頃 シュバルツゼー着

                                 8:30 シュバルツゼー発

                                 11:00 ヘルンリヒュッテ着

                                 11:3015:30 下調べ


                                84日(日)

                                 5:00 スタート

                                 6:50 アイスロッホ上部の最初の岩峰の上部

                                 11:40 ソルベイヒュッテ

                                 12:00 下山開始

                                 19:00 ヘルンリヒュッテ着


                                85日(月)

                                 8:00 ヒュッテ発

                                 9:30 シュバルツゼー着

                                 10:30頃 ツェルマットユースホステル着


                                シュバルツゼー駅からヘルンリヒュッテまでは、ハイキング道で整備されている。

                                なだらかな道を進むと急登になる。

                                この急登は結構ぬかるんで滑りやすい。

                                急登を登りきると間もなくトロッケナーへのハイキング道との分岐になる。

                                 

                                ヘルンリヒュッテへは直進する。

                                間もなく広い鉄の橋になる。

                                すれ違いができるほど広い。

                                この辺りはなだらかな縦走路で、快適なハイキングが楽しめる。

                                やがて左前方にヘルンリヒュッテも見えてくる。

                                さらに歩いていくと大きな岩と標識がある辺りに来る。

                                この先から再び急登になる。

                                 

                                橋・梯子やロープを繰り返すと頭上にヒュッテが見えろ。

                                ジグザグを繰り返すとヒュッテに着く。

                                チェックインは3時からなので、ハーネスとヘルメットを着けて下調べに行く。
                                 

                                明日は、真っ暗の中をヘッデンで登るのと、ルーファイが難しいと聞いているので、アイスロッホの上の大岩の辺りまで、出来れば、ソルベイ小屋が見える辺りまで行きたい。
                                 

                                最初、固定ロープのある取付きを登る。
                                明るければ問題ないが、暗闇で荷物をもって登れるかが課題。
                                次は第
                                1コリドーへの道。
                                前回の下調べの時はルーファイに失敗したが、今回はすぐにわかった。
                                はっきりした踏み跡があるが、暗闇でもルートが分かるかが課題。
                                1コリドーからは初めてなので、ルーファイをしながら進む。
                                踏み跡は結構しっかりついていて、まず右側(北壁側)にトラバースする。
                                途中、
                                2か所ほど踏み跡が薄くなる。
                                岩を登らないといけないところが出てきて、わかりにくい場所をチェックする。

                                 

                                2コリドーの先は、左側(東壁側)にトラバース。
                                その後、右側に回り、大きな岩峰が真上に見える辺りから、直上気味に登ったところに固定ロープがある。
                                この辺りが恐らくアイスロッホでヘルンリ尾根に出る。
                                この大きな岩は右側から回り込むように登る。
                                この先からソルベイ小屋が見えるはずなのだが、岩に同化してわかりにくい。
                                今日はチェックインもあるのでここまでにしてヒュッテに戻る。


                                ヘルンリヒュッテは新しく立て直され、部屋も清潔でトイレも水洗で快適だった。
                                ベッドは
                                2段ベッドだが、上のベッドには手すりがない。
                                しかも階段もなく、上のベッドを使う人はとっても使い勝手が悪い。
                                下手に寝返りしたら落ちそうで危険に感じた。

                                夕食は、一日目はスープ、メインディッシュ(ビーフを使った南ドイツ料理とパスタなどの付け合わせ)、デザート。




                                2日目のディナーはスープ、メインディッシュ(豚肉のステーキのデミグラソースとポテトなどの付け合わせ)、デザートだった。




                                登山用の水は、夕食後にハーブ味のお湯を一人
                                1リットル目安にくれる。
                                 

                                翌日84日はアタック日。
                                4:00に食堂に行くと、すでに、多くのパーティーは、席について食事を済ませている。
                                パンやバターなど、残りをかき集めて食べる。
                                明らかに出遅れてしまって焦る。

                                でも何とか5時前にはスタート。
                                ガイドパーティーは、既に取付き、後続パーティーは少ない。
                                取付きの固定ロープのところは、待ち時間はなかった。
                                先に進む。
                                下調べしてあったので、概ねスムーズに進んだが、
                                1カ所ヘッデンではわかりにくく,若干のロスタイム。


                                1コルドーを過ぎたあたりから明るくなり,下調べの効果もあり特に迷うことなく進む。
                                アイスロッホ上部の大きな岩峰に
                                650分着。
                                前日は
                                2時間強かかったので20分ぐらいは早いが、NS子はやはり高度順応に苦労している。
                                この岩峰は右側を巻いて登り、小さな尾根を超す。
                                そこからは左上して次の尾根を目指す。
                                東壁は遠くからは一枚岩のように見えるが、実際にはいくつもの尾根を乗越しながら登っていく。
                                尾根に出ると、頭上に次の大きな岩峰が見えてくる。
                                ソルベイ小屋も視野に入る。
                                この岩峰には近づかず、尾根に沿って直上気味に登り、さらに左上して次の尾根を目指す。
                                真上に三つ目の大きな岩峰が出てくる。
                                写真で見覚えのある岩峰だ。
                                少し遅れているが、ここまでほぼスムーズに来た。
                                ここで、初めて迷った。
                                左上する踏み跡はあるが、大きな岩峰の横を通過するには、少し難しい感じのところがある。

                                34級程度はありそうだ。
                                大きな岩峰の下を通過するルートがないか探すが、岩場なので踏み跡が見つからない。
                                何度か行ったり来たりしていると、Dさんが真上に光るものが何かあると言う。
                                登ってみると、ガイドが確保用に使っている鉄ピンのようだ。
                                ルートがはっきりしたので、この岩峰は下部をトラバース気味に通過する。
                                ここを通過すると次の尾根までトラバースになる。
                                鉄ピンが次々に現れる。
                                下りが少しいやらしいのかもしれない。

                                 

                                この尾根の上部か、次の尾根だったと思うが、スラブの上に少しかぶり気味の尾根が出てくる。
                                降りてくるパーティーがあり、そう難しい感じではないが、念のためロープを使って登る

                                (難しくはなかったが下りはロープを使った方がよいと判断した)。
                                ゲビス(入歯)と呼ばれているところだと思う。

                                ソルベイ小屋が真上に見えるので、小屋に向かって直上気味に登る。
                                赤いワイヤーロープがある。
                                ワイヤーロープに沿って進むと、間もなく下部モスレー岩棚の下部に着く。
                                ここで下山してくガイドパーティーが
                                5
                                6
                                登頂は難しいと考えていたが、心配した通りになってしまった。
                                この岩棚は
                                3級程度で、ロープで確保して登ったが、さほど難しくはなかった。
                                ここでカムを使うかと思っていたがカムも不要だった。
                                この岩棚を登るとソルベイ小屋に着く。

                                ソルベイ小屋上部の岩棚も3級程度とされる。
                                左側から回り込めばそう難しくはなさそうに見える。

                                 

                                ソルベイ小屋に着いたのは、予定時間を大幅に上回り1140分になってしまった。
                                ここまで
                                6時間40分。
                                下山も
                                67時間かかるとすれば、ヒュッテ着は18時を回ってしまう。
                                シニアパーティには、無理できないので、ここで登頂は断念し下山することにした。

                                下山は、懸垂下降を3回した。
                                また取付きの固定ロープのところも懸垂で下りた。
                                ヒュッテ着は
                                19時だった。
                                ヒュッテにもう一泊した。

                                ルーファイには、思ったほど苦労しなかった。
                                (ルーファイによるロスタイムは
                                30分程度)
                                高度順応に苦労したのと、やはりシニアには、体力的にきつかったのが、登頂断念の原因だったと思う。

                                できることはすべてやっての結果だし、パーティーとして挑戦だったので残念だとは思うが、挑戦したことに後悔はない。

                                 

                                〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                 

                                 86日(火)

                                グリンデルワルドかインターラーケンで宿泊場所の確保。移動準備。

                                 

                                 87日(水)

                                インターラーケンユースホステルへの移動。

                                Dさんとはここで別れる。

                                インターラーケンには、ミグロスにもCOOPにもレストランがある。

                                スイスは、レストランでの食事は高いと聞いていたが、価格も手頃だし、テイクアウト(TAKE AWAY)もできるので、お手頃の価格で食事が可能。

                                ミグロスは量り売り、COOP1パック当たりの価格。

                                ユースホステルのディナーは18CHFだが、COOPなら1パック14CHF程度。軽めなら二人分ぐらい詰められる。

                                 

                                 88日(木)

                                シーニゲプラッテを観光(アイガー・メンヒ・ユングフラウのオーバーランド三山の展望所)。

                                 

                                 

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                                 89日(金)

                                メンヒ登山。

                                ユングフラウも行きたかったが、翌日の天気予報でメンヒだけにした。

                                 

                                【行動記録】

                                8月9日(金)

                                 6:35 インターラーケン発

                                  8:35 ユングラフヨッホ駅着

                                 8:50 ユングラフヨッホ駅出口

                                 9:40 岩場取付き(ヘルメット・ハーネス着用)

                                 10:00 登攀スタート

                                 11:30 下部岩峰が終わり、最初の雪稜

                                 13:00 上部岩峰が終わり、雪稜下部

                                 13:25 雪稜上部

                                 13:35 下山開始

                                 17:05 取付き

                                 17:45 ユングラフヨッホ駅

                                18:13登山電車乗車)

                                ※最終が18:43

                                 20:23インターラーケン着

                                 

                                ユングラフヨッホ方面を目指すなら、グリンデルワルドで泊る方がアクセスは良いが、ハイシーズンで手軽な宿泊先が確保できなかった。そして、買い物の便を考えて、インターラーケンに泊まった。インターラーケンからは、2回乗り換えて、約2時間でユングラフヨッホに着く。

                                メンヒは、ユングラフヨッホからすぐ近くにある。

                                駅を出て正面というか左側がメンヒでユングフラウは後方になる(アイガーはメンヒに登らないと見えない)。

                                1日目にメンヒに登って、メンヒ小屋に泊まり、翌日にユングフラウに登れたらベストだったが、翌日は夕方から雷雨の予報だったので、とりあえずメンヒに登ることにした。

                                 

                                インターラーケンに泊まったので、朝いちばんの列車に乗って、ユングフラウヨッホに向かう。

                                まずグリンデルワルドに行き、そこからクレイデンエイディッグ行きの列車に乗る。

                                これが少しわかりにくかった。そこからユングラフヨッホ行の登山電車に乗る。約35分で着く。

                                 

                                ユングラフヨッホの駅はトンネルになっており、一般の観光客はエレベーターで塔の上に登れるが、メンヒを目指す場合は、メンヒヒュッテ方面を目指す。

                                 

                                メンヒヒュッテまでは雪上車で路上が整備されているので、ハイカーも多い。

                                ただ、我々が進んだトンネルの出口付近に、柵があり、柵は閉ざされていて,引き返してくる人もいる。

                                雪崩注意などで登山禁止になっているのかと思って,引き返そうかと迷っていると柵が開いた。

                                どうも雪上車の作業の関係で閉ざしていたようだ。

                                メンヒヒュッテまでのルートは雪上車で整備されているので、氷河にみられるクレパスの心配もなく楽に歩ける。

                                4050分ほどで取付きにつく。

                                取付きはどうも2か所あるようだ。

                                右側(奥)は、ペツルも見えるが少しややこしそうで見るからに3級〜4級程度ある。

                                ロープを使わないと難しそう。

                                左側(手前)は、ザレてはいるが易しそう。

                                実際に登ってみると2級程度。

                                 

                                しばらく、ザレた岩場を登る。

                                が多いと雪岩ミックスになるが、今回はほとんどない。

                                早朝なら氷が混ざりそうなところもある。

                                踏み跡はしっかりついているので、慎重に登れば間違うことはない(間違った踏み跡も多い)。

                                 

                                間もなく岩場に着く。

                                どこから取付くか少し迷ったが、踏み跡(岩が白く変色している)が最も多いところを選ぶ。

                                下からはわかりにくいが、少し登って取付いてみるとすぐにわかる。

                                ホールドも多く2級程度と思う。

                                最初の急登を登ると、避雷針のような鉄柱がある。

                                少しなだらかになってくるとリッジになる。

                                リッジ上を登っていく。

                                ヤセ尾根もあり風が強いと緊張しそうだ。

                                 

                                 

                                やがて下の雪稜にでる。

                                アイゼンなしでも登れそうなのでそのまま登ると,]再び岩場に出て、リッジ上を登っていく。

                                やがて短い雪稜と岩場、その先に本格的な雪稜帯が見えてくる。

                                ここでアイゼン・ピッケルを装着する。

                                上の岩場も難しくはないが、23m程度だが下から見ると少しかぶって見えるところがある。

                                実際に取付くとホールドも多く、やはり2級か3級程度だろう。

                                ここは右側から回り込むように登る。

                                さらに進むと雪稜に出る。

                                雪稜(傾斜は60度ぐらい)を約100m登れば山頂が見え、そこからは、30分程度高度感のあるやせた雪稜をトラバースすれば山頂に着く。

                                 

                                アイガー

                                しかし今回もやはり、NS子の高度順応難で予想以上に時間がかかり、下山もほぼ同じ時間がかかると思われるので、山頂を目の前にしたが、ここで断念し下山することにした。

                                下りは、順調なら取付きまで1時間30分ほどだと思うが、やはり3時間余りかかってしまった。

                                ユングラフヨッホ駅に着いたのは545分だったので、無理をすれば山頂まで行けたかもしれない。

                                一つぐらいは山頂を踏みたかったがこれもやむを得ない。

                                 

                                帰りの電車は、5時15分に乗ることになっていうたらしい。

                                切符を買う時、特に言われなかったので、驚いた。

                                切符を見ると確かに刻印してある。

                                イエローラインに並べと指示される。

                                暫く待たされた。

                                イエローに並ぶ人数がどんどん増える。

                                結局、電車を増便してくれた。

                                電車に乗って暫く、車掌さんが回っている。

                                検札かと思っていたが、リンツのチョコを配っていた。

                                美味しかった!!

                                 

                                ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

                                 

                                 810日(土) 

                                雨。午前中は洗濯。

                                午後からウェルネス&スパ(BÖDELIBAD)に行く。

                                インターラーケンにはウェルネス兼スパ(一人25CHF/1日)がある。

                                プール・ジャグジー風呂・サウナもある。

                                水着着用。

                                但しサウナは男女一緒で、水着着用禁止。

                                NS子はパスして、ジャグジーで温まった。

                                 

                                 811日(日)

                                夕方から雷雨。ベルン観光。

                                 

                                 812日(月)

                                帰国準備。

                                香港で空港内にもデモ隊が入り座り込むなどの影響で欠航の案内がHPに。

                                私達は、キャセイパシフィック航空で、香港空港で乗り継ぎ便。

                                 

                                 813日(火)

                                帰国。

                                チューリッヒ空港のキャセイパシフィック航空の窓口に行くと代替便KLM航空(アムステルダムで乗換えて関空への直行便)を案内してくれた。

                                チューリッヒ空港11:50

                                アムステルダム空港14:4530分遅れで離陸。

                                (欠航の案内はHPに掲載され、それには空港に来ないで現地に留まるように案内されていたが、空港で待機することになっても、情報が欲しいので空港に行ったのがよかった。代替え便は直行便の大型機で日本語のわかるCAも乗っていた)

                                 

                                 814日(水) 

                                9:10頃関空着。

                                 

                                 

                                 


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