新着情報

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    9月9日 New
    2019年8月31日〜9月1日 高妻山・戸隠山

     

    9月1日 New
    2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス
    2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス

    8月11日 New
    2019年8月4日 菅島 大山 エビフライ山行

    8月2日 New
    2019年7月30〜8月1日 雲ノ平〜高天原温泉

    2019年7月26〜27日 唐松岳〜五竜岳
    2019年7月13〜15日 上ホロカメットク山〜十勝岳〜美瑛岳
    2019年7月1〜2日 西穂高岳 お花見山行
    2019年6月12日 横山岳
    2019年6月9日 サマーコレクション
    2019年5月26日 
    金勝山 磨崖仏探訪
    2019年5月25〜26日 鳳来 パラダイス&治山水
    2019年5月25〜26日 槍ヶ岳

    2019年5月12日 備中 権現 フリークライミング 

    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年5月3〜5日 四国 法皇山脈 東赤石山〜石鎚山 ハイキング
    2019年4月28〜30日 剱岳早月尾根
    2019年4月27〜29日 備中 フリークライミング
    2019年4月20日 雪彦山マルチピッチクライミング
    2019年4月20日 蓬莱峡アイゼントレーニング
    2019年4月18〜19日 大菩薩嶺と茅ヶ岳
    2019年4月13〜14日 五竜岳
    2019年3月22〜24日 爺ケ岳東尾根
    2019年3月2日 桶居山〜高御位山
    2019年2月10日 京都北山 花背峠〜芹生の里
    2019年2月10日 高尾山〜信貴山
    2019年2月2〜3日 北八ヶ岳 東天狗岳〜北横岳
    2019年2月2〜3日 槍ヶ岳と飛騨沢スキー滑走
    2019年2月2〜3日 四国三嶺
    2019年2月1〜2日 甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 ラッセル祭り編
    2019年2月2日 三峰山
    2019年1月27日 大原の里山
    2019年1月26〜27日 雪山教室 伊吹山
    2019年1月20日 雪山教室 堂満岳
    2019年1月12〜14日 北岳
    2019年1月12〜14日 徳島 日和佐 クライミング
    2019年1月5〜6日 甲斐駒ケ岳
    2019年1月3〜5日 八ヶ岳広河原3ルンゼ

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    2008年〜2011年の記録はこちら
    2004年〜2007年の記録はこちら

    2019/8/31〜9/1 高妻山・戸隠山

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      高妻山は沢筋を登り、戸隠山は鎖場が続く岩場。雨の影響を心配しながら出発、

      どうやら朝まで雨が降っていたらしい。牧場のカフェ店主に下山路の弥勒尾根は

      最後の徒渉が難しいかもと聞き、まず下山予定のルートを偵察。

      沢を横切る道にまで流れがあふれている。危険な深さではないが流れは速い。

      この手前にもう一つ大きな徒渉も有るのでピストンにした方が良いかもとルートに戻る。

      しばらく歩くと偵察した大洞沢の上流にぶつかる。どこを渡るか見極めるのに時間を要す。

      その後数え切れないほどの徒渉もすんなりとは行かない。

      帯岩の大斜面をトラバースする鎖場もしっとり。雨後はなかなかタフなルートである。

      10メートルほどの岩の斜面、鎖をつかんで登り、その後も長さこそ短いが

      足掛かりがあまり無い岩場、鎖をたよりに乗り越え、一不動の避難小屋を目にしたときは

      ほっとしつつ、このルートを雨上がりに下るのは無理だなと意思統一。

      ここから高妻山のさらに北の奥、乙妻山までピーク毎に十三仏が祀られ、

      十阿弥陀が高妻山山頂となる。登っては下り、下った分登り、四普賢を見落とし五地蔵、

      六弥勒で下山予定の弥勒尾根との分岐に到着、高妻山を望む。

      尾根の上をきっちり登り上げる美しいルートが目に入る。

      戸隠富士の別名は伊達ではない。すごい急登である。

      まだかまだかと登り上げた山頂はガスで続く乙妻山も見えない。足元の悪い滑る急坂、

      注意深く足を踏ん張り筋力を消耗。心配した徒渉は朝より水量も減っていた。


      真っ暗な中出発。ぬかるんだ足元に気を取られているとガサガサっと

      茂みの奥で大きな何かが動く音。大急ぎで熊鈴を取り出す。

      日が昇り、巨大な杉並木の見通しの良い参道に出るまで神経をすり減らす。

      奥社に立ち寄り、登山道へ。いきなりの急登。昨日の疲れで足が重い。

      五十間長屋、百間長屋と巨大な岩棚を過ぎると鎖場が連続する。

      胸も当たるほどの傾斜の胸突岩を越えるといよいよ蟻の塔渡り、剣の刃渡りである。

      高いところが苦手な私は行きたい!けど怖い!という気持ちがせめぎあう。

      いざ全体像を目にし、ナイフリッジ加減に巻き道を行こうかと思ったが、

      先を行くリーダーのそこそこ細いけど大丈夫やでの言葉に、行きたい気持ちがなんとか競り勝ち

      歩みを進める。取り付いてみると高度感はあるが、ゴツゴツと不安定ながらも幅はあり、

      リッジのすぐ下にも足掛かりがいっぱい。おまけにガス女と異名をとる私を応援するがごとく、

      切れ落ちた両側から徐々にガスが立ちこめてくる。なんと心強いことか。

       

      蟻の塔渡り

       

      剣の刃渡り

       

      剣の刃渡り


      難所を越え、たどり着いた八方睨みからの景色は真っ白。もう応援はいらないのに......
      さらに進むと蟻の塔渡りに比べ影の薄い山頂に到着。もうすでにやりきった感があるが
      先はまだ長い。小さなピークをいくつも越え一不動に到着。昨日登ったルートを下る。
      水量は少なくなって徒渉はすんなり出来るが、岩場、鎖場は濡れているので時間もかかるし、
      力も入る。腕も足も使い切りこの日もなかなかタフな山行となりました。


      2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス

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         8月3日(土)〜5日(月)

         

        マッターホルン登山


        【行動記録】

        83日(土)

         7:30 ツェルマットユースホステル出発

         8:00 ゴンドラ乗車

         8:20頃 シュバルツゼー着

         8:30 シュバルツゼー発

         11:00 ヘルンリヒュッテ着

         11:3015:30 下調べ


        84日(日)

         5:00 スタート

         6:50 アイスロッホ上部の最初の岩峰の上部

         11:40 ソルベイヒュッテ

         12:00 下山開始

         19:00 ヘルンリヒュッテ着


        85日(月)

         8:00 ヒュッテ発

         9:30 シュバルツゼー着

         10:30頃 ツェルマットユースホステル着


        シュバルツゼー駅からヘルンリヒュッテまでは、ハイキング道で整備されている。

        なだらかな道を進むと急登になる。

        この急登は結構ぬかるんで滑りやすい。

        急登を登りきると間もなくトロッケナーへのハイキング道との分岐になる。

         

        ヘルンリヒュッテへは直進する。

        間もなく広い鉄の橋になる。

        すれ違いができるほど広い。

        この辺りはなだらかな縦走路で、快適なハイキングが楽しめる。

        やがて左前方にヘルンリヒュッテも見えてくる。

        さらに歩いていくと大きな岩と標識がある辺りに来る。

        この先から再び急登になる。

         

        橋・梯子やロープを繰り返すと頭上にヒュッテが見えろ。

        ジグザグを繰り返すとヒュッテに着く。

        チェックインは3時からなので、ハーネスとヘルメットを着けて下調べに行く。
         

        明日は、真っ暗の中をヘッデンで登るのと、ルーファイが難しいと聞いているので、アイスロッホの上の大岩の辺りまで、出来れば、ソルベイ小屋が見える辺りまで行きたい。
         

        最初、固定ロープのある取付きを登る。
        明るければ問題ないが、暗闇で荷物をもって登れるかが課題。
        次は第
        1コリドーへの道。
        前回の下調べの時はルーファイに失敗したが、今回はすぐにわかった。
        はっきりした踏み跡があるが、暗闇でもルートが分かるかが課題。
        1コリドーからは初めてなので、ルーファイをしながら進む。
        踏み跡は結構しっかりついていて、まず右側(北壁側)にトラバースする。
        途中、
        2か所ほど踏み跡が薄くなる。
        岩を登らないといけないところが出てきて、わかりにくい場所をチェックする。

         

        2コリドーの先は、左側(東壁側)にトラバース。
        その後、右側に回り、大きな岩峰が真上に見える辺りから、直上気味に登ったところに固定ロープがある。
        この辺りが恐らくアイスロッホでヘルンリ尾根に出る。
        この大きな岩は右側から回り込むように登る。
        この先からソルベイ小屋が見えるはずなのだが、岩に同化してわかりにくい。
        今日はチェックインもあるのでここまでにしてヒュッテに戻る。


        ヘルンリヒュッテは新しく立て直され、部屋も清潔でトイレも水洗で快適だった。
        ベッドは
        2段ベッドだが、上のベッドには手すりがない。
        しかも階段もなく、上のベッドを使う人はとっても使い勝手が悪い。
        下手に寝返りしたら落ちそうで危険に感じた。

        夕食は、一日目はスープ、メインディッシュ(ビーフを使った南ドイツ料理とパスタなどの付け合わせ)、デザート。




        2日目のディナーはスープ、メインディッシュ(豚肉のステーキのデミグラソースとポテトなどの付け合わせ)、デザートだった。




        登山用の水は、夕食後にハーブ味のお湯を一人
        1リットル目安にくれる。
         

        翌日84日はアタック日。
        4:00に食堂に行くと、すでに、多くのパーティーは、席について食事を済ませている。
        パンやバターなど、残りをかき集めて食べる。
        明らかに出遅れてしまって焦る。

        でも何とか5時前にはスタート。
        ガイドパーティーは、既に取付き、後続パーティーは少ない。
        取付きの固定ロープのところは、待ち時間はなかった。
        先に進む。
        下調べしてあったので、概ねスムーズに進んだが、
        1カ所ヘッデンではわかりにくく,若干のロスタイム。


        1コルドーを過ぎたあたりから明るくなり,下調べの効果もあり特に迷うことなく進む。
        アイスロッホ上部の大きな岩峰に
        650分着。
        前日は
        2時間強かかったので20分ぐらいは早いが、NS子はやはり高度順応に苦労している。
        この岩峰は右側を巻いて登り、小さな尾根を超す。
        そこからは左上して次の尾根を目指す。
        東壁は遠くからは一枚岩のように見えるが、実際にはいくつもの尾根を乗越しながら登っていく。
        尾根に出ると、頭上に次の大きな岩峰が見えてくる。
        ソルベイ小屋も視野に入る。
        この岩峰には近づかず、尾根に沿って直上気味に登り、さらに左上して次の尾根を目指す。
        真上に三つ目の大きな岩峰が出てくる。
        写真で見覚えのある岩峰だ。
        少し遅れているが、ここまでほぼスムーズに来た。
        ここで、初めて迷った。
        左上する踏み跡はあるが、大きな岩峰の横を通過するには、少し難しい感じのところがある。

        34級程度はありそうだ。
        大きな岩峰の下を通過するルートがないか探すが、岩場なので踏み跡が見つからない。
        何度か行ったり来たりしていると、Dさんが真上に光るものが何かあると言う。
        登ってみると、ガイドが確保用に使っている鉄ピンのようだ。
        ルートがはっきりしたので、この岩峰は下部をトラバース気味に通過する。
        ここを通過すると次の尾根までトラバースになる。
        鉄ピンが次々に現れる。
        下りが少しいやらしいのかもしれない。

         

        この尾根の上部か、次の尾根だったと思うが、スラブの上に少しかぶり気味の尾根が出てくる。
        降りてくるパーティーがあり、そう難しい感じではないが、念のためロープを使って登る

        (難しくはなかったが下りはロープを使った方がよいと判断した)。
        ゲビス(入歯)と呼ばれているところだと思う。

        ソルベイ小屋が真上に見えるので、小屋に向かって直上気味に登る。
        赤いワイヤーロープがある。
        ワイヤーロープに沿って進むと、間もなく下部モスレー岩棚の下部に着く。
        ここで下山してくガイドパーティーが
        5
        6
        登頂は難しいと考えていたが、心配した通りになってしまった。
        この岩棚は
        3級程度で、ロープで確保して登ったが、さほど難しくはなかった。
        ここでカムを使うかと思っていたがカムも不要だった。
        この岩棚を登るとソルベイ小屋に着く。

        ソルベイ小屋上部の岩棚も3級程度とされる。
        左側から回り込めばそう難しくはなさそうに見える。

         

        ソルベイ小屋に着いたのは、予定時間を大幅に上回り1140分になってしまった。
        ここまで
        6時間40分。
        下山も
        67時間かかるとすれば、ヒュッテ着は18時を回ってしまう。
        シニアパーティには、無理できないので、ここで登頂は断念し下山することにした。

        下山は、懸垂下降を3回した。
        また取付きの固定ロープのところも懸垂で下りた。
        ヒュッテ着は
        19時だった。
        ヒュッテにもう一泊した。

        ルーファイには、思ったほど苦労しなかった。
        (ルーファイによるロスタイムは
        30分程度)
        高度順応に苦労したのと、やはりシニアには、体力的にきつかったのが、登頂断念の原因だったと思う。

        できることはすべてやっての結果だし、パーティーとして挑戦だったので残念だとは思うが、挑戦したことに後悔はない。

         

        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

         

         86日(火)

        グリンデルワルドかインターラーケンで宿泊場所の確保。移動準備。

         

         87日(水)

        インターラーケンユースホステルへの移動。

        Dさんとはここで別れる。

        インターラーケンには、ミグロスにもCOOPにもレストランがある。

        スイスは、レストランでの食事は高いと聞いていたが、価格も手頃だし、テイクアウト(TAKE AWAY)もできるので、お手頃の価格で食事が可能。

        ミグロスは量り売り、COOP1パック当たりの価格。

        ユースホステルのディナーは18CHFだが、COOPなら1パック14CHF程度。軽めなら二人分ぐらい詰められる。

         

         88日(木)

        シーニゲプラッテを観光(アイガー・メンヒ・ユングフラウのオーバーランド三山の展望所)。

         

         

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         89日(金)

        メンヒ登山。

        ユングフラウも行きたかったが、翌日の天気予報でメンヒだけにした。

         

        【行動記録】

        8月9日(金)

         6:35 インターラーケン発

          8:35 ユングラフヨッホ駅着

         8:50 ユングラフヨッホ駅出口

         9:40 岩場取付き(ヘルメット・ハーネス着用)

         10:00 登攀スタート

         11:30 下部岩峰が終わり、最初の雪稜

         13:00 上部岩峰が終わり、雪稜下部

         13:25 雪稜上部

         13:35 下山開始

         17:05 取付き

         17:45 ユングラフヨッホ駅

        18:13登山電車乗車)

        ※最終が18:43

         20:23インターラーケン着

         

        ユングラフヨッホ方面を目指すなら、グリンデルワルドで泊る方がアクセスは良いが、ハイシーズンで手軽な宿泊先が確保できなかった。そして、買い物の便を考えて、インターラーケンに泊まった。インターラーケンからは、2回乗り換えて、約2時間でユングラフヨッホに着く。

        メンヒは、ユングラフヨッホからすぐ近くにある。

        駅を出て正面というか左側がメンヒでユングフラウは後方になる(アイガーはメンヒに登らないと見えない)。

        1日目にメンヒに登って、メンヒ小屋に泊まり、翌日にユングフラウに登れたらベストだったが、翌日は夕方から雷雨の予報だったので、とりあえずメンヒに登ることにした。

         

        インターラーケンに泊まったので、朝いちばんの列車に乗って、ユングフラウヨッホに向かう。

        まずグリンデルワルドに行き、そこからクレイデンエイディッグ行きの列車に乗る。

        これが少しわかりにくかった。そこからユングラフヨッホ行の登山電車に乗る。約35分で着く。

         

        ユングラフヨッホの駅はトンネルになっており、一般の観光客はエレベーターで塔の上に登れるが、メンヒを目指す場合は、メンヒヒュッテ方面を目指す。

         

        メンヒヒュッテまでは雪上車で路上が整備されているので、ハイカーも多い。

        ただ、我々が進んだトンネルの出口付近に、柵があり、柵は閉ざされていて,引き返してくる人もいる。

        雪崩注意などで登山禁止になっているのかと思って,引き返そうかと迷っていると柵が開いた。

        どうも雪上車の作業の関係で閉ざしていたようだ。

        メンヒヒュッテまでのルートは雪上車で整備されているので、氷河にみられるクレパスの心配もなく楽に歩ける。

        4050分ほどで取付きにつく。

        取付きはどうも2か所あるようだ。

        右側(奥)は、ペツルも見えるが少しややこしそうで見るからに3級〜4級程度ある。

        ロープを使わないと難しそう。

        左側(手前)は、ザレてはいるが易しそう。

        実際に登ってみると2級程度。

         

        しばらく、ザレた岩場を登る。

        が多いと雪岩ミックスになるが、今回はほとんどない。

        早朝なら氷が混ざりそうなところもある。

        踏み跡はしっかりついているので、慎重に登れば間違うことはない(間違った踏み跡も多い)。

         

        間もなく岩場に着く。

        どこから取付くか少し迷ったが、踏み跡(岩が白く変色している)が最も多いところを選ぶ。

        下からはわかりにくいが、少し登って取付いてみるとすぐにわかる。

        ホールドも多く2級程度と思う。

        最初の急登を登ると、避雷針のような鉄柱がある。

        少しなだらかになってくるとリッジになる。

        リッジ上を登っていく。

        ヤセ尾根もあり風が強いと緊張しそうだ。

         

         

        やがて下の雪稜にでる。

        アイゼンなしでも登れそうなのでそのまま登ると,]再び岩場に出て、リッジ上を登っていく。

        やがて短い雪稜と岩場、その先に本格的な雪稜帯が見えてくる。

        ここでアイゼン・ピッケルを装着する。

        上の岩場も難しくはないが、23m程度だが下から見ると少しかぶって見えるところがある。

        実際に取付くとホールドも多く、やはり2級か3級程度だろう。

        ここは右側から回り込むように登る。

        さらに進むと雪稜に出る。

        雪稜(傾斜は60度ぐらい)を約100m登れば山頂が見え、そこからは、30分程度高度感のあるやせた雪稜をトラバースすれば山頂に着く。

         

        アイガー

        しかし今回もやはり、NS子の高度順応難で予想以上に時間がかかり、下山もほぼ同じ時間がかかると思われるので、山頂を目の前にしたが、ここで断念し下山することにした。

        下りは、順調なら取付きまで1時間30分ほどだと思うが、やはり3時間余りかかってしまった。

        ユングラフヨッホ駅に着いたのは545分だったので、無理をすれば山頂まで行けたかもしれない。

        一つぐらいは山頂を踏みたかったがこれもやむを得ない。

         

        帰りの電車は、5時15分に乗ることになっていうたらしい。

        切符を買う時、特に言われなかったので、驚いた。

        切符を見ると確かに刻印してある。

        イエローラインに並べと指示される。

        暫く待たされた。

        イエローに並ぶ人数がどんどん増える。

        結局、電車を増便してくれた。

        電車に乗って暫く、車掌さんが回っている。

        検札かと思っていたが、リンツのチョコを配っていた。

        美味しかった!!

         

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

         

         810日(土) 

        雨。午前中は洗濯。

        午後からウェルネス&スパ(BÖDELIBAD)に行く。

        インターラーケンにはウェルネス兼スパ(一人25CHF/1日)がある。

        プール・ジャグジー風呂・サウナもある。

        水着着用。

        但しサウナは男女一緒で、水着着用禁止。

        NS子はパスして、ジャグジーで温まった。

         

         811日(日)

        夕方から雷雨。ベルン観光。

         

         812日(月)

        帰国準備。

        香港で空港内にもデモ隊が入り座り込むなどの影響で欠航の案内がHPに。

        私達は、キャセイパシフィック航空で、香港空港で乗り継ぎ便。

         

         813日(火)

        帰国。

        チューリッヒ空港のキャセイパシフィック航空の窓口に行くと代替便KLM航空(アムステルダムで乗換えて関空への直行便)を案内してくれた。

        チューリッヒ空港11:50

        アムステルダム空港14:4530分遅れで離陸。

        (欠航の案内はHPに掲載され、それには空港に来ないで現地に留まるように案内されていたが、空港で待機することになっても、情報が欲しいので空港に行ったのがよかった。代替え便は直行便の大型機で日本語のわかるCAも乗っていた)

         

         814日(水) 

        9:10頃関空着。

         

         

         


        2019年7月22日〜8月14日 スイスアルプス

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          M治&NS子=退職シニアのスイスアルプス山行記録です。

           

          トライした山は、モンテローザ、ブライトホルン、マッターホルン、メンヒです。

          いずれも、雪・岩のバリエーションルートですので、ガイドパーティーがとても多いです。

          私達はガイドレスなので、ルートファインディングの苦労も楽しみの範疇(^0^)

           

          【モンテローザ 4634m】

           

          【ブライトホルン 4164m】

           

          【マッターホルン 4478m】

           

          【メンヒ 4107m】

           

           

          山別ではなく時系列での1つのブログにしました。

          日本を出発してから帰国するまでの記録です。

          スイスでの計画を立てる場合に、役に立ちそうな経験も書いておきます。

           

          自動翻訳機「ポケトーク」を持っていきましたが、Wi-Fi環境が整っていなければ、翻訳に時間がかかりすぎて(笑)

          実際には、全く使えませんでした。想定される問題に直面した時に、どう話すかを、予め調べたり、用件のメモを見せたりして、なんとか乗り切りました。

          スマホは、Wi-Fi利用のみでした。

          エリアが変わる度、設定が面倒ですが、結構、しのげました。

           

          登山地図(山岳地図)は空港駅の書店でも購入可能ですが、日本の国土地理院発行と同じような地形図を、事前にネットからダウンロード、印刷しました。縮尺、用紙サイズ、磁北線の記載、印刷範囲…自在に出来ました。

          ただ、日本の登山地図と違って、バリエーションルートの記載がありません。しかし、小屋までは、一般登山道なので青色ライン、最寄り駅から登山道分岐までは赤色ラインで記載されているので、わかりやすいです。

           

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          7月22日(月)

          18:30関空発のキャセイパシフィック航空機で、香港経由でチューリッヒへ向かう。

          少々長い日程に、NS子の友人が、御守りを手作り、安全祈願してくれました。

           

          香港空港で、M山友会のDさんと合流。

           

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          7月23日(火)

          0:05香港発 朝6:10頃チューリッヒ到着

          両替所で5万円をスイスフランに両替。

          チューリッヒ空港駅で、スイスハーフパスとツェルマットまでの切符を購入。

          (スイスは、山小屋も電車の切符も買い物も全てクレジットで賄えた。

          現金しか使えないのはバス、有料トイレ、コインランドリ−だけだった。

          手数料もあり5万円→392CHFだったし、両替所はツェルマット駅にもあるので、結果的には1万円でも十分だった)

          フィプス行きの列車に乗り、フィプスでツェルマット行きの列車に乗換え。

          (電車は時刻表をネットで事前に調べておけば、乗換駅、プラットホームも事前にわかる。また切符を買うときにタイムテーブルを頼めばプリントしてくれる場合もある)

          バスで宿泊地ツェルマットユースホステルへ。荷物をデポして、ツェルマット見学と買い物。

           

          ツェルマットでは、ガソリン車NGなので、タクシーもバスも電気自動車

           

          ツェルマットユースホステルの食堂の窓から、マッターホルンが!

           

          ツェルマット駅前には、馬車

           

          羊の散歩…アルプス情緒を盛り上げる

           

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          7月24日(水)

          時差対策とモンテローザ取付きの下見を兼ねて、ローテンボーデン周辺のハイキング。

          まだ高山植物もきれいだった。リッフェルゼー湖・リッフェルホルン〜リッフェルアルプ駅までハイキング。

           

           

           

          エーデルワイスも見つけました。

           

          リッフェルゼー湖に映るマッターホルン

           

          マーモットの巣穴

           

           

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           7月25日(木)〜26日(金)

          モンテローザ登山

          (モンテローザヒュッテ泊まり)

           

          (モンテローザ小屋は、朝、電話で予約が取れた。ツェルマットは公衆電話がどこにもないのでまいった。今回は、テレフォンキャビンの場所を聞いたお店の方が親切でスマホを貸してくれた。駅前のインフォメーションセンターでは、小屋の電話番号を教えてくれたが、電話は使わせてもらえなかった。アルパインセンターはあくまでガイド前提なので、小屋の予約オンリーはしてくれない。)

          ※駅前にモンベルの店があり、日本語を話せるスタッフもいて、後日、困ったときに相談できて助かりました。感謝!!

           

          【行動記録】

          725日(木)

           9:13ツェルマット発

           9:50ローテンボーデン駅発

           11:05氷河入り口着(ハーネス・アイゼン装着、アイザイレンなし)

           11:30氷河取付き

           12:37氷河出口

           15:20モンテローザヒュッテ着

          726日(金)

           2:00朝食(登山者以外は6:007:00に分かれて食事)

           3:30ヒュッテスタート(ハーネス・ヘルメット着用)

           5:30氷河入り口(アイゼン・ピッケル装着、アイザイレン)

           6:00氷河取付き

           10:00 4029mのコル着(登頂は難しいので今日中にツェルマットに下山することにする)

           14:00ヒュッテ着(15:00ヒュッテ発)

           18:40ハイキング道に出る。

           20:12ローテンボーデン駅発最終列車乗車。

           21:40ツェルマットユースホステル着

           

          1日目は、ヒュッテまでなので4時間程度(氷河迄1時間30分、氷河から2時間30分)を予定。

          登山道標識の下にポスターが張ってあり、地図に出ているルートではなく,氷河を登っていくパノラマルートを案内している。

          地図に載っているルートには、誰も行かないので通行禁止かと思った。

          下山してくる人に聞くと登りは3時間半、下りは2時間半程度とのことなので、当初考えたよりは少し時間がかかりそう。

          氷河の取付きで、アイゼン・ピッケルを装着。

          クレパスがどんな様子かわからないので、アイザイレンはせずにスタート。

          途中、ポールが立っているので、目印にして登っていく。

          登り切って傾斜が緩くなってくると(2900m程度)右側にトラバースする。

          トラバースが終わったあたりから、クレパスが現れる。初めて経験するのでかなり怖い。

           

           

          ポールもわかりにくく、クレパス帯の踏み跡を探しながら,ヒュッテ方面に進むと、やがて氷河はいったん終わる。

          アイゼンを外して、登山道を進む。

           

          ヒュッテまでのトレースはしっかりついているので迷うことはない。

          ほぼ28002900mの範囲のトラバース。

          ヒュッテまで1時間30分〜2時間ぐらいかと思っていたが、クレパス通過の緊張も取れたせいか、また、アップダウンも結構繰り返しで、急にスピードダウン。2時間30分ほどかかってしまった。

          ヒュッテは目前に見えてはいるが、最後はカールに沿って回り込むため、結構距離もあったようだ。

          カールでは3回程、渡渉を繰り返す。最後の渡渉は、少し危うい橋を渡る。

           

           

          ヒュッテまでもう少しというところで、雨が降ってきて雷が鳴りだした。

          午後から天気が崩れるのはよくあるらしい。

           

           

          ヒュッテに着いて、ビールを一杯飲んでから明日の取付きの下見をする(登り1時間、下り40分)。

          モンテローザヒュッテは、八角形の新しい建物で部屋も2段ベッドだが結構広く、寝具も毎日取り換えているようで、とっても気持ちがよい。1階は、入口兼登山者の荷物置き場にもなっていて、受付・食堂は2階にある。食堂も広くて明るく快適だった。もちろん、トイレは水洗だった。部屋は3階と4階で我々は4階の部屋(7人部屋)だった。

          夕食はスープ・サラダ・メインデッシュ(今日はカレー風味のライス料理)・デザートとフルコース。但し,水分は一切なく、すべて別料金になっている。朝はパン・ハム・チーズなど、水はハーブ味のお湯を11リットル目安にいただける。

           

          2日日は、早朝の2時朝食。予め、テーブルに名前入りで席が確保されている。

          Dさんがヘッデンを忘れたこともあり遅めのスタートにしたのでゆっくりと食事。

          ガイドパーティーは230分頃に、それ以外のパーティーは3時過ぎからスタート。我々は330分にスタート。

          今回は高度順応も兼ねていたので、第1目標は4000m付近のコルまで行くこと。

          その時点で、山頂を目指せるなら、ヒュッテでもう一泊し、難しいなら今日中に下山することにした。

          ガイドらのヘッデンの明かりを目標に、暗闇の中を踏み跡とケルンを頼りに進む。

          今年のルート(中央ライン)は昨日下見をしたルート(右側ライン)とは違っているので少し焦るが、試行錯誤しながら、何とかトレースをたどりながら進む。

          やがて急登になる。右側から回り込むように登っていくと、明るくなってくるころには、かなり明瞭な踏み跡にたどり着き、赤いポールも出てきてルートは明瞭になる。

           

          登り切ったところが氷河の入り口。

          ここでアイゼン・ピッケルを装着し、アイザイレンをして登ることにする。アイザイレンは、NM治−Dさん―NS子の順。NS子の気分が悪くなったようだ。高度順応にも苦労している。

          氷河に入って緩い傾斜のトレースを辿っていくと、50度くらいの急斜面が現れる。そこを登り切ったあたりからクレパス帯になる。先行パーティーのトレースをたどりながら慎重に歩を進める。

           

          朝のうちはトレースも明瞭で、雪(氷河)も締まっておりそう不安は感じなかった。クレパス帯を通過すると、急こう配の斜面になり、トレースも明瞭だ。緩斜面と急斜面を繰り返しながら、高度を上げていく。敏子だけでなく出来島さんのスピードも落ちる。やはり、高度順応に苦労しているようだ。思えば、昨日もトラバースになって急にスピードが落ちたが、高度順応の影響もあったのだろう。1時間ごとに休憩をはさみながら少しずつ登っていく。

          やがて左手にカーブして急斜面を登りきると4029mのコルになる。

          この辺りからはモンテローザの山頂がよく見える。

          コルを登り切ったところで、山頂を踏んだガイドパーティーが下りてくるのと出会った。

          登頂は時間的に難しそうなのでここで引き返すことにした。

          下りで難しかったのはクレパス帯の通過だった。

          ところどころ踏み跡が消えており、氷河も緩んできており、どこを渡ればよいか判断が難しい。

          先に降りたパーティーのトレースを辿っても、1mあまりのクレパスはジャンプして渡ったようだが、シニアパーティにはどう考えてもリスクがある。

          結局、かなり上まで戻って、安全そうなところを探しながら進んだ。

          に表面の雪が白く柔らかそうなところは、隠れクレパス。

          踏み抜けばクレパスに落ちてしまいそうな不安感がある。

          どうも氷河の下部に行くほどクレパスの幅は広がっているようで、できるだけ上部で渡る方が良さそうな気がする。

          クレパス帯を通過して一安心。

          そこからは来た道を引き返すのだが、できるだけ氷河を活用して、下れるだけ下ると登って来たルートとは少し違う道に出る。

          このルートはところどころに雪(氷河)も残っていて、近道になるようだ。

          氷河を抜けてからは、約1時間強でヒュッテに着いた。

          ヒュッテでは荷物を整理して大休止をしてから下山する。

          下山は,出会った日本人に聞いていたので、パノラマルートではないルート(地図のルート)で下ることにする。

          この道なら1時間短縮できると思ったが、なかなか厄介なルートだった。

          まず,ヒュッテから見える湖(大小2つ)まで降りる。

          途中から雨が降り出し、雷も!

          そこからさらに、ごつごつした岩場を氷河迄下る。

          氷河の上にポールがあるので渡りやすそうなところを探して登る。

          氷河はすぐに終わるが、どこからこの崖を登って、ハイキング道に出るのかと思うと不安になる。

          ポールを頼りにどんどん進むと、やがてV字型に進む場所に来る。

          何度か登りと渡りを繰り返すと、再び氷河に出会う。

          再びアイゼン・ピッケルを装着し、アイザイレンをする。

          登り切ったところにポールがあり、氷河を降りると再び登山道になる。

          氷河を降りる橋が壊れており慎重におりる。

          この先は、下から見ると急な崖のようだが、実際にはしっかりした登山道がついている。

          フィックスロープも張られていて全く心配はなかった。

          ここを登り切ってさらに進むと橋が架かっており、その先に5060段はありそうな梯子がかかっている。

          ほぼ垂直で高度感がある。登りきるとハイキング道に出る。

          この時点で640分、最終電車が812分なのであまり時間がない。

          何とか滑り込みセーフでツェルマットに戻る。

           

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          7月27日(土)

          雨。午前中は、洗濯、荷物の整理。

          午後は、マッターホルン博物館の見学。

           

          マッターホルン博物館の隣は、五つ星ホテル

           

           

          7月28日(日)

          雨模様。午前中は休養。

          午後は、ツェルマット散策と長逗留なので買い物先の視察。

          (ミグロスは最も品ぞろえがよく価格も手ごろ。

          但し、ミグロスにはアルコールはないので、隣にあるリカーショップで購入。

          ビア1.2CHFで最も安い。

          COOPはワインの品ぞろえが充実している。

          DENNERはディスカウント店なのでウィスキーを買うならここがよい)

           

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           7月29日(月)

          ブライトホルン登山

          高度順応トレーニング(フルトラバース)。

          色々あって駅構内でビバーク。

           

          【行動記録】

          729日(月)

          7:00YH発

          7:20ロープウェイ駅(途中乗換え)

          8:00頃マッターホルングレシャーパラダイス(ハーネス・アイゼン装着、アイザイレン)

          8:50スタート

          11:00登攀開始

          14:20懸垂地点(山頂まで1ピッチ)

          17:10懸垂終了

          19:10トレースに戻る

          20:50マッターホルングレシャーパラダイス(ビバーク

           

          早朝の雪の状態が良い時に、グレシャーパラダイスを出発したかったので、朝一番に朝食。

          行動食のサンドウィッチを作って、ツェルマットユースホステルを出る。

           

          グレシャーパラダイスのトイレは有料=2フランだった。

          ハーネス・アイゼンを装着し、アイザイレンをして出発。

          今日も順番は、NM治−Dさん−NS子の順。

           

          最初は、トレースに沿って南下し、さらに平坦なトレースに沿って西側に進む。

           

          トレースは、やがてハーフトラバースの道とフルトラバースの道に分かれ、我々はフルトラバースのトレースを辿る。 

          間もなく,クレパス帯に出るが、規模も小さく、モンテローザで経験しているので、緊張はしない。

          さらに回り込んで鞍部迄来ると、今度は、傾斜が強いところでは60度以上あると思われる急斜面を登る。

          最後の直登部分は、氷河の表面が氷結しており少し緊張する。

          登り切ってトラバースすると雪のほとんどない岩場に着く。

          もちろん、このルートは初めてで、少し緊張する。

           

          最初は、残置の支点があったので,2ピッチ、スカタットで,トラバース気味に進む。

          2級+程度と思われる。

          少し様子が分かったのと、時間もかかるので、その後は、残置支点もないのでコンテで進むと、切り立った岩場が現れる。

          残置の支点もあるので、再びスカタット(2ピッチ)で登る。

          2級+〜3級程度と思う(追い抜かれたガイドから、ピナクルでの確保について,アドバイスを受ける)。

          その次は2級程度、先頭をDさんにお願いする。

           

           

          トラバースの最後、次の岩場の手前の下りで、Dさんが迷っていた。

          確かに難しそうなので、ロープで確保してもらいながら慎重に降りる。

          この下りが3級程度で一番難しかった。

           

          次は急登なのでロープを使って登ったが、実際にはホールドも多く、見た目ほどは難しくなく、2級プラスか3級マイナス程度。

          岩場は続き、最後の急登になるが、見える範囲は2級程度に見える。

          登り切った後の山頂へのトラバースがヤセ尾根で、少し難しそうなところだ。

           

          あと30分程度で西峰の山頂だと思っていると、下から声が聞こえる。

           

          どうも、懸垂下降で、ロープが引っかかってしまったようだ。

          しかし、ロープを投げようとするとだめだという。

          身振り手振りと片言の英語では通じなくて、僕が下りた方がよいのかと尋ねると、そうして欲しそうな返事だった。

          まだ230分前なので、ここから懸垂で下りても、2ピッチ程で下りられたら、最終列車に間に合うと,安易に考えたのが間違いだった。

           

          NM治が、懸垂で男性のところにおりて,話を聞くと,やはりロープが重くて引けないとのこと、しかも岩の陰の見えないところに3人おり、テラス(「ルーム」と言っていた)が狭いのでそれ以上の人数は難しいとの話は分かった。

          DさんとNS子も、降りて合流することにする。

          残置支点を準備、改めて、懸垂支点を作り直して、DさんとNS子も降りる。

          やっとロープが引ける状態になった。

           

          ここからが、長い長〜い懸垂が始まる。

          狭い「ルーム」迄とりあえず全員がおりて、懸垂を繰り返す。

          オランダから来た4人パーティーは、今日はビバーク(ビバークの割に軽装備だったが)して、リスカム方面に縦走するつもりのようだ。

           

          7人が56ピッチ懸垂するので、非常に時間がかかる。

          我々は急ぐので、最終の短いピッチは、30mロープで我々が先に懸垂で氷河まで降りた。

           

          途中からガスっていたので、上からはわからなかったが、クライムダウンで7080mぐらい下りると、前方に大きなクレパスがあって、ここの通過が難関だった。

          飛び降りても2mぐらいだが、クレパスの深さが分からないのと、シニアなので、骨折などしたら、後が大変になる。

          まずは、DさんとNS子に確保してもらった状態で、NM治が下りる。

          クレパスは雪で埋まっているので、そう心配はなさそう。

          NS子Dさんさんも何とか降りた。

           

           

          ガスは晴れたので、安全に渡れそうなところを後続のパーティーに伝え、我々は先に進んだが、振り返ると、そちらへのトラバースも難しそうで、結果的に我々と同じところから降りることにしたようだ。

          我々と違って若いので、2mぐらいある段差は飛び降りたようだ。

           

          すでに、氷河帯に降りた時点で17時を回っており、ビバークを覚悟したが、もしかするとグレシャーパラダイスの構内に入れるかもしれないとも思う。途中で明かりがついているのを見て、誰か残っているかとも思い、先を急ぐ。疲れもあり、ルートトレースに戻ってから1時間3040分でグレシャーパラダイス駅に着いた。

           

          自動扉が開き構内に入れる。

          しかも構内を進むと、反対側に、従業員の休憩室のような部屋があり、そこは暖房もつけっぱなしになっていた。

          この部屋でビバークをしたが、長椅子もあり、結構快適なビバークができた。

           

           

           

           

          翌朝7時前には、朝一のロープウェイで従業員が登ってきて、どう言い訳するか考えていると、心得たもので、顔に両手をあてて、よく眠れたかとポーズをしてにっこり(これには後にみんなで笑った)。

          折り返しのロープウェイに乗って、降ろさせていただいた。

           

          この日はツェルマットユースホステルに戻って、昼頃までゆっくり眠った。

           

          なおグレシャーパラダイス駅からは,マッターホルンの朝焼けもよく見えるが、6時には、ソルベイ小屋に泊まったと思われるパーティーは、既に「肩」を過ぎている!

          フライングで、ヘルンリヒュッテを出発するパーティーも結構いるらしい。

           

          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           

          7月30日(火)

          下山。朝食後、睡眠。午後からスネガ散策。

          5つの湖を廻る。花も綺麗だった。

          マーモットも見かけた。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

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           7月31日(水)

          マッターホルン下見

           

          天気は曇り(マッターホルンはガスの中)。

          ヘルンリヒュッテの予約を兼ねて下見。

           

           

           

           

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           8月1日(木)

          午後から天気が崩れる。

          完全休養日。洗濯と買い物。

          8月に入り天気は不安定になる。

           

          ツェルマットユースホステルの部屋

          ツインルーム

          60×60僂両さな窓1つ

           

           8月2日(金)

          雨、午後から雨あがる。

          完全休養日。

          マッターホルンの最終意思統一

          1. タイムテーブル(目標) スタート5時。
          2. ソルベイヒュッテ8時〜8時半。
          3. 山頂11時〜11時30分。
          4. 下山判断の最終タイムリミット12時。
          5. ヘルンリヒュッテ18時
          6. 全員でルーファイ。
          7. 特徴ある地形を頭に入れる。
          8. アイザイレンはしない。
          9. 順序はNM治、NS子、Dさん(他会)とする。

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          2019年8月4日 菅島 大山 エビフライ山行 

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            夏空の下、面白い形の島を眺めながら三重県の端っこ鳥羽から定期船で菅島へ向かう。
            菅島港から歩いてすぐ、リーダーが予約しておいてくれたおかげ屋さんで

            島の食材を使ったお弁当を受けとり腹ごしらえ。

            おかげ屋 SHIMA弁当 540円


            真夏の低山は暑さが凄まじいが日陰に入り、海を渡ってくる風に吹かれると涼やか。

            ぶらぶら舗装路を島の西端へ。一般廃棄物処分場跡のフェンスから砂利道へ。

            山頂直下50mでようやく登山道。日陰無し、あまり人が入っていないようで、

            草木も良く茂り蜘蛛の巣も立派。振り向けば視界いっぱいに広がる海。

             

            徐々に木の丈が高くなり、蜘蛛の巣に気を取られているうちにひょいっと到着した山頂は、

            ぐるっと展望無し。そのかわり木々の日陰で涼しい。

            別ルートで下山予定であったが、蜘蛛の巣の多さと暑さでピストンに変更。海を眺めながら下る。
            定期船乗り場でかき氷を食べて体を冷やし鳥羽へ。

            行きとは違う小ぶりの船は目線が海面に近くて楽しい。

            しま山100選 菅島大山

             

            のんびりお風呂で汗を流し、いざ行かん、本山行の目的地へ。
            駐車場待ちの車が数台並んでいる。店内の待機リストもいっぱいらしい。

            それでも待つという選択肢しか持ち合わせてはいない。

            「本日は小ぶりなため四尾です」と運ばれてきた海老フライ定食。

            漣 海老フライ定食 2500円

             

            食べきれるかな?と思ったが杞憂でした。サクサクご馳走様でした。
            船に乗ると旅感が増してワクワク。島山とても楽しかった!

             

            フェリーで島へ渡り、灼熱の太陽の下200mほどのピークハント。

            島から海を見渡すと風光明媚な眺め。夏休みにプチ旅行へ来たような楽しさを感じました。

            ビッグエビフライ定食と島弁当に胃袋も満足しました。(I永)


            2019年7月30日〜8月1日雲ノ平〜高天原温泉

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              3年前のちょうどこの時期、雲ノ平から水晶、鷲羽、黒部五郎、薬師へと縦走した

              ただ一つの心残りは高天原へ行かなかったこと。

              今回それをかなえることにした。

               

              1日目どこで宿泊するか…

              直前に情報を見て、やはり高天原山荘で宿泊したい

              だけど、遠いな…

              思案するも、諦めてしまった

               

              初日、折立から雲ノ平小屋へ入る

              到着が遅れ食事は最後の回になり、6人テーブルに11人と

              平日にもかかわらずの混雑様にがっかり。

               

              2日目、いよいよ目的地の高天原山荘へ向かう

              前夜の雨で地面はドロドロで岩が濡れて滑る

              ゆっくりと慎重に歩こう

              ニッコウキスゲが一面に咲き、イワカガミ、ツガザクラ

              タテヤマリンドウ、モミジカラマツ、ハクサンフウロウ

              お馴染みの高山植物に加え

              オオヒョウタンボク、ギンリョウソウと私にとって

              不思議に映る花々を楽しんだ。

              ギンリョウソウ

               

              オオヒョウタンボク

               

              高天原温泉、熱めでよい湯でした

              山荘でのんびりと早めのお昼をとって

              薬師沢小屋へ

              大東新道、雲ノ平小屋のスタッフに

              「お勧め出来ません」と言われ、少し不安になって

              今度は高天原山荘の女の子に尋ねた。

              大丈夫そう。

              至る所にトラロープが垂れ、全然問題ない

              一か所、岩がヌルヌルでドキッとしたが

              梯子と渡渉を繰り返し、岩の上を歩き、

              河原歩きは気持ちよかったけど長かった

              ようよう薬師沢小屋の釣り橋が現れホッとする

               

              小屋は賑わっているが、スペースはまだゆったり

              水が豊富なので、服を水洗いしテラスで干す

               

              最終日はゆっくり出発し、花の写真を撮りながらのんびりと歩いた

              快晴

              夏の空にニッコウキスゲがよく似合う

              ベンチ毎に休憩を入れ、暑かったので水をたくさん消費した

              向こうに太郎平小屋を望み、やれやれ

              太郎山にもご挨拶

               

              ここから長いチングルマ撮影会が始まるのでした

               

              3日間お天気で計画通り歩けて満足だが

              また心残りを作ってしまった

              さて次は大東新道から高天原へ入り、水晶へ歩こうか…

              薬師岳に手を振り下山した


              2019年7月26日〜27日 唐松岳〜五竜岳

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                南アルプスの例会が台風接近で中止、昨年も中止になったリーダーの代替案、唐松〜五竜再び。

                リフトでお花畑の上をかすめていく。歩き始めると一面のニッコウキスゲ。

                 

                 

                すっきりしない天気の山行が続いていたのですでに来た甲斐あり。

                遠景はいまいちだが色々なお花がいっぱい。

                銘板も付いているので一つ一つ名前を確認しながら愛でる。

                ガスったり、夏山らしい青空が広がったりとコロコロ変わる景色とともに暑い寒いと忙しい 。

                ガスの隙間を縫って唐松岳へ、山頂は雲がかかりながらもそこそこの景色。

                 

                牛首と五竜岳

                 

                コマクサが彩る斜面を下り、雪のつき方などを教えてもらいながら五竜山荘に向けて縦走路を進む。

                山荘を前にガスが飽和し水滴がポツポツ。明日の天気も油断ならないが五竜岳はお預け。

                小屋は平日なのに大盛況。晩御飯は4回転。寝床はぎゅうぎゅう、毛布はじっとり。

                土日はいったいどんな感じなんだろうか。

                 

                朝ごはんを食べながら窓から外を見ると山頂まで綺麗に見えている。

                身支度を整え外に出ると真っ白。やっぱりなのかと思っていたら、

                たちまちガスが流れ夏山の五竜が目の前に現れ心が弾む。

                 

                 

                ここはピッケルが刺さらなかった…足元がぐずぐずで…と白い五竜の怖さを思い返しながら進む。

                稜線に上がると始めて立山、剱岳がお目見え。妙高、戸隠連山も雲の上にひょっこり。

                 

                立山、剱岳

                 

                鹿島槍ヶ岳の片耳は雲が取れず残念。明日の天気も良ければこの続きを歩けたのにと、

                無念を残して下山。白岳で雷鳥のふわふわの雛鳥に遭遇。

                 

                雷鳥のふわふわの雛鳥

                 

                夏道は尾根を歩かないので視覚的にも暑さが増す。アルプス平は花も人も賑やか。

                久しぶりに青空の下歩くことが出来て、夏山を暑さとしんどさで実感しました 。


                2019年7月13日〜15日 上ホロカメットク山〜十勝岳〜美瑛岳

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                  6月の山行で初めてクマに遭遇。ハンドベル大の熊鈴が欲しいぐらい過敏な状態で

                  地図にヒグマの文字が並ぶ北海道へ。天気が思わしくないので直前までルートを検討、

                  予定を変更して稜線からすぐの上ホロ避難小屋を目指す。しとしと雨、ガスでぼんやり。

                  花や草木が瑞々しいのが救い。安政火口を前に沢を渡る。途中ドーンという音がとどろく。

                  雷鳴か?としばらく待機するもちょっとおかしい。調べると近くに自衛隊の駐屯場がある。

                  演習だろうとまた歩き出す。振り返れば緩やかな稜線に挟まれた緑の大海原が広がっている。

                  道々お花を楽しみながら300階段を登り稜線へ。

                  ウコンウツギ

                   

                  オオバタケシマラン

                   

                  風が強いので上ホロカメットク山頂は踏まずトラバースルートを行く。

                  斜面は小さな花が咲き乱れているようだ。雪渓もまだたくさん残っており水場も良好。

                  2階建ての小ぶりな避難小屋はトイレもあり、毛布をたっぷり敷き詰めて暖を取る。

                  晩ごはんはスープカレー。暖かく就寝。

                   

                  翌日も天気は思わしくない。ルートを再検討、まだ乾かぬ雨具を着て出発、

                  ガスが風でたたきつけられ手、足、体の右半分がみるみる濡れていく。

                  ザレた細い尾根、左側は噴火で削られた断崖、右側は雪渓が残る。

                  十勝岳が近づくにつれ火山礫がゴロゴロ。稜線というにはあまりにも広大で景色が果てしない。

                   

                   

                  薄ぼんやりと見える岩がヒクマに見える。富士山の砂走りのような一面砂礫の斜面を下り、

                  沢を越えトラバースしていく。荒涼とした景色に圧倒される。

                  美瑛岳が近づくと緑が増え、一面チングルマが揺れる斜面を歩いて行く。

                  真っ白な山頂で道産子からこんな天気の方がヒグマは活動的なんですと教えていただき、

                  登山道にはほやほやの落とし物も発見。雨も降り出し、

                  これでは熊撃退スプレーもお守りにはならない。

                  手、足、体の左半分を濡らしながら来た道を引き返す。

                  十勝岳からの稜線はザックカバーが飛ばされそうな風の強さ。

                  靴まで浸水しながら我が家(?)へ到着。着替えを済ませ湯たんぽを回しながら暖をとり、

                  みんなで昼寝。眠気覚ましに帰りのお弁当をかけてUNOで火花を散らす。

                  今宵は味噌ラーメン。体の芯から温まる。

                   

                  夜中雨音と風の音が聞こえていた。朝外に出ると見慣れた景色。

                  富良野岳はあきらめて下山することに。

                  まだ踏んでいなかった上ホロカメットク山頂を踏んで富良野岳への分岐、

                  上ふらの岳に近づくにつれ、ガスが晴れ、初めて十勝岳の全貌が見える。

                  歩いた山肌は荒涼とし、大きな岩が重なる山頂だが、

                  遠くから見ると長く緩やかに伸びる裾野が優しい印象すら感じさせる。

                  噴煙が上がり硫黄の色まではっきりと見える。火山ならではの複雑な地形がダイナミックで美しい。

                  十勝岳

                   

                  富良野岳に続く縦走路もガスが滝のように流れていき十勝岳とは対照的な、

                  ベルベットのように密な緑が素晴らしい稜線が見え始める。

                  富良野岳

                   

                  上富良野岳から尾根をくだり、長く広い斜面をトラバースし、安政火口に続く富良野川を越え、

                  また長く広い斜面をトラバースする。

                  雄大な斜面に走るトラバース道を向かい合わせに見ながら歩く楽しいルート。

                  天気もどんどん良くなり、登山者はひっきりなしに登ってくる。

                  富良野岳への未練でいっぱいになっていたらほんの数分で見慣れた真っ白な世界に。

                  やはり宿でお風呂に入ってのんびりするに限ると思い直してどんどん下る。

                  ヒグマにも会わなかったが、他の動物も何も見なかったなと思っていたらリーダーがリス発見。

                  その後登山口の駐車場でキタキツネも見かけた。

                  ふさふさ尻尾のリス

                   

                  天候不良で縦走の予定が避難小屋ベースとなり、2階スペースを独占。

                  2日目、これまた期待外れの天候でしたが、小屋で湯たんぽを作りほっこり。

                  快適でゆったりとした山旅でした。

                  3日目ガスがとれ、かみふらの岳から眺めた十勝岳と噴煙、粗々しい噴火口、

                  北海道らしい景色はしっかり目に焼き付けられました(I永)

                   

                  上ホロ避難小屋、良い小屋でした!(K山)

                   

                  百名山の十勝岳や美しい美瑛岳も地名はアイヌの言葉に漢字を当てはめたもの。

                  その中で今回一番登りたかったのは『上ホロカメトック山』。

                  以前からこのカタカナに何ともロマンを抱いていたが、

                  頂きでは丁度待ってくれてたようにガスが消え、

                  それはそれは美しい十勝岳が真正面に大きく見えた。 昨日までは雨やガスの中の行動だったが、

                  この景色を見れてやはり今年も北海道に来れて良かったと心から思った。(T内)


                  西穂高岳 お花見山行

                  0

                    前線はやや南下、日本海を気圧の谷が…と。

                    怪しい天気予報に第1と第2案を中止とし

                    せっかくの休みだからと、楽々小屋まで着ける第3案西穂岳山行とした

                     

                    雨が降れば、小屋周りのお花を愛でることにしょう

                     

                    ロープウェイを降り、登山道に入ると早速、水芭蕉がお出迎え

                    大きすぎて、おばけ水芭蕉だ

                    更に進むと、ミツバオーレン、コミヤマカタバミ、ベニバナイチゴ、

                    コケモモ、ゴゼンタチバナ、サンカヨウ、イワカガミ

                    タカネザクラも最後の花がまだ残っていた

                    ベニバナイチゴ

                     

                    ゴゼンタチバナの赤ちゃん

                     

                    たぶん、タカネザクラ

                     

                    西穂山荘に着いて、すぐ小屋の周辺を散策すれば

                    明日の楽しみがなくなる

                    そう考え団欒室で地図を広げて、次の計画を話し合うことにした

                    団欒室では香港から1グループとソロ

                    あーだこーだと、静かな小屋に私の声が一番迷惑だったと思う

                     

                    さて翌日は5時出発としたが、外はざざ振り

                    畳んだ布団を敷きなおし、潜り込む

                    7時まで待ち、小雨になっていたので

                    まだ先の花を見に行くことにした

                     

                    ゴゼンタチバナ、イワウメ、イワベンケイ、ミヤマシオガマ、

                    ショウジョウバカマ、イワツメグサ、サンリンソウ、

                    キバナシャクナゲ、オオカメノキ

                    とくにイワカガミとサンカヨウが行く先をずっと示してくれているよう

                    更に進むとハクサンイチゲがたくさん咲いている

                     

                    ミヤマシオガマ

                     

                    イワベンケイ

                     

                    イワウメ?

                     

                    ハクサンイチゲ

                     

                    行けるところまで行こう、岩が滑るようならやめようと決める

                    しかし運のよいことに心地よい風が吹き、

                    上るにつれて、岩が乾き不安もなくなる

                    風が通り、時々ガスが切れて笠ヶ岳がうっすらと姿を現す

                    気が付けば2峰に到達し、もう少しと心が躍る

                    そしてあっという間に主峰の字を確認しました

                    ピークは真っ白

                    これで展望が望めたら100点満点なんだけど

                    今回はお花が主役の山行

                    雨がお花をキラキラに見せてくれました

                     

                    山荘のラーメン食べるまで、気を引き締めて行こうね

                    声を掛け、慎重に下山することができました

                     

                    サンカヨウの陰にキヌガサソウ

                     

                     

                    小屋の周りはシナノキンバイ、サンカヨウ、キヌガサソウ

                    まだ沢山咲いてますよ

                    他の花もまだこれからのようです


                    2019年6月12日 横山岳

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                      西宮から公共交通機関利用の北限は、幾度も登っている伊吹山あたり?
                      まあ、野坂岳や横山岳向かいの七々頭ヶ岳へは登ったことはあるものの、湖北の山への日帰りはなかなかにキツイ。
                      春の花の時期を完全に外したなあと考えつつ、ちょい頑張って赴いてみれば、ブナ林や奥美濃の山々の眺望などに優れるとてもエエ山でありました。

                       

                      白谷登山口
                      杉野山の会の方に、杉野農協前バス停からここまで乗せてもらいました。
                      登山道の案内図まで頂戴しまして、かさねがさねありがとうございます。

                       

                       

                      経の滝

                       

                      五銚子の滝

                       

                       

                       

                      急な登りが続き、少し進むと、ブナが目につくようになってきました。

                       

                      西峰に到着

                      ハシゴが掛けられているの上ってみると、奥美濃の山々の一角が見やれました。

                       

                      東峰へ向かいまする

                       

                      琵琶湖方面
                      途中の尾根から

                       

                      東峰
                      この頃には山頂にも陽が届くようになってきまして、

                      背景は奥美濃の山々 冠山とかはわかりやすい。

                       

                      金糞岳ですね

                       

                      東峰登山道はブナ林がずっと続く、これだけでも来た甲斐があったなあと

                       

                      林道に至り

                       

                      白谷登山口に戻ってきました

                       

                      網谷林道を杉野の集落へ向けて往く途上、時たま振り返ってみると、双耳峰が眺めやれた。

                       

                      JR木之本駅からのバスを杉野農協前バス停で降車すると、地元の方と思しき方から、
                      どのルートを登るの?
                      と問いかけられる。
                      白谷ルートから西峰−東峰−東尾根を白谷登山口に下るつもりです、
                      と返答、
                      うんうん、それがいい。登山口に用があるから、乗せていってあげましょう、
                      とのこと。もちろん、ご厚意に甘えさせていただきました。
                      お話を伺うと、横山岳を整備されている杉野山の会の方だと。
                      車中では横山岳についてご教示いただき、登山口にては登山道の案内図まで頂戴しまして、 初めての山においては幸先の良いことこの上なし。ありがとうございました。

                      そちこちの山に登れば、けっこうブナを見かけていたものの、小泉武栄さんの著作から、日本のブナ林が地球的規模においていかに貴重であるのかを知るところとなり、以降は山を歩いていても、見方が変わってきました。
                      そんな予備知識はともかく、薄い緑に映える美しいブナ林を歩くのは心地好し。

                       


                      2019年5月26日 金勝山 磨崖仏探訪

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                        関西のハイキングガイド本であれば、金勝アルプスとして、たいてい掲載されているコースではありますも、近江といえば比良ばっかり。いつでも行けるやろうと湖南方面はイマイチ足が向かなかった。
                        この日は湖北へと考えていたところ、直前に先だって入手した白洲正子の「かくれ里」を読んでしまったからもういけません。狛坂磨崖仏のことを知り、俄然その姿を拝みたくなってしまった。
                         

                        草津駅から上桐生バス停着

                         

                         

                        歩き始めてしばらくして、早速に

                        逆さ観音

                         

                        舗装路が尽きて山道に移行、少し往くと

                        出合

                        ここから狛坂線のルートに

                         

                        巨岩がそこここに

                         

                        狛坂廃寺跡に至り、右手を見てみますと、

                         

                        狛坂磨崖仏
                        これが見たかった。
                        世紀を越えて未だここにある姿に感動、思わず合掌する。
                        朝鮮系渡来工人の手によるものだとか、なるほど、その容姿から門外漢の私らにもわかるような気がする。

                         

                        続いての登山パーティーが来るまで、しばしの間、ひとりで磨崖仏を鑑賞して気を良くしたりで、そろそろ先に進みます。

                         

                        国見岩

                        この辺りは眺望スポット

                         

                        近江富士が見えまするも、かなりボンヤリ

                         

                        天狗岩
                        多くのハイカーが寛いでいるみたい

                         

                        天狗岩から
                        霞みがかった景色を見ながら昼食をば。
                        この後、白石峠へ戻って竜王山へ

                         

                        茶沸観音
                        こちらも磨崖仏

                         

                        竜王山
                        眺望なし

                         

                        金勝寺に着いてお終い。
                        季節限定、土日祝運行のこんぜめぐりちゃんバスでJR草津駅手原駅へ

                         

                        史跡は重厚、眺望もよろし(霞みがかってたけど)、湖南・信楽方面も侮れませんなあ。

                         

                        因みに白洲正子の著作ですが、すこぶるつきに面白く、関西の史跡・山ハイクの良き参考書となりそう。

                         


                        鳳来 パラダイス&治山水

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                          5月25日〜26日

                           

                          季節はずれの猛暑のなか令和初の鳳来

                          午前中は暑くて登れませんよinパラダイス

                           

                          レインマン  

                           

                          モルのヒマワリ畑

                           

                           

                          午前中は日が当たらない治山水 快適

                          どきんちゃん

                           

                           

                          晩御飯は当然「やま正」のから揚げ

                           

                           

                           

                          締めはこのかた

                           

                           

                           

                           

                           

                           


                          サマーコレクション

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                            6月9日(日) 晴れのち雨 6人3パーティー

                            あ〜〜プロテイン忘れた!!

                             

                            レクチャー終了0730〜取り付き0830

                            籔籔ガレガレのアプローチ

                             

                            1P目 噂のプレート

                            これだけピン間近いのに、なぜ1p目の1ピン目だけ遠いの?

                             

                            6P目 ハンドトラバース 

                            ガバだけど〜〜ガバだけど〜よれてくる〜〜ニーバーやらヒールやらかけて突破

                             

                            8P目 最後のハング越え 16:30 小雨

                            しんどくて若干キレ気味にムーブおこしてます。

                            プロテインさえあれば。。

                             

                            雨でずぶぬれになったので秘湯「小処温泉」へ

                            清潔感のある素敵な温泉

                             

                             


                            2019年5月25〜26日 槍ヶ岳

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                              上高地、道の両側には白いニリンソウの蕾がいっぱい。

                              夏とは違いひっそりしているが暑さは夏のよう。

                              透き通った梓川を見ながら徳澤、横尾と進み、槍沢ロッヂを過ぎると、

                              ようやく雪山らしい様相に。

                              沢の両側、赤沢山、横尾尾根の急な斜面から流れてきたであろうデブリがいっぱいの槍沢を進む。

                              大曲で大きく曲がると正真正銘雲一つ無い青空を背景に大喰岳や、

                              どっしりとしたツバメ岩が目に入る

                              小高くなった槍沢モレーンの雪面に縦筋が入りプチ浅間山のようだ。

                              気温も上がり傾斜も徐々に増していく。暑い、しんどい、咽が渇く、ビール飲みたい。

                              穂先は明日でええやんと皆思っているに違いない。

                              グリーンバンドを越えるとやっと穂先がお目見え。見えてからが長い。

                              近そうに見えるのになかなか近づかないのはお約束。

                              殺生ヒュッテが眼下になり、傾斜も最大、またもヘロヘロになりながら稜線に乗り上げる。

                              ずっしりと大きな穂先と稜線からの景色に辛さが霧散。

                              日が長くなり明るい景色を眺めながらビールを飲む。のんびりとした心地よい時間。

                              このために登っている。晩ごはんは焼肉。まさに血になり肉になる美味しさ。

                               

                              空がうっすら赤みを帯びてくるなか穂先へ。途中雪が残っているが登り下りに影響はない。

                              山頂へたどり着くとちょうど日が登る。

                              いままでいろんな山からその姿を探しては歓喜したトンガリの上にいる。

                              風もなく寒くもない心地よさに雪山の終わりを感じてちょっと寂しい。

                              行った山、行きたい山、ひとしきり目に焼き付ける。

                               

                              笠ヶ岳と影槍ヶ岳

                               

                              あんなに千々と進まなかった急斜面、下りは雪の調子もよくあっという間。

                              ソフトクリーム、ソフトクリームと口々に長い道のり徳澤で大休止。

                              散策する人も増え賑やかな上高地は蕾だったニリンソウもぽかぽか陽気に一斉に開花していた。

                               


                              2019年5月12日 備中 権現 フリークライミング

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                                「 おかえりなさい 」

                                 

                                誰一人そんな優しい言葉も掛けてくれない

                                 

                                 

                                揃って寝てやがる、笑

                                 

                                 

                                 

                                 

                                 

                                 

                                 

                                ハッセー

                                どうもしっくりハマらない…

                                 

                                 

                                 


                                イトゥー

                                ぴったり・・・令和のシンデレラ伝説

                                 

                                 

                                棺桶、笑(本人談)

                                 




                                 

                                 

                                ちゃんと登ってるから

                                 

                                身体重くなり過ぎて登れんけど…

                                 

                                 




                                〆は久しぶりに「よこたうどん」でモチモチの釜上げ大盛ぃ

                                 

                                最近ようやく胃が大きくなってきた…でも痩せないと



                                ではまた

                                 


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